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2014年秋。十勝視察旅行記(3)

前回はこちら

 “らぁめん とん平”に満足し、さて、いよいよ帯広市内を“食の宝庫”生活を視察するか…と、手始めにスーパーへ。とりあえずどこでも良かったので、ネットで検索すると比較的近い場所に“イーストモールいちまる”というショッピングモールがある。“いちまる”は地元で数店舗展開するスーパーらしい。地元密着型なら生鮮食品系は結構期待できるかも…と、車を走らせる。

 午後からの予報は曇り時々晴れだったけど、ちょうどお昼になったこの時間もまだ止みそうも無い。だだっ広い駐車場で出来るだけスーパーの入り口に近いところに車を停め、傘をささずに車を降りて店内に駆け込むと、平日かつ雨のせいかあまり客が居ない。疲弊した商店街ならともかく、せめて大きなスーパーくらいは賑わっていて欲しかったんだけど、まぁ、天気のせいとしよう(しかし雨だと外で全然写真撮って無い)。

 ところで、僕ら夫婦が結婚した直後の2011年4月、まだ震災の余震が残る時期だったけど、式や披露宴をやらない代わりに親戚への挨拶廻りで札幌に行ったとき、嫁さんが地元のスーパーの食品売り場を見たいと言うので寄ってみた(このときはたまたまイトーヨーカドー)。僕は市場やデパ地下とか、もしくは海外旅行中ならともかく、チェーンのスーパーなんて全く興味が無かったから、札幌の普通のスーパーなんて行ったことが無かった。
 そこでまず驚いたのが圧倒的な“ラム肉”の量。大半がジンギスカン用ではあったけどステーキ用やラムチョップなんかも普通にあって、豚肉:牛肉:鶏肉:ラム肉が、1:1:1:1くらいの割合でコーナーを占めている。たまたまそのスーパーがそうだったのかもしれないけど、少なくとも東京ではどこに行ったって有り得ないラム肉エリアのボリューム。2人ともラム肉が好物なのでこれには衝撃を受けて、北海道の食事情を肌で感じた原体験になった。今の移住熱のスタート地点は今思えばこのときだった気がする。
 その後、去年祖母の葬儀で札幌を再訪したときも、帰り掛けにスーパー(イオン)に寄ったけど、1匹10円でバラ売りするシシャモや、東京じゃバカ高い山ワサビが安値でゴロゴロ売ってたり(後で札幌の叔父に聞いたら、山ワサビなんてその辺に自生してるよ…とも言われた)、とにかく大規模チェーン店でも生鮮食品売り場は地方色が出るのだなぁ〜と改めて感動した。よくよく考えてみれば当たり前の話なんだけど。

 そんな訳で、帯広でスーパーを視察(?)するのは今回の旅行中のメインイベントのひとつで、まぁ、客が少なく閑散とした売り場はちょっと寂しかったけど、そこで売っている生鮮食品はやっぱり北海道・十勝の色が出ている。そして当然のように豊富で安い。

↓ジャガイモの詰め合わせ(?) 十勝は言わずと知れた産地。
“いちまる”店内/ジャガイモ詰め合わせ
↓道産の魚とその子供達。筋子の“玉”のデカさに驚く。勿論値段も。
“いちまる”店内/鮮魚
“いちまる”店内/サケと筋子の親子
“いちまる”店内/タラコと白子
↓生さんま一尾63円。シーズンとは言え…。
“いちまる”店内/生さんま一尾63円
↓生イカの鮮度が凄かった。
“いちまる”店内/生イカの鮮度が凄かった
↓北海道と言えばコレ。例え冷凍でもスーパーで売ってること自体が北海道。
“いちまる”店内/北海道と言えばコレ。例え冷凍でもスーパーで売ってること自体が北海道
↓ストッカーまるまる1コ、ジンギスカン肉で埋め尽くされる。
“いちまる”店内/ストッカーまるまるジンギスカン肉
 ちょっと残念だったのは、この店には生ラムが売って無かった。すべてジンギスカン用の味付き肉のパックばかり。まぁ、札幌でもそういうスーパーはあったけど。
 もっともよくよく考えてみれば、僕は子供の頃から何度も札幌に行ってるけど、そう言えばジンギスカン以外でラム肉を食べたことが無い。少し前ならともかく、昔はジンギスカンしか無かった札幌のビール園でも今ではラム肉以外の焼肉もやっているほどだし、僕らが思ってるほど一般家庭内では生ラム肉を喰わないのかもしれない。
 ただ、北海道で単に「焼肉」と言えばジンギスカンのことらしいし、『ジンパ』という略語ができるくらい、庭先とか野外でやるジンギスカン・パーティーが普通に行われるらしいので、それはそれで“道民”になった暁には楽しみだ。

 まっ、とりあえず最初のスーパー視察は上々。外にでると雨は小降りになっていた。

続く
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2014年秋。十勝視察旅行記(2)

前回はこちら

 さて、当日の朝の十勝は雨が結構降っていて、ターミナルビルの横に停まったレンタカー屋の送迎用ハイエースまでのわずか15〜20mの距離でも、ビニール傘を貸してくれて良かった…と思うレベル。しかも寒い。…ので、黒川紀章氏設計のターミナルビル正面からの外観写真は無し。
 レンタカー屋に着いてから知ったけど、ターミナルビルからレンタカー屋の集まるエリアまでは歩道を歩いても300mほどで、さすが十勝平野のド真ん中にある空港で周りは結構緑もあり、雨じゃ無ければ送迎バスを待たずに歩いた方が早いし気持ちが良いかもしれない…と後で思った。10分以上待った送迎バスの乗車時間はわずか2〜3分だったので。
 道内だけで10個も空港がある訳で、そのうちのひとつの超ローカル空港ともなると、ターミナルビルだけじゃなくエリア全体がこじんまりとしている。国際空港でもある千歳とはやっぱり違う(ちなみに千歳空港はレンタカー店が集まるエリアまで、一体何処まで連れて行かれるんだろう?という距離を走る)。

 レンタカーはツアーのパックで事前に借りていたので、現地での手続きは既に付いている最低限の保険以外にオプションの保険を付けるかどうかだけ。レンタカー代は4日間1.2万円ほどで(車種は日産ティーダ)本当に格安だったので出費を増やしたく無かったものの、自分は気をつけても駐車場なんかで当て逃げでもされたりすれば、数千円ケチったせいで免責分で数万円飛ぶのもなぁ…と思い悩み、結局4日間8千円ほどの“あんしんパック”というやつを付けた。元々格安だったからとは言えレンタル料が7割増しになる…と言う金額に躊躇したけど、これで何があっても自腹は¥0-だし…と自分に言い聞かせ。まぁ、結局何も無かったんだけど…。

 とかち帯広空港には9時前着。でも、なんだかんだとレンタカーを走り始めさせたときは10時を過ぎていた。ただ、空港から帯広市街までは20〜30分ほどで着くらしくて、もう昼飯喰えるほどお腹は空いていたけど真っ直ぐ行ったらまだ店が開いて無いだろう…と、ちょっと寄り道。空港から10分も掛からない有名な観光スポット。今回、観光地にはほとんど行かなかった…と最初に書いておきながら、いきなり観光地だけど…。

 今は“幸福交通公園”という名前が付いている場所。テツ的な話を少し書くと、その昔、JRがまだ国鉄だった頃にここには広尾線という路線があり“幸福”という名の駅が存在していた。2つ帯広寄りには“愛国”という名の駅もあり、70年代のディスカバージャパンキャンペーンの頃から「愛国から幸福ゆき」という切符と共に人気の観光スポットになっていた。同線は国鉄からJRへの移行に伴い廃線になったけど人気の観光スポットだった駅舎が残された訳だ(同様に愛国駅も公園になってるらしい)。公園内には当時の雰囲気を伝える駅舎のほか、短く残した線路の上には国鉄時代のオレンジ色のディーゼルカーが置いてある。
 リンク先にあるように今の駅舎は2013年に新しく建て直されたもので、“幸福”という縁起の良い名前からか結婚式をここであげる人もいるみたいだけど、この日は平日かつ雨ということでひと気も少なくて、かなり寂しい雰囲気。雨は相変わらず結構降っていたので僕らは車から一歩も降りず(観光地のお土産モノとか、我が夫婦はほとんど興味が無いのもあり)、駐車場をクルっと回って市内に向かった。
雨の幸福交通公園
 ランチにしよう…と、とりあえず寒いし北海道だし、まずはラーメンということに。早速スマホで検索するが、そう言えば“帯広ラーメン”って聞いたこと無い。北海道だと札幌、旭川、函館あたりは地名付きラーメンがあるけど、それ以外はどうなんだろ? もっとも(多分)一般的に札幌ラーメンは味噌ってことになるんだろうけど、今は味噌も醤油も塩も美味いのがある訳で(とんこつは聞かない気がする。知らないだけかな?)、僕は札幌に行く都度どこのラーメン屋で食べて帰ろうかと思うほど悩む。でもやっぱり札幌に行けばラーメン…だ。もはや北海道ラーメンにおいて地名と味の定義は無いのかも。
 まっ、とにかく帯広(で)ラーメンだ。自分達の舌が何味を欲しがっているかを注意深く想像し、“食べログ”の写真を見て唾液が出てくる量を頼りに感覚で選んだ。結果、帯広駅から少し北上したところにある“らぁめん とん平”という店に行くことにした。この日僕(と嫁)の舌は煮干し系のダシに惹かれ…。

 ほとんど制限速度ぴったりくらいで走ったけど高速(と言っても帯広市街までは無料区間でほとんどが対面通行)も一般道も空いていて、ホントに20分ほどで市街地に入ってしまう。初めて来た帯広市街は、なんだか道幅も敷地もゆったりとした住宅地が平面的に広がるところで高い建物もほとんど無く、金曜の昼前だと言うのに人も車も少なくて、今日の様な薄暗くて寒い雨の日はちょっと寂しさすら感じる。頭の中では“疲弊する地方都市”という言葉が浮かんだり…。いやいや、まだその感想は時期尚早だ。

 “らぁめん とん平”はまだ開店前だった。店の横には1台車が停まっていて運転席には男性一人。どうやらこの人も開店待ちらしい。寒いし雨だし車の中で待つこと10分ほど。その車の人が店に入って行くのを見てから後に続く。
 店内はまだストーブを付けたばかりらしく、ちょっと寒い。メニューを見ている間に少しずつお客が入ってくる。まだ昼前なので、やっぱりそれなりに人気の店なのかも。客層は地元で働く人が昼飯食べに来た…という感じの人が多い。大半の人が席に着くなりすぐに注文する。一人客も多くて相席も普通らしい。人が増えるに連れ室温も上がり、注文した後暫くしてからようやく上着を脱いだ。
『らぁめん とん平』メニュー
 嫁さんは塩、僕は迷いに迷って醤油。
 半ばボロボロになっている手書きのメニューの↓『マヨチャーぶっかけ飯』というのが気になり、ひとつ頼む(絶対『本日』だけじゃ無いだろうけど…)
『らぁめん とん平』マヨチャーぶっかけ飯の張り紙
↓塩ラーメン
『らぁめん とん平』塩ラーメン
↓醤油ラーメン
『らぁめん とん平』醤油ラーメン
↓で、これが“マヨチャーぶっかけ飯”
『らぁめん とん平』マヨチャーぶっかけ飯
↓召し上がれ。
『らぁめん とん平』で食べて。
 ラーメンとご飯は二人でシェアして食べた。どれも美味かったけど、個人的には醤油ラーメンの方がコクがあって良かったかな。その日の気分や天気で変わるかも。もし帯広に住んだらここには通うだろうなぁ〜という店だった。視察旅行の一番最初にこういう店からスタート出来て幸先が良い。

 そうそう、早めのランチの意味はもうひとつ。今回の視察旅行では1日4食以上を目指した。なんせ“食の宝庫”を味わう旅な訳で。

次回に続く。
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2014年秋。十勝視察旅行記(1)

 旅行直後にアップしたかったけどずっとできずにいたネタに、ようやく着手(過去の海外旅行写真や話をアップしたいけどそのまま…ってのが結構あるなぁ)。

 去年の10月中旬、初めて北海道十勝の帯広周辺を夫婦で回ってみた。日程は3泊4日。行きは羽田から始発便、帰りは帯広からの最終便だったので、ほぼ4日間まるまる使えた。
 目的は一応移住を念頭に置いた現地視察…なので観光地はほぼ目もくれず、スーパーや直売所、評判のパン屋や蕎麦屋やラーメン屋、夜は屋台村や地酒を扱う居酒屋等々…。この地に暮らしたらどんなものをいくらで仕入れ呑み喰いできるのか?…を見て回った。結果、想像以上に楽しくて充実した旅行になった。

 ところで、サラっと“移住”と書いたけど、実は僕ら夫婦の間では“美味しい食材を安く手に入れ毎日の食卓で食べたい”というのが人生の最重要テーマで、それは東京じゃなく地方だろう…というところから始まった移住話。それが北海道、しかも十勝・帯広になった理由は、この後写真をアップしながら追い追い…。


 という訳で1回目の今回は、羽田空港から“とかち帯広空港”まで。人生初のAIR DO利用。ちなみに今はANA傘下のAIR DOは元々北海道で生まれた札幌に本社のある航空会社で、道民割引もある日本では(多分)珍しい地元密着型の古サービスの航空会社。AIR DOの“DO”は英語のdoに北海道の“ド〜”を掛けてるらしい。通常料金も親会社のANAやJALと比べて少し割安。とは言え最近流行りのLCCでは無いので格安というほどでも無い。その代わり遅延や運休があった場合の安心感はフルサービスの航空会社基準。勿論機内での飲み物サービスは無料。
 今回、ジェットスターやバニラエアとも比べたけど(どちらも成田〜千歳便)、自宅から成田まで/千歳から帯広までの交通費が結構嵩むことと、やっぱり遅延や欠航時の不安感がLCCは大きく(去年7月に鹿児島にジェットスターで行ったときは丁度大型台風が来て結構ヒヤヒヤした)、『AIR DO+羽田〜とかち帯広往復』利用を選んだ。宿泊・交通費も入れたトータルでも結局一番安く済んだし。

 羽田空港のAIR DOのカウンターは第2ターミナル北ウィングの隅(かろうじて一番端はソラシドエア)。乗った飛行機は始発便だったんだけど、僕は何故か搭乗時間を10分遅く勘違いしていて、朝、乗るつもりだった始発電車に乗り遅れつつも(次の電車まで15分待ち)まだ少し余裕はあると思い込んでいたので、京急のホームから北ウイング端っこのカウンターまでようやく辿り着きチェックインしたときに「あと10分で搭乗手続き終了しますので急いでください」と言われるまで気づかなかった。とは言え、朝の平日の空港は空いていたので荷物チェックも並ばずにすぐ通り、特に走らずとも時間通り…いや、ギリギリで搭乗口へ。羽田ではスカイマークもそうだったけど、AIR DOもターミナルから連絡バスに乗って搭乗機まで。

↓バスの青い窓ガラス越しのB737-700は、小さくて可愛い。
羽田は連絡バスで搭乗機へ。
タラップから搭機
ライアンエアー(はエアバスだけど)以来のコンパクトなB737-700
↓シートバックにモニターが無かったので客室乗務員による緊急時の説明が始まると思ってたら、荷物棚下側に液晶モニターがあり自動で開いた。
上から開くモニターで安全説明。
↓ここ数年の道産有名人と言えば、この人。機内誌の記事。
道産有名人と言えば、この人。
↓この日の天候は良く、関東平野の向こうには富士山が。
眼下に広がる大東京と富士山。
↓その主翼の先にはAIR DOのキャラクター『ベア・ドゥー』が寝ている。
主翼先のキャラクター。
↓こんなところにも広告。経営努力というヤツか。ちなみに、AIR DOは2002年に会社更生法でANA傘下となり支援を受けたが、2005年3月には再建を完了しているらしい。その後もANAとの関係は続いていて、この便もANAとのコードシェア便。
シートヘッド部分のカバー。
↓シートはお約束のRECARO製。RECARO以外の旅客機用シートってあるんだろうか?
シートはお約束の『RECARO』製。
↓飲み物のサービスはベア・ドゥ紙コップで。デザインが秀逸、かつ可愛い。
ドリンク(?)は『北海道産コーンポタージュ(月替り)』を選ぶ。これが意外と美味しくて、ちょっと恥ずかしかったけど聞くとお代わりOKだと言うので、つい夫婦揃って2杯目を。実はインスタントでお土産用を機内販売もしてるんだけど、微妙に高かった。
ベア・ドゥ紙コップ1
ベア・ドゥ紙コップ2
ベア・ドゥの説明
↓快晴だった関東とは打って変わって、“十勝晴れ”では出迎えてくれなかった。
とかち帯広空港着陸。
↓こじんまりとしたターミナル。設計は黒川紀章氏だそうで。
他に駐機してる機体は無かった。
こじんまりとしたターミナル。
↓搭乗ハッチの横にもベア・ドゥ。すっかりファンになった。
搭乗ハッチ横にも。
↓とかち帯広空港では、ちゃんとボーディングブリッジに直付けされた。ブリッジ先はなんだか田舎の駅の改札口の様。
ボーディングゲート先
↓このときはまだ映画は観て無かったけど、原作の漫画は熟読済み。
『銀の匙』の立て看
↓個人的には、この看板が空港にちゃんと設置されていたのがちょっと嬉しい。
十勝スピードウェイの看板
 という感じで、羽田から1時間半ほどで“とかち帯広空港”に到着。朝9時頃。雨でちょっと寒かったけど、午後には止んで晴れる予報。
 ターンテーブルにはすぐに預けた荷物が出て来て、看板の写真など撮っていたらあっという間に人が居なくなった。ツアーのセットで予約していたレンタカー屋のカウンターで受付をし、送迎バスを待つ。

(2)に続く。
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初ジェットスター。

 なんだか諸々追われていて…なので、もう2ヵ月近くも前の話。

 7月半ばに夫婦で鹿児島に行って来た。隣人夫婦(既に入籍してたので)の結婚式への出席が第一の目的。僕は4年前に親父と行って以来。嫁さんは人生初の鹿児島。
 そこで、今回初めて乗ったジェットスターについての話を…。

 結婚式出席で鹿児島へ!…となったとき、いつも北海道に行くときの様に『航空券+宿』の格安ツアーを探し始めたのだけど、そう言えば、最近流行りのLCCは鹿児島便もあるんだろうか?と調べると、ジェットスターが就航していた。但し成田発着。もっともウチ(板橋区某所)からだと羽田って結構行き難くて、スカイライナー利用が前提なら羽田とドアto空港の時間は概ね同じだし日暮里乗換えも楽。新型スカイライナーは広くて快適だったので、夫婦2人で成田まで往復1万円になる電車賃も、今回は羽田発着の格安ツアーと旅費の合計と比べれば気にならず、じゃ、ま、LCCに乗ってみるか…と。

 鹿児島往復料金は2人で約2.6万円(税込)だった。1人じゃなく2人分。片道じゃ無くて往復。本当に格安だ。ジェットスター(の基本料金)は受託手荷物が有料なので、片道一人20kg分を往復2人とも事前に追加した金額。もし機内持ち込みの手荷物(10kgまで)だけなら更に往復2人で4千円安い。
 7月中旬のチケットを5月頭に買ったことや、受託手荷物を事前に追加しておいたので(当日だと2.5倍以上にハネ上がる)、頻繁にやってるセール価格(片道99円!?とか)を除けば一番安いパターンだと思う。

 ちなみにスカイマーク利用のツアー(2泊付き)で1人約2.5万円というのがあった。羽田往復の電車賃は2人で約3千円なので2人分で足代と宿泊代が約5.3万円になる。今回のジェットスターの場合、2.6万円に成田往復の1万円を足して約3.6万円。今回のホテルがこれまた格安の2泊2人で¥8,800-だったので差額は約8千円。この差でANAやJALが選べるならまだしもスカイマークを積極的には選び難い。しかもツアー表示価格にはカラクリがあって(スカイマークだけじゃ無く)、最安価格は通常早朝や最終便利用の場合の金額で(早朝便なんてウチからだと始発電車でも間に合わないし、最終便はヘタすると終電を逃すし)、日中の便を選ぶと途端に片道3〜5千円ほどアップする。だから実際の差額は2人で2万円以上になる。悩むまでも無くスカイマークを選ぶ理由が見当たらなかった。

 宿の方は国内旅行にも関わらず、Booking.comで探したのが一番安かった。鹿児島市内天文館にある『ブルーウェイブイン鹿児島』というホテルで、2泊3日セミダブルで¥8,800-(勿論素泊まり)。ベッドが固過ぎたこと以外、概ね満足出来るホテルだった。いや、概ねって言うか一人当たり一泊2.2千円ってだけで充分。セミダブルを選べるからこその金額だけど。

 ちょっと話が逸れた。ジェットスターの話に戻る。
 僕は『格安航空券』での海外旅行は何度か行ってるけど、格安券でもカウンター自体はファーストクラスの人と同じ(並び)だ。でも今回はLCC。成田空港のLCCカウンターは初体験で、ジェットスターのカウンターはエラく隅っこの方にあり、倉庫の中?まだ工事中?という感じの雰囲気だった。
鹿児島旅行ジェットスター01
 付近には売店やレストランも無い。朝早い便だったので朝食喰わずに出て来たのだけど、ターミナル真ん中のレストラン街は遠いし微妙に時間も無く、手荷物検査先には売店があると言うので、そこでおにぎりかサンドイッチか…と暖かい朝食を諦めていたら、そこでは立ち食いのうどん・そばを売っていた。味はよくある普通の立ち食いうどんだけど、そんな状況だったのでちょっと有り難かった。

鹿児島旅行ジェットスター02 当然の様にバスに乗って飛行機の側まで行く。若干面倒だけど飛行機を地面から間近で見れるのは個人的にはちょっと嬉しい。ただ、鹿児島空港ではボーディング・ブリッジに直付けされた。スカイマークの千歳もそうだったから、地方空港ではあまり航空会社に対する“差別”は無いのかもしれない。
鹿児島旅行ジェットスター03
 成田のカウンターで手荷物を預けるときに非常口横のシートを薦められたので選んでみた。シートはリクライニングしないけど足下が広いと言うので。実際足を組んでも前のシートバックに当たらない。通常シートの間隔はかなり狭かったから足が自由に伸ばせる広さは結構良いんだけど、とは言え全くリクライニングしないのもやっぱりちょっとキツいかな…という感じ。まぁ、2時間程度の飛行なんでなんとか。
鹿児島旅行ジェットスター11
 ちなみに非常口横の席は、もし脱出が必要な緊急時に避難誘導を手伝わないといけない(という約束で広い席に座れる訳だ)。国際便でも非常口横は広かったりするんだけど、座れる人の条件の中に『英語が話せる人(誘導時に必要)』とあったりするので選べなかった記憶がある…(苦笑)
鹿児島旅行ジェットスター12
 機内食は勿論、飲み物等の無料サービスは無い。メニューはどっかのファーストフード店的。値段は勿論若干高め。帰りに200円なら良いか…とホットコーヒーを頼むと、目の前でインスタントを入れられたのには軽く驚いたけど。
鹿児島旅行ジェットスター09
 機材はエアバスA320。ちょい小さ目。ジェットスターにもドリームライナー(ボーイング787)が導入された様だけど、とりあえず国際線だけらしい。まぁ、当然か…。
 外から見た機体も機内に入ってもヤレた感じは微塵も無く綺麗な状態(日本の国内線だからかな?)。ただ、当然のごとくシートバックには液晶モニターは無く、映画やゲーム等は観れない。もっとも搭乗時間の長い国際線ならともかく、2時間かそこらの移動中に映画やスナック類(や気持ち広いシート)を得るのに数万円の差額が必要だとすれば、個人的にはこっちで充分。
鹿児島旅行ジェットスター06
 ただ、今回LCCを選んで不安だったことがひとつ。出発前日に九州に大きな台風が来ていて(前日午前中の九州発着便が各社全便欠航)、僕等が乗る便の出発時間の頃に東京湾から千葉付近を通過する予報だったので、遅延ならともかく欠航になった場合どうなるんだろう?…というLCCなら当然だろう手厚く無い(?)サービスに対する不安。規約には「返金は基本的に受け付けず、客が目的地に到達する手段を探すのに最善を尽くす」的なことが書いてあったので、まぁ、とにかく鹿児島には行けるだろうとは思っていたものの…。
 でも当日は、台風は予報通りの時間とコースで来たものの何故か雨も風も無く、雲は多かったものの青空すらチラチラ見えてホントに台風が通過中なんだろうか?という空。結局定刻通り出発。なので「LCCにしなきゃ良かった!」的な経験は出来なかった。勿論それで良かったんだけど。

 まぁ、総じて初ジェットスターに不満は無かった。と言うか1人1.3万円で鹿児島往復出来るなら満足。直前に買うとこの2倍以上の価格になるみたいだけど(場合によってはツアーの方がトータルで安いかも)。何にしても通常価格でこの価格のチケットを選択できるというのが凄い。
 あと、今回チケット購入時にメルマガの登録もしたんだけど、毎週の様にあるセールの価格が尋常じゃ無い。片道99円とか。アッと言う間に売り切れてしまうんだけど。それでもセール情報のメールはちょっと楽しみにしてる。数千円で日本のどこかに飛行機で行って帰って来れるのはやっぱり魅力的だ。

 実は今回一番気になったのはジェットスターそのものでは無くて、航空券がこうも安いとスカイライナーが偉く高く感じること。夫婦2人で成田まで行って帰って来るだけで1万円かぁ〜と。平日なら普通の特急(特別料金無しの)に乗っても日暮里からなら大抵座れるんだけど、今度は成田までの距離を感じてしまう…。やっぱり成田は遠いなぁ〜と改めて。
鹿児島旅行ジェットスター04
鹿児島旅行ジェットスター05
鹿児島旅行ジェットスター07
鹿児島旅行ジェットスター08
鹿児島旅行ジェットスター10
鹿児島旅行ジェットスター13
鹿児島空港は「ピーチ」「ソラシド」そして「ジェットスター」とLCCばかり。
鹿児島旅行ジェットスター14
鹿児島空港ではボーディングブリッジに直づけ。
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広島旅行(2日目)

2日目の朝、嫁さんがシャワーを浴びている間、僕はベッドの上で仰向けになりiPhoneでネット見ながらダラダラしていたんだけど、なにげに右手で持っていたiPhoneを左手に持ち替えて右手を「パタン」と真横に降ろしたとき、サーキットの転倒で痛めていた右腕に激痛が走り、叫びたくなるのを堪えて1人で暫くベッドの上をのたうち回り…。そんなスタート。

宿は素泊まりで、1人800円(だったかな?)の朝食を付けることも出来たんだけど、どうせそんなに量は要らないし…と、チェックアウトし広電で広島駅へ。で、途中ちょっと面白い光景を目に。
広電の料金支払システムは通常の(料金が一律では無い)路線バスと一緒で、車両真ん中辺りの扉から乗り、運転手さんの横の“支払機”でICカードなり現金なりで決済して前側の扉から降りる。が、乗降客が多い駅では真ん中の扉からも降りられる様に…と、車輪の着いた“支払機”を押して歩く駅員さんが近寄って来る。凄い解決方法にちょっと感動。
広電のホームの支払機1
広電のホームの支払機2

駅ビルの“BAGEL & BAGEL”で朝食。久し振りにベーグル食べた。
で、普段嫁さんと二人でデパートやショッピングモールに来る事があまり無いので、わざわざ広島で…と思ったものの駅ビル内をちょっとブラブラ…。そうこうしているうちに昼近くになってしまい、1時間に2本程しか無いJR快速で呉に着いたときは、既にお昼を過ぎていた。もっともベーグルを食べ始めたときは11時近かったけど…。

とりあえず、“呉ラーメン”というジャンルもあるらしく、駅の横の『くれ星製麺屋』というところでランチ。煮干しダシの醤油ラーメンで、まぁ、美味かった。博多ラーメン風の細麺と魚介系の醤油味という珍しい組み合わせも違和感無く。

呉は造船の街ということで、駅前には大きな船舶用のプロペラのオブジェ。確か鋳物を手で削って仕上げる作り方だったと思う。切削痕が非常に美しい。
呉駅ロータリーの船舶プロペラオブジェ

呉に来た目的は『大和ミュージアム』の見学。
実は当初、平和記念公園を初日の午後、厳島神社を2日目の昼前後となんとなく思っていたので、“大和ミュージアム”は諦めていた。でも1日目に(一応)両方見てしまったので呉まで来ることが出来た。これは僕の興味で、銃や戦闘機が好きな嫁さんは戦艦にはいまひとつ興味が無さそうなのは少し意外だったけど、まぁ、強制連行。

呉の駅からミュージアムまでは、回廊と“ゆめタウン”というショッピングモールの中を抜けて直接繋がっていて、駅から看板に気を付けていれば迷う事はまず無い。真っ直ぐ来れば徒歩5分らしい。
で、この“ゆめタウン”を通り抜けるとき、横にあった“OWNDAYS(オンデーズ)”という眼鏡屋で嫁さんが衝動買い。最近はやけに安い眼鏡が売ってるけどそんなにデザインも質も悪く無くて驚く。僕は残念ながら結局ピンと来るものが無かった…。

そんなこんなでようやく着いた『大和ミュージアム』。“巨大戦艦大和展”という企画展をやっていたけど、とりあえず興味の無さそうな嫁さんにそこまで付き合って貰うのもなぁ〜と、常設展の方だけ。まぁ、元々1/10の模型だけ見られれば満足でもあったし。しかし、その1/10の大和の模型は本当にデカかった。大迫力。
大和ミュージアム『1/10戦艦大和』-1
大和ミュージアム『1/10戦艦大和』-2
大和ミュージアム『1/10戦艦大和』-3
大和ミュージアム『1/10戦艦大和』-4
大和ミュージアム『1/10戦艦大和』-5
何かの模型で縮尺がある一定より大きくなると、その分ディテールの甘さが際立ってしまうことが多い。でも、この“大和”は今まで見たどんな大きさの模型より圧倒的なディテールの作り込みが凄い…が故に、この大きさは迫力があった。
子供の頃、多分2つか3つは“戦艦大和”のプラモデルを作ったことはあった筈でなんとなく細部も覚えているのだけど、この『1/10大和』の細密感は、全く初めて見る“戦艦”の様に思える程。ただ、物が大きいのでどうしても大部分は少し遠い位置から見ることになってしまう。勿論触れなくて良いので、もう少し間近で見れる様な仕組みを作ってくれたらなぁ〜と思う。あぁ、オペラグラスとか持ってたら良かったかもしれない。

資料展示の方も結構面白くて、当たり前だけど設計図の細密さなんかは、当然手書きベースの図面だから素直に感動してしまう。手で書かれたノートもあったが、その綺麗さからも当時の技術者の繊細さが伺えた。
大和ミュージアム『図面(一部抜粋)』1
大和ミュージアム『図面(一部抜粋)』2
この資料展示の部屋の方で、嫁さんは妙なモノに感動し「コレ欲しい!」と言っていた。何かと思って見ると、大和の乗組員(士官とかだったと…)が持っていた脇差しだ。そうだ。この人は銃と刀が好きだった…。
展示物は乗組員の遺品とかが沢山あって、↓こんなものも。爆風避けの耳栓らしい。
大和ミュージアム『遺品』
また、こんなジオラマの展示もあった。『現在の大和』だ。
大和ミュージアム『現在の大和』
こんな状態じゃ、西暦2199年に“ヤマト”が造船される際、カモフラージュに使うのは無理だ。

その他、大和以外の呉で造船された戦艦、巡洋艦、空母、潜水艦等々の模型等の展示や、世界一のタンカーの模型(これが1/100なのに結構でかい)があって造船の街呉の歴史に絡めたり、零戦や特攻潜水艇「回天」の実物展示もあり、中々面白い施設だった。
ただ、最初に入口で案内してくれた女性が「3階まで展示室がありますので」と言うので、夕方の新幹線に乗り遅れたら…という思いがあり、1階の展示を結構足早に見たんだけど、実は2階は回廊のみで存在せず、3階は子供向けの広場(と映像シアター)しか無かったと言うオチ。妙に早く観終わってしまった…。もう少しゆっくり観れば良かったと若干後悔。

“大和ミュージアム”の向いと言うか“ゆめタウン”の隣りには『てつのくじら館』という海上自衛隊呉の資料館があって、その前には平成16年(昭和60年進水)まで現役だった“あきしお”の本物が展示してある。
てつのくじら館『あきしお』
陸に船を上げると周りに比較対象があるのでその大きさが際立つ訳だけど、小振りな印象のある潜水艦ですらこの大きさ。回りと縮尺が狂っている様に見える…。しかし、なんか妙にぼってりしたデザインだ。日本海軍時代の“伊号”の方がずっとスマートなデザインだけど、“あきしお”の方が性能良いんだろうな。

時間が余ったので、少し呉の“街歩き”をしようかと思ったものの、暑いし足が疲れてるし…で、結局すぐに広島に戻った。駅ビル内のドトールでお茶した後、帰りの新幹線で飲むワインと夕飯代わりの食料を買い込み、17:00発の東京行き“のぞみ”に乗る。
ワインは駅の地下にあった“KALDI”で買ったものだけど、オープナーが無いからスクリューキャップからしか選べなかった割には美味かった。KALDIのお姉さんのワインの好みの聞き方、勧め方も良かったし、「新幹線で飲むなら…」と、こちらからお願いせずとも小さい紙コップも頂いた。広島最後の思い出も良い気分で終了(写真のツマミは車内販売のものだけど)。
広島旅行/帰りの新幹線車内の友
東京21:03着。帰りも定刻通り。
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広島旅行(1日目)

8月6日とは関係無く、たまたま先月下旬、人生初“広島”に嫁さんと二人で行って来ました。

諸事情により出発3日前に、『新幹線(か特急)or飛行機or船に乗れて』『行ったことが無い場所で』『それなりに興味のある所』を網羅する行き先を何カ所か探し、一番安かった広島に決定。一度は本物を観ておきたかった“原爆ドーム”が決め手。
『一泊素泊まり+新幹線往復で約2.2万円/1人』というツアーチケット。宿は“広島文化交流会館”の宿泊施設だったんだけど、地元の人は“文化交流会館”って言っても解らず、旧名のウェルシティとかじゃ無いと通らなかった。

朝7:30の“のぞみ”で東京を出発。4時間1分で広島に。
神戸より西に“新幹線で”行くのも人生初。幼稚園の時に大阪から寝台列車で鹿児島まで行ったので、在来線でなら通り過ぎた経験はある。もっともその年、新幹線はようやく岡山まで開業したばかりだ。神戸は20年以上も前の社員旅行が最初で最後。大阪は6年前が最後でその時2度目。西日本には本当に縁が無い(鹿児島なら4年前だけど勿論往復とも飛行機)。

横浜辺りを過ぎると風景は概ね“住宅地+田園風景”になる訳だけど、それから広島まで800km以上もの間ほとんど同じ風景(山陽はトンネルがやたらと多いくらい)。同じ日本だから当然と言えば当然だけど、驚くのは民家がほとんど途切れないこと。多くなったり少なくなったりはするけどずっと家、家、家…。海外じゃあり得ないんじゃ…と思う。

しかし、約821km(新幹線の営業キロ)を4時間1分ってやっぱり速い…し、何より最高時速300km/hの超高速鉄道が4時間も走り続けて1分も狂わないのは、やっぱり流石だ。

広島駅構内で大量の金魚が出迎える。
広島駅構内の金魚の飾り
妙な位置のスタバの看板も出迎える。
広島駅駅ビル口改札

ちょうど昼飯ドキだったので、駅ビル内の“お好み焼き横町”的な場所に。一応ネットで一番口コミのあった『麗ちゃん』という店に。本店(?)の方は凄く並んでいたので、少し先にあった『第二麗ちゃん』に。数分で入れた。
広島駅『第二麗ちゃん』
広島駅『第二麗ちゃん』の焼き始め
広島駅『第二麗ちゃん』出来上がり
元々“広島風”は好みでは無いけど、やはり広島に来たからには!…と。でも、やっぱりこの“具と衣を混ぜないバラバラ感”を肯定出来るには至らず。後で聞いたら駅ビルなんかの店に入っちゃダメだと言われたけど…。

駅前で嫁さんの帽子を買い、“広電(ヒロデン:広島電鉄)”でまずは宿へ。
広島電鉄
横断歩道のキャラクター

宿にチェックインし部屋で少し涼んでから平和記念資料館に向かう。徒歩10分程。しかし暑くて誰も歩いていない。でも平日だけど学生は夏休みになったせいか館内にはそれなりに人が居た。外国人も多数。
平和記念資料館:原爆投下前の街並
平和記念資料館:原爆投下後の街並
核爆弾の実験シーンの古いフィルムを昔からTVで何度も観たせいか、広島市内が上の模型の様な風景になってしまったのは、強烈な熱線と爆風によりすべてが一瞬で吹き飛ばされたイメージがあるんだけど、その熱による木造家屋の自然発火による火災が、街を“野原”にしたんだろう。ほぼ終日市内は燃え続けたそうだ。焼け野原の写真しか見たことが無かったから、炎に包まれる街を想像して無かった(“はだしのゲン”は子供の頃に読んだけど)。
もっとも、津波の映像を大量に見た後ですら、仙台平野や石巻市の瓦礫と建物の土台だけが残る風景をこの目で見てもリンク出来なかったけど…。実際にその時その場に居ないと、出来事の状況は実感出来ない。
平和記念資料館:原爆ドームの屋根(1:1)
平和記念公園の慰霊碑越しに原爆ドームが見える。記念館を含めた公園全体を設計した丹下健三の意図だ。この日はかなり暑かったけど、それでも外国人観光客を含めてそれなりの数の人が慰霊碑を前に手を合わせたり写真を撮ったり。
子供の頃から何度も写真や映像で見てきた原爆ドームの本物は小さく感じた(なんで人は大きさを勝手にイメージするんだろう)。それにしてもこの建物の象徴的な残り方は、後世の為にわざわざ用意したかの様だ。とは言え、“あの日”の惨状があまりに現実離れしていてイメージ出来ない。今日と同じく天気が良く暑い日だったらしいが(もっともそれは爆発前だ。爆発直後は閃光と灼熱。その後は爆煙で太陽の光は遮られ真っ暗になり、熱による上昇気流が“黒い雨”を降らせた)。
原爆ドーム

さて、折角の広島。もうひとつの世界遺産“厳島神社”へ。
“広電”の1dayパスで宮島口まで。原爆ドーム前から50分も掛かった。途中から路面電車が専用線に変わる。ちょっと江の電的。風景も。50分のローカル線の“旅”は新幹線の4時間の“移動”よりも遠くに来た感じがした。
改札を出ると、宮島行きの船乗り場はすぐに解った…。
宮島口の船乗り場
広島駅前で買った麦わら帽子

宮島や厳島神社のことはほとんど調べず来たので、奈良の様に鹿が沢山居たのはびっくりした。人懐っこくて可愛い。まぁ、餌が欲しいだけだろうけど。
知ってか知らずか、外国人観光客が“馬”マスクを冠って“馬鹿”記念撮影。
宮島の“馬鹿”
宮島の砂浜で鹿にご飯
宮島の砂浜で鹿に抱きつく

宮島の潮位の時間を調べて無く、宮島入りした17時頃は干潮だった。満潮時は海の中にある鳥居に近づけたり、海側から厳島神社を見れるのは浜に降りれる干潮時だけの特権だけど、やっぱり海上の厳島神社を見れなかったのはちょっと残念。
厳島神社鳥居1
厳島神社鳥居2
厳島神社鳥居3
そして大ミス。
厳島神社の拝観時間が18時までとは知らず、潮の引いた浜に惹かれる様に降りて遊んでいたら中に入れず。多分二度と来ないだろうに…。
宮島フェリー
広電宮島口駅
来たのと同じフェリーと広電で、1時間以上掛けて街に戻る。嫁さんがネットで探した八丁堀の『あんべえ』というこじんまりとした居酒屋を目指し。生牡蠣と美味しい地元の日本酒が飲めそうな店…と探したのだけど、ここが当たりだった。マスターがまた素晴らしく職人的で良い。お通しがナントその日の“一番出汁”(少し柑橘系の香り付き)。毎日頑張って出汁を取ってるけど、誰もお吸い物なんて頼んでくれないからお通しで出してしまおうということらしいが、非常に繊細で美味しかった。
八丁堀の『あんべえ』刺身の盛り合わせ
八丁堀の『あんべえ』マスター
そしてスライスした生牡蠣。こんなに生牡蠣がミルキーだったとは(山口産だったけど)。
八丁堀の『あんべえ』生牡蠣のスライス
閉店時間が過ぎても飲み終わるまで付き合ってくれ、最後はこちらからお店のみんなに一杯ずつ奢ってお開き。すると逆に日本酒の小瓶をお土産に頂いた。良い店で広島の夜を過ごせた。
八丁堀の『あんべえ』の人達と広島の美味い日本酒
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米沢一泊温泉旅行(2日目その2)。

米沢旅行2日目の続きです。

本社の裏が酒蔵になっています。
白衣と白い帽子を冠って入りました。
真面目に工場見学です(笑)

↓『製麹室』です。資料館にも昔を再現したものがありましたが、
ここはあまり昔と変わらないようです。
室内はかなり高温多湿な状態で、最初レンズが曇って見えませんでした。
白い布をめくると米が眠ってました(今井さんが少しめくってれました)。
米沢旅行/酒蔵/製麹室
仕込みは一般酒は巨大なステンレスタンクでやります。
少量生産の上級酒は小さなタンクだそうなんですが、
その絞り出しかたがまたいくつかあり。

↓昔の硝子玉のブイの様なレトロで綺麗な瓶が置いてあったのですが、
これ、とても高級なお酒を作るためのものだそうです。
米沢旅行/酒蔵/硝子瓶1
通常お酒は機械でモロミを搾って抽出する訳ですが、
上質なお酒を摂るのに、モロミの重みで自然に出て来る上澄みを摂るやり方をするそうです。
なので少しずつしか溜まりませんが、雑味の無いとても上品な味になるそうです。
米沢旅行/酒蔵/硝子瓶2
これ見たとき、「どうぞ一口」と言ってくれないかなぁ〜と切に願いましたが、
やっぱり見るだけでした…(笑)

大量に搾るのはこの機械でやります。
アコーディオン状になった布(?)の間にモロミを入れ、圧縮していくそうです。
米沢旅行/酒蔵/上槽YABUTA
上の機械も最新式という感じでは無かったのですが、
↓こちらはかなり古い同じ機械のアップ。金属の形状と質感がイイ。
米沢旅行/酒蔵/上槽old1
横から見たところ。結構小さいです。なんか愛らしいし。
米沢旅行/酒蔵/上槽old2
↓こちら(確か;)貯蔵タンクです。デカイ。
米沢旅行/酒蔵/貯蔵タンク
↓これ、タンクの下の方にあるハッチなんですが、なんの為だろうと思ったら、
タンク内の掃除の為、ここから人が入るらしいです。結構小さいんですが…。
しかし、ハッチの金属部分の質感がまた良くて…(笑)
米沢旅行/酒蔵/貯蔵タンクのドア
蔵の片隅で、女性2人で大量の甘酒を作ってました。
この翌日(2/11)から2日間、米沢では『上杉雪灯篭まつり』というのがあって、
上杉神社を中心に街の至るところに雪灯篭が出来て人で賑わうそうなんですが、
実はこの祭りの元になった行事を始めたのが亡くなった先代(22代目)だそうで、
そんなこともあるせいか、当日、本社の前で甘酒を振る舞うそうです。

ちなみに、こちらは1杯頂けました(笑)
米沢旅行/酒蔵/甘酒
その『雪灯篭』ですが、上杉神社の前はこんな感じで並んでいます。
米沢旅行/上杉神社/雪灯篭
この周囲では沢山の人が出てまだ作ってました。
2〜3日前に3x6のベニヤ板4枚を箱状に立てて縄で巻き中に雪を踏み固め、
(それを『豆腐』と言ってました。確かに白い四角いし…)
固まった『豆腐』をスコップなどで削って作っていました。
みんなボランティアだそうです。

帰りに資料館の方にお酒を買いに戻ったら、
入口横で社員さん達が雪灯篭を作ってました。
なんだか楽しそうでした。
米沢旅行/資料館/雪灯篭

東光の今井さんは4時間近くもご一緒して頂いたので恐縮しましたが、
酒蔵を見るのは初めてでしたし、本当に面白い体験ができました。
色々お世話になりました。


酒蔵の見学の後は、お土産を物色し、16時半過ぎの新幹線で米沢を後にしました。
車内では最初の30〜40分程嫁と飲んでたのですが、
そのあと大宮のすぐ手前まで意識を失って帰りました。
美味しいお酒を飲んで、ゆったりした新幹線の座席で寝れるのは幸せです。


おまけ。
雪国のこういう状態の放置自転車は、雪解けまで取れないのでそのままだそうです。
米沢旅行/雪に埋もれた自転車
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米沢一泊温泉旅行(2日目その1)。

ようやく2日目をアップします。
旅行日記というより『社会科見学記』という感じになりました。
ちょっと長いですが…。

“河鹿荘”は朝食も中々でした。
米沢旅行/朝食
朝は座敷の大広間(夜はどこぞの会社の団体が宴会してました)でした。
料理の内容は写真の通りで、パッと見いわゆる『旅館の朝飯』的な見た目ですが、
やはり夕べと同じく素材はほとんど地元のものを中心として、
それぞれがきちんと料理されたものでした。
(ちなみに火の付いた鉄鍋は“湯豆腐”です)

朝食後、最後にもう一度露天風呂に。
昨日からの雪は止んでいて、朝の雪景色を眺めながら気持ち良く入っていると、
露天風呂の雨避けの屋根に積もったかなりの量の雪が、
『ドド〜ッ!』と大きな音と共に落ちてきてちょっと驚きました。
先日の露天風呂の雪崩事故がチラっと脳裏をかすめました…;
まぁ風呂に浸かっている限り屋根の下に居る訳で雪に埋もれることは無いんですが、
結構な量の雪が落ちたので粉雪が大量に舞って目の前が真っ白になりました。
偶然ですが、中々面白い瞬間を経験しました。

宿のサイトを見ると、平日1泊2食(2名1室)で1名1.6万円弱だそうです。
つまり今回は、宿代プラスαで新幹線往復が付いている換算ですから言うことありません。
ツアー客だからとサービスを削られる訳でもなく、なんだか恐縮してしまう程でした。
もっとも普段1.5万円を宿泊だけに出すかと言うと、ちょっと別の話になるんですが…。


さて、いよいよ酒蔵の話です。
“小嶋総本店”と言う1597年創業の酒蔵です。
『東光』というブランド名で地元では呼ばれています。

送迎バスに同乗した数名のお客さんを城址公園や駅で降ろした後、
僕等を“東光さん”の本社前まで乗せてくれました。
米沢旅行/小嶋総本店入口
本社の前では宿から連絡が行ってたのか会社の人が外で僕等を待っていて、
社屋(と言っても古い日本家屋で雰囲気あり)の中に案内されると、
24代目になる若旦那(当然“小嶋さん”です)と営業担当の方に応接間に通されました。
なんだか場違いな気がしつつも…。
米沢旅行/囲炉裏
(応接間の横には座敷があり、囲炉裏もありました)

で、ひとしきり挨拶的な話が済んだ後、
なんと営業担当の今井さんという方が、資料館と実際の酒蔵の案内と、
そして米沢ラーメン屋で昼飯を一緒に…と;
蔵をチラっと見せてくれる程度と思っていたのでかなり恐縮したのですが、
逆にここで断固として断るのもどうかと思ったので、素直に甘えることに。

まずは資料館です。
古い蔵を改装して、酒作りの歴史や若干郷土資料的なものが展示してあります。
(大河ドラマの“天地人"にまつわるものもあったり。見た事ありませんが…)
まずはその建物自体が素晴らしいです。
蔵の中心は日本家屋の座敷のようになっているんですが、
昔はその座敷から雇う側が蔵の中を見渡せるようになっていて、
全体の工程(や、たぶん働きぶり)を見ていたという話です。
米沢旅行/資料館/座敷1
米沢旅行/資料館/座敷2
昔の樽です。
米沢旅行/資料館/樽
昔の作業の様子。何故かマネキンが外人。
米沢旅行/資料館/麹作りの様子
米沢旅行/資料館/仕込みの様子
置いてある写真は現皇太子夫妻。数年前('04年だったかな?)に見学に来たそうで。
米沢旅行/資料館/皇太子夫妻写真
資料館内を色々と説明しながら案内してくれていた今井さんが大きな樽の横で、
「折角の機会ですから、ここでひとつ仕込み歌を…」と、
突然大きな通る声で歌い始めました。
米沢旅行/資料館/仕込み歌
そのとき資料館内に他にお客さんは居なかったのですが、
大きな空間の中に響き渡る仕込み歌が、結構気持ち良かったです。
それこそ何十年か前は、実際にこの場所で歌われていたんでしょう。

“山田錦”は酒米では一番上等な品種だそうで、東光さんも山田錦が原料です。
下の写真は精米歩合を比べる為のサンプルですが(右が玄米、左が35%精米)、
高級なお酒程精米歩合が高く(玄米が100%。通常のご飯の精米は90%)、
35%まで削ったお米は玉のように丸く白くなります。
米沢旅行/資料館/精米歩合比較
↓昔の『外飲み用 徳利&おちょこセット』。名前は解りません。
このデザイン、ちょっと欲しい…。
米沢旅行/資料館/携帯お酒セット
資料館を後にし、今井さんお勧めの米沢ラーメンの店で昼食。
(写真撮るの忘れました…)
その後本社に戻り、いよいよ酒蔵見学です。
最初に精米工場を見せて頂きました。最新式のコンピュータ制御。
精米工場と蔵は道を一本挟んだ向い同士なんですが、
地下にトンネルが掘ってあってコンベアで自動で蔵に米を送るそうです。
米沢旅行/精米所
山田錦を35%精米したもののアップです。凄く綺麗な白い球です。
米沢旅行/山田錦35%精米
機械でやる精米にこんなに時間が掛かるとは思いませんでした。
実は僕の千葉の実家では地元の農家から米を買っていて、
時々自動精米所に行って少しずつ精米をするんですが、
僕もやったことがあり、一瞬にして精米された米が出てくるので…。
精米はゆっくりやらないと温度を持ち米が崩れる…というのが理由だそうです。
米沢旅行/精米時間
さて、まだ続くのでページを分けます。

その2へ
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米沢一泊温泉旅行(1日目)。

2/9〜10の平日一泊で、嫁さんと米沢に行って来ました。

「雪を見ながら温泉、出来れば露天風呂に」
「新幹線往復で、ゆっくりお酒と駅弁を楽しみながら」

…というテーマで安いツアーチケットを探したところ、
米沢の小野川温泉にある「河鹿荘」宿泊のチケットが目に入り、
宿のサイトや口コミを見たところ中々良さそうだったので決めました。
(大宮〜米沢往復の新幹線と1泊2食の宿付きで¥16,800-/人!
 ちなみに通常料金だと新幹線(指定席)だけで2万円近くになります)

そんな訳で、たまたま目的地が米沢になったのですが、
まったく知らない街だったので、酒蔵でも無いかな?と調べてみると、
小嶋総本店』という400年以上もの歴史のある蔵がありました。
米沢藩主の上杉家御用達の酒蔵だったそうで、資料館なんかもある蔵です。

『東光』という名前のお酒がここのブランドで、
(米沢の人は社名の“小嶋総本店”では無く「東光さん」と呼んでました)
いつも僕等の通う“酒道庵”で買ったことのある『東光正宗』も、
「東光さん」で特約店限定として作っているお酒でした。
こちらの写真の“すい”と左から2番目(毘酒)も東光さんで仕込んでました)

…ということを知ったので、旅行前に酒道庵で「米沢に行くんですよ」と話すと、
若旦那が東光さんに電話を入れてくれて、少し見学出来ることになりました。
ただ、その時点ではまさか僕等が蔵に入れるとは思っていなく、
実際行った後にお酒作りの現場を見れると解るんですが、
電話一体でそれを実現させてしまう“酒道庵”と言う酒屋さんと、
400年続く老舗の酒蔵との力関係の理由が気になりました(笑)
まぁ、僕等は仲良くして頂いていてラッキーでしたが;


さて、楽しみにしていた新幹線(というか鉄道での)旅行ですが、
旅行の前週の大雪で山形新幹線が全線不通になった日があり(実は珍しいらしく)、
旅行当日も同じくらいの寒波で大雪に注意…という天気予報でしたので、
また山形新幹線が止まりはしないかとちょっと不安だったのですが、
結局天気の方はそれ程崩れはしなかったので安心して出掛けたところ、
大宮まで行くと東北新幹線の方の故障か何かで1時間程列車が遅れていて…。
米沢旅行/大宮駅案内板
結局乗る予定だった『つばさ135号』は35分遅れまで回復したのですが、
↑の写真の下にある『やまびこ135』が同じ11:34発で55分遅れになっています。
実は、普段この2つの列車は1本の列車として連結運転され、
福島で切り離されて仙台と山形のそれぞれに向かう筈だったのですが、
東北新幹線側の遅れから山形新幹線だけでも回復を早めようということだった様です。
こんなダイヤを急に組めるのも日本の鉄道のシステムの凄さだなぁ〜と思ってみたり。


そんなこんなで新幹線の車内です。
嫁さんが残っていた“三割九分”をペットボトルに詰め替え、手作りラベルも。
紙コップじゃ味気ないと、硝子製のおちょこも持参。
米沢旅行/三割九分とおにぎり
大宮駅構内では食べたくなるような駅弁が無くおにぎりになったのですが、
美味しい日本酒とおにぎりだけで、充分米沢までの2時間弱を楽しめました。

ちなみに車内のシートポケットに入っていた通販冊子の広告。
米沢旅行/車内誌
色々どうかと思う…。


米沢には大宮での遅れから更に2分回復して、定刻から33分遅れで到着。
ちょっと鉄っぽい話になりますが、
福島から先の在来線共用区間は、在来線側を標準軌(1435mm)にしたんですね。
在来線の狭軌(1,067mm)を残した三線軌条かと勝手に思ってました。
米沢駅ホーム(↓)で降りたときにレールが2本しか無いので、初めて知りました。
線路を3本残して維持するのと、在来線の台車を全部標準軌に変更するのとでは、
後者の方が総合的に安かったのかなぁ〜とか、想像を廻らせていたんですが、
地元の人に確認的に聞いてみても、「それが何か?」という顔をしていました…。
まぁ、そんな話です。
米沢旅行/米沢駅到着
それにしても、大宮から新幹線に乗って来て一度も乗り換えてないのに、
福島から先は踏切もあるし、途中から単線になって列車待ちもあるし、
到着するとローカル線を降りる感じがなんとも不思議です。


米沢駅から宿まではマイクロバスの送迎があり、数名のお客と一緒に直行。
チェックインの手続きの間、米沢名物の玉こんにゃくが出て来ました。
これが味がしみていて暖かくて中々美味しく(土産に買いました)。
米沢旅行/煮込みこんにゃく

で、部屋に案内される時に宿の人が少し不可思議な顔をしながら、
「東光さんからお酒が届いているのですが、いつお出ししましょうか?」と。
僕等は「?」と、一瞬自体を呑み込めず…。
まさかそんな心遣いをして頂けるなんて考えもしなかったので…;
また、宿の人も一体僕等は何者なんだろう?という顔で…(笑)
期せずして、夕食の楽しみが増えました。

まぁ、まずは部屋でゆっくり…。
米沢旅行/部屋からの風景
米沢旅行/部屋から見たつらら
米沢旅行/部屋から外を見る

夕食前に風呂に入ったのですが、その前に少し宿の側で雪と戯れました。

雪を食べてます…;
米沢旅行/雪を食べる
粉雪ではしゃいでます…;
米沢旅行/雪を蹴る
記念撮影。
米沢旅行/記念撮影

雪と戯れて冷えた身体を温泉で温めた後、夕食です。

食事は部屋出しではありませんでしたが、
他のお客さんと区切られている作りの食事場所で、ゆっくり食べられました。
地元の食材を使った料理ばかりの様で、
適当な温泉宿にありがちな、見栄えの為に品数増やすだけの様な料理も無く、
全体的に美味しく(2品程「?」という味のものもありましたが)、
量的にも僕等2人には丁度良かったです。
特に米沢牛(の筈です)のすき焼きとタタキは、さすがに美味しかった。
(最後のデザートだけはかなり微妙でしたけど)

勿論、「東光さん」から頂いた『東光』も。
できたての新酒を頂きました。
やっぱり純米酒は和食に合います。
米沢旅行/夕食
米沢旅行/米沢牛すき焼き
米沢旅行/東光さんから頂いた『東光』

お風呂の写真はさすがに撮れませんでしたが、
この後寝る前にマッサージを挟んで2回程入りました。

ここの小野川温泉のお湯はこの辺りでも良い湯らしく、
いわゆる源泉掛け流しというヤツなんですが、
80度と35度の源泉をブレンドしお湯を冷まさず使っているそうです。
実際、上がった後も身体がいつまで経ってもポカポカしていますし、
肌が突っ張るような感じがまったくありません。

温泉もそうですが、この“河鹿荘”の露店風呂も中々良くて、
あまり同じところに何度も旅行しないのですが、
新幹線で2時間弱で来れるという場所なので、
また来ようかな…という気になる宿でした。

…と言うか、
ツアー価格が、この内容だと異常に安いというのもあるんですが…;


翌日の蔵見学に続きます。
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水上生活者達の船。

'09年7月6日、昼前。メコンデルタ。

様々な船は、仕事の為だったり、移動の為だったり、住むためだったり。

7〜8枚目の大きく傾いた船は、獲れた魚を加工する工場だそうで。
少し見える中では、三角の帽子を冠った女性達がせっせと魚を捌(さば)いてた。
メコンデルタの水上生活者達の船1
メコンデルタの水上生活者達の船2
メコンデルタの水上生活者達の船3
メコンデルタの水上生活者の水産加工工場1
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