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スプロケット&チェーン交換

 珍しくブログ連投。予告通り、自転車のスプロケとチェーンの交換ネタ。

 以前からずっと気になっていたので、やっと…という感じ。スプロケはシマノの“CS-HG50-8”という8速のもの。チェーンはKMCという台湾ブランドの“Z7NP”というミッシングリンク付きの製品。どちらも安価でシルバーのメッキ仕上げ。今回嫁さんのVIVA(デンマークの本国名。日本では商標の関係でVIVO)ちゃんも同時に全く同じセットで変更。
 リア8速は2台とも今までと同じで、僕は12-25丁から、嫁さんは13-23丁から共に13-26丁に変更。基本的に街乗りポタリングしかしないのでそれほどスピードは要らないし、たまに遭遇する急坂をもう少し楽に…という選択。特に嫁さんのVIVAちゃんの方はチェーンリングがシングルなので、これで大分ギアの選択肢が普段使いの実情に合う…はず。
スプロケとチェーン
 今回道具も一式揃えた。全て専用工具。高いものは買えないので、amazonでの口コミ評価を参考にしつつ、そこそこの見た目と価格で選んだ。ただ、チェーンカッターだけはそれほど高く無かったのでちょっと可愛いTOPEAK(トピーク)のヤツにした(写真右端)。工具にこだわり始めると危険なのでこの辺りで…。
スプロケ&チェーン交換ツール一式
 で、パーツもツールもそれぞれ単品ではそれほど高いモノでは無いんだけど、2台分のチェーン&スプロケと工具一式を一気に揃えると2万円弱ほどになるもんで、なんとなく躊躇…と言うかタイミングを逸していた。それがここに来て、BRUNOちゃんのクランク&チェーンリングやシートが綺麗になると、どうしても比較して“黒ずんだ(元々黒っぽい製品)”チェーン&スプロケがより一層汚く見えて、この3年で摩耗もしてるだろうと言うことで一気に交換。スッキリした。安物ではあるもののキラキラしていてイイ。
シマノのCS-HG50-8スプロケットとKNCのZ7NPチェーンのアップ
 しかし、これで今度は元々付いていたシマノの安物Rディレイラーと真っ黒の樹脂プーリーが余計に気になる様に…。こうしてハマっていく訳だ(嫁さんも同じ気持ちなのが救い…w)。
スプロケ&チェーン交換後のBRUNOちゃん
↓前回、BROOKSサドルに変更したときの写真。大差無いと言えば無いけど、本人の気持ちは晴れた。
BRUNOにBROOKS Swift Chromeを装着
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『マル耐』準備。

 去年の11月に引き続き、今月最後の土曜日に3度目の参戦になる『マル耐(4時間マルっと耐久走行会)』。去年の5月は参加費払ったのに走れなかったので、5月に走るのは初めて。

 で、11月に走ったとき、ネジ留式のバンクセンサーが減り過ぎていたのに気づかずネジの頭1つを削ってしまったまま放置していたのを思い出し、直前でバタバタしない様に早めに交換した。
 “バンクセンサー”がなんたるか?は、ここを読む人なら知ってると思うんで割愛するけど(ちなみに、どうもバンクセンサーというのは和製英語っぽくて“Knee Slider”が正しいらしい。正しく“膝スリ装置”だ)、これが意外とアッと言う間に減ってしまうシロモノなのは意外と知られて無いかも…。

↓片側の4箇所あるネジのうちひとつの頭が、削れて無くなっている。
ちなみに2つのセンサーの厚みが違うのは、左コーナーの方が得意でバンクし易く削れるのが早い為。時々左右のセンサーを交換するんだけど、今回は忘れたままこの状態に。
GCMバンクセンサー1
GCMバンクセンサー/ネジの頭を削ってしまった
 今までロクに見ずにセンサーを外せるかなぁ〜と若干心配してたんだけど、良く見ると小さく十字の穴が残っていたので、一番小さいサイズのドライバーでグリグリ回したらなんとか外れた。
GCMバンクセンサー/なんとか外れた
↓頭の無くなったネジ。
GCMバンクセンサー/削れたネジ
↓もう片っぽもベースの革の端が少し削れてる。こっちは特別問題無いんだけど、こんなところ擦ってるって乗り方おかしいのかな? それともセンサーの取り付け位置のせいだろうか?
GCMバンクセンサー/ちなみに反対側はベースを欠損
 ネジ留式のバンクセンサーは、2年前のもてぎでの転倒後、修理をお願いしたYONEZOというツナギ屋さんに置いてあったのがリーズナブルで良いと付けて貰った。一般的にバンクセンサーはベースのベルクロが付いた部分とセンサーの樹脂(革製もある…と言うか昔は革だったけど滑りが悪い)が一体になってる。
 実はバンクセンサーってただの樹脂の塊っぽい割には結構高くて(有名ブランド品は左右で4〜6千円くらい)、大事なインターフェイス部分とは言え、なんだかやっぱりひたすら削れていくものに毎度数千円掛かるのもなぁ〜と勿体無い感満載のパーツ(まぁ、距離換算ならガソリン代より安いけど)。それがこの“GCM”というブランドのバンクセンサーはご覧の通りで樹脂部分だけ交換すれば良く、コストは左右で2.5千円ほど(だったと思う。ツナギ修理の合計金額しか残って無くうろ覚え)。
 …という経緯があり、今回交換時期が来ていた(と言うか過ぎてた)。

 で、本来ならYONEZOさんに聞けば良いんだろうけど、とりあえずネットで“GCMバンクセンサー”を検索してみると、どこにも売ってる気配が無い…どころか廃盤になったらしき情報ページも一部あったり…(製造している会社のサイトには、一応紹介ページは残ってる)。
 それでなんだかちょっと面倒臭くなって、安いバンクセンサーが他にあったらそれで良いか…と探すと、Web!ke(バイク用品のネットショップ)にあった。ベース部付きの一体型なんだけど左右セットで2千円ちょい。ちょうどWeb!keのポイントが少し溜まっていたので送料込みで千円弱に。若干不安はあったけど、まぁ、安いし…。
クレバーライト・バンクセンサー
クレバーライト・バンクセンサー/裏側のR具合
 ベースのベルクロが付いた部分は革では無い人工素材で結構薄い。ツナギに貼り付けるだけだからベース自体はそれ程強度は不要だけど、ベースと樹脂部分の接着が実際どうなのかは使ってみないと不明。
 そのセンサー部分の樹脂は、写真ではカーボン調の模様が見えるけど勿論カーボンでは無い。ちょっと安っぽいプラスチック成型品…という感じ。
クレバーライト・バンクセンサー/センサー部分の樹脂
↓こちらは外したGCMの樹脂センサー部分の裏側。結構厚みもありしっかりしたものだった。Rは緩かったけど特に問題無かった。
GCMバンクセンサー/なんとか外れた
 まぁ、とりあえずツナギに付けてみた。裏側のRが深いので、膝(と言うよりスネに近いんだけど)部分にぴったりハマる感じではある。見た目的にはあんまり目立たなくて良いかな。これで走行会3回くらい持つならリーズナブルだけどなぁ〜。
クレバーライト・バンクセンサー/ツナギに装着
 ところで、↓こんなモノも買ってしまった。amazonで¥906-也。多分“マル耐”くらいしか使い処が無いんだけど…w
マル耐用ストップウォッチ
 一応ピットで毎週のラップを(かなりアバウトに)計測してる。レースっぽいし、なんせタイムがわかるのはお遊びとは言え楽しい。しかしストップウォッチを触ったのなんて何十年振りだろ。安いので期待してなかったけど、意外にボタンのクリック感とか良い。ちょっと無駄にカチカチしたくなる。ただ、電源ボタンが無くて液晶が表示されっ放しなのは予想外だった(多分、電池なんてほとんど喰わないだろうけど)。もしかしてストップウォッチってそんなものだったっけ?
 とにかくこれで、落とさない様に気を遣いながら、たまにタッチミスをしたりしながら使っていた“iPhone”を使わずに済む。

 あとは当日雨さえ降らなければ。一応、過去3回とも終日晴れ(走れて無い去年の5月も含め)。なので是非次回もお天道様には宜しくお願いしたいところ。
我が名はバイク乗り。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

誕生日プレゼント。

 ちょい久々の更新。

 僕の誕生日から既に10日以上経ったのだけど、嫁が買ってくれた誕生日プレゼントが今朝届いたので、これはblogに上げておかねば…と。あぁ、偶然自転車ネタが続いた。

 それこそもう、3年前の夏にBRUNOを買ったときから「いずれは」と思っていた英国老舗のBROOKSの革サドルを、誕生日プレゼントと言う“お墨付き”を得てついに導入。モデルをどれにするか、色を何にするかはこの3年の間に散々迷ったけど、シートの形状や下部のカットが好みであることや、カッパー(銅)・リベットが大きく目立ち、後ろに小物バッグを引っ掛けるリングも付くという点で『Swift Chrome』に。色は結局無難なブラウン。BRUNOの純正シートと色味が似通っていて、全体の印象があんまり変わらない気もするけど、まぁ、グレーのフレームに派手過ぎず地味過ぎず、クラシカル感もちょうど良いと思う。
BROOKS Swift Chrome…とパッケージ
 今まで付いていたBRUNOの純正サドルと比べると…。
 BRUNOの方の表皮は合成革で若干クッションが入っている。勿論BROOKSは分厚い一枚革でクッションは無い。特に後ろから見るとBROOKSサドルの下の空間がスカスカに見えて、クロームメッキのシートレールが映える。
 サドルの跨る部分の長さや幅はほとんど同じなんだけど、広がり方やリアエンドの伸びしろの違いで、実際に跨るとSwift Chromeの方が一回り以上小さく感じる。
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/斜め前
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/斜め後
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/横から
 Swift Chromeの各部アップ。この質感が欲しかった。惚れ惚れする。
BROOKS Swift Chrome 先端部アップ
BROOKS Swift Chrome 刻印部
BROOKS Swift Chrome ロゴ部分
 下側はこんな感じになっていて前後でサドルの革を引っ張り支えている。付属の工具で前部のネジを回し、革の張り具合を調整できる。
BROOKS Swift Chrome 前部下から
BROOKS Swift Chrome 後部下から
 重さは180gほど重くなる。自転車に乗る都度BRUNO抱えてマンションの2F〜1Fの階段を降り登りするけど、その差は全く感じないから別にいい。
BRUNO純正サドルとBROOKS Swift Chromeの重さ比べ
 BRUNOちゃんに装着。前に付けたMKS(三ヶ島)のペダルのカッパー・メッキがちょっと浮いている気がしていたけど、実はBROOKSのカッパー・リベットとのコーディネートを前提にしていたので、ようやく少しまとまった気がする。欲を言えば、シートレールもカッパー・メッキなら良かったんだけど、何故かSwift Chromeにはその設定が無い。
BRUNOにBROOKS Swift Chromeを装着
 今日の午後、今年初めて髪を切りに行くのに往復で10kmほど試乗した。BRUNO純正サドルと比べて硬いのはともかくとして、今までお尻の後ろからはみ出していたサドルが、BROOKSはお尻がサドルを包み込む様なイメージ。変に座ると骨盤が直接サドルに当たるのでなるべく具合の良い位置を探して座ると、このまま馴染んでしまう様な感覚はあった。まぁ、短い距離だけど。
 100〜150kmくらい乗り込むと自分の尻の形に革が変形していくらしい。最近は買い物か数キロレベルのポタリングしかしないので、その程度の負荷で変形が進むのか分からないけど、まぁ、とにかく見た目は満足。ただ、シートポストの“櫓”が丸見えになったもんで、ここも早々に美しいヤツに換えたくなった。
 あと、今回同時にサドルと同色のBROOKSの革のバーテープに巻き直そうかと思ったんだけど、それならハンドルも若干小さめにしたい、ハンドル換えるなら合わせてステムも…と雪だるま式に金額が膨らんで行くので諦めたものの、やっぱりハンドル周りの雰囲気が周りから浮いていて凄く気になる…。

 でも、次回は「チェーンとリアスプロケットの交換!」の巻。(たぶん)
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クランクとかペダルとか、替えてみた。

 blogでは久しぶりの自転車ネタ。

 去年の秋に偶然近所の道端で知り合ったクロモリロード乗りのOさんは、現在カスタムにハマっている真っ最中で、毎月の決め事の様に月末になりお小遣いが出来ると、どこかしら新しいパーツに置き換わっている。ちにみにOさんのロードは“calamita(カラミータ)”という日本のブランドのもので、元々結構クラシカルで良い感じの佇まい…であるのにもかかわらず。
 まぁ、それはそれとして、Oさんは「売るのも面倒だしどうせ二束三文だから…」と、外した方のパーツをちょくちょくくれる。ちょうどクラシカルなカラミータに付いているパーツは僕の好みにも合うということもあって、既に僕が貰ったのは前後のホイール一式(既に換装済み)と、今回貰ったクランク+チェーンリングのセット。ちょうど少し前にオークションで三ヶ島のペダルを落としてあったので、自分で交換してみた。

 しかし、いきなり困ったのが工具のサイズ。クランク外すのに“コッタレス”という小さな特殊工具が必要なのは仕方が無いとして(400円弱で買えた)、その工具も含めて今回必要だったレンチのサイズが15mmと16mm。普段自分でバイクを軽く触れる程度の工具は一通り持っているけど、このサイズは無い。普通クルマやバイクで使うのは14mmの次は17mm。どの工具セットもそうなってる。
 普段使わない(要らない)サイズだし、使い難いけどモンキーレンチで代用しようと思っていたら、ペダルを留めてるナット(15mm)を回すのにモンキーのアゴが厚すぎて、ペダルとクランクの隙間に入らない…。
 仕方なく近所のD.I.Y店に行ってみると、本当は両口スパナで15+16mmとかあれば…と思っていたのは甘く、それどころかこのサイズのレンチがほぼ無い。最低必要な15mmはコンビネーションレンチが1本だけあって、出番少なそうだからアゴが薄いモンキーとどっちにするか悩んだけど、結局15mmレンチを1本買って帰って来た。

 というわけで、なんとか交換。
 実は元々付いていたペダルのナットが固くて回せず、一瞬買った15mmレンチが無駄になるかと思ったけど、貰ったクランクに三ヶ島のペダルを付ける必要があることを忘れていた。なのでちゃんと役に立った。それより元のペダルが元のクランクに付いたままだ。まぁ、使わないからいいっちゃいいけど…。
 あと、貰ったチェーンリングの歯数が大小ともに少なくて、元々そんなに大きく無いけど更にコンパクトクランク化になったのは良いんだけど、予想外にフロントディレイラーの調整に手間取ってしまった…。まだ乗って無いからどう変わったかは不明(2015/3/7現在)。

↓クランク付近はこんな感じ。この部分だけ見てもなぁ〜って感じだけど。
BRUNO 700C 2015/3/7 クランク全体
↓そしてペダル。国産一流老舗ブランド“三ヶ島(KMS)”の『BM-7』の銅メッキ。
BRUNO 700C 2015/3/7 ペダル
↓クランクのアップ。ホントはセンターのボルトに被せるゴールドのスクリューキャップも貰ったんだけど、それを付けるためにはボルトを交換する必要があり(それも貰った)、そのボルトを回すサイズのソケットがまた、ウチに無いと言う…。
BRUNO 700C 2015/3/7 クランク
 買った頃の写真と比べても、写真だとあんまり印象変わらないなぁ。パーツの質感や光沢感が伝わらないし、フレーム/シート/バーテープの色が同じだからだろうけど。

↓2012年8月 購入直後
Bruno 700c Tour
↓2015年3月 現在 ホイール&タイヤ、クランク、ペダルが変わって、ハンドルミラーとボトルケージが付いたくらいか。タイヤは幅が33→27へと大分細くなった。
BRUNO 700C 2015/3/7 全体

 早々に、BROOKSの革シートと同色のバーテープにしたい。大分イメージが変わるはず。色を決め兼ねてるんだけど…。
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MTV UK歴代ヒット80's & 90's

 十勝旅行記が終わったら書こうと思ってた小ネタ。

 去年末にMTVで、80年代と90年代のUK歴代ヒット曲をまとめて流す番組がやっていて、普段MTVなんて番組表すら見ないんだけど、たまたまそれを知ったので録画した。

 10代、20代の頃は洋楽…特に英国系…が大好きだったので、80's〜90'sのUK歴代ヒットソングというのは、まさしく僕にとって音楽的青春時代。LP/CD代にいくらつぎ込んだことか…。
 そんな感じだったのが、2000年頃を境にヒットチャートを聴かなくなってしまったので、さすがに80'sの曲は古臭く感じるものの、90'sの曲は未だについ最近の様に感じてしまうんだけど…。

 しかし、改めて今回この番組を観て(聴いて)思ったのは、僕が自分で思っている以上にミーハーだったことだ。
 僕は当時(特に10代の頃)全てでは無いけどちょっと日本の音楽を馬鹿にしていて、ちょうど“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”全盛で“ベストヒットUSA”ですら半分以上はイギリス系のバンドの曲が流れていた時代で(そのせいで、特に興味のない同級生なんかは大半をアメリカのアーティストだと思っていたのが、なんだか妙に悔しかった)、「英国ロック/ポップこそハイセンスな音楽」と思っていたもんで、千葉の田舎の中学・高校時代の同級生達が、日本のアイドルやグループの曲で盛り上がってるのをもの凄く蔑んで見ていた。なんてミーハーでレベルが低いんだ…と。

 僕が洋楽を聴くようになったのは中1の頃で、テレ東で夕方5時半から60年代にアメリカで放映された『ザ・モンキーズ・ショー』(デイ・ドリーム・ビリーヴァーのTHE MONKEESのドタバタ番組。毎回最後に彼らの曲の演奏がある)の再放送にハマったのが始まり。帰宅部だった僕は毎日早々に家に帰るのが楽しみだった(当時ビデオデッキなんてウチには無かったので)。
ザ・モンキーズ・ショー
 で、その頃イギリスのバグルスの“ラジオスターの悲劇(Video Killed the Radio Star)”という曲がヒットし、その不思議なおもちゃっぽい音質(ヴォコーダーはおろかシンセサイザーという言葉すら知らなかった)に興味を惹かれるのとほどんど同時に、イエロー・マジック・オーケストラ(と書いたら今の若い人には解らないだろうな)を知って脳天直撃を喰らったのがきっかけで、当時彼らと付き合いのあったJAPAN(Xは決して付かない)や、YMOとよく比較された大御所のクラフトワークやディーボ、まだニュー・ウェイヴっぽさが残っていたウルトラヴォックス、ボーカル以外全員シンセのデペッシュ・モード等の、最初はテクノ、ニューウェイヴ系からブリティッシュ系にどんどん引き込まれていった。
 そういう流れがあったので、千葉の田舎の中高生だった僕は、ハイセンスな音楽を聴いてるんだぜ!…という意識があった。

 ただ、当時の“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”の時代は、どの曲もメロディアスで聴き易いうえ(だから売れたんだろうけど)、シンセサイザーやサンプリングと言った電子楽器が急激に発達した時代でもあり、どんなジャンルのアーティストでもどんどんそのテクノロジーを取り入れていった時期だったので、どれもこれも“テクノじゃん!”と聴く様になる。今思えば、ブリティッシュ系やそれに近い曲調ならなんでも良いという感じだったかも。

 で、今回の当時の『UK SUPER HITS』と括られた曲を一挙に改めて観る。

頭の印はそれぞれこういう意味。
------------------------------------------------------------
◯=この曲の入っているアルバムを持っている
△=この曲は無いがこのアーティストのアルバムは持っている
×=このアーティストのアルバムは1枚も持って無い
------------------------------------------------------------

 実は80's BestみたいなCDは何枚か持ってて、それを入れるとほぼ100%持ってることになるんで無視したけど、それぞれ別個に買ってるのに、20年間でわずか数十曲のBEST HITに入る曲やアーティストのアルバムを、これほど実際に買って持ってたとは…。熱にうなされた中高大時代と同期する80年代の驚くべき網羅率はともかく、社会人になって少し醒めてきた90年代の曲ですらこの有様…。
 なんだ、僕もただのミーハーだった訳だ…。

『UK SUPER HITS HISTORY』
※( )内は邦題があったもの。原題を短縮した場合も含めて。

1980-1989
△ THE ROLLING STONES:Start Me Up
△ THE POLICE:De Do Do Do Da Da Da Da(ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ)
△ GUEEN with DAVID BOWIE:Under Pressure
◯ HUMAN LEAGUE:Don't You Want Me(愛の残り火)
× ADAM ANT:Goody Two Shoes
◯ DURAN DURAN:Hungry Like the Wolf
◯ CULTURE CLUB:Karma Chameleon
◯ FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD:Relax
× NENA:99 Luftballons(ロックバルーンは99)
◯ EURYTHMICS:Sweet Dreams (Are Made of This)
◯ KAJA GOO GOO:Too Shy(君はトゥー・シャイ)
◯ DAVID BOWIE:Let's Dance
◯ THE POLICE:Every Breath You Take(見つめていたい)
◯ YES:Owner of a Lonely Heart(ロンリー・ハート)
◯ BAND-AID:Do They Know It's Christmas?
◯ THE STYLE COUNCIL:Shout to the Top
◯ WHAM!:Wake Me Up before You Go-Go(ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ)
◯ DURAN DURAN:The Reflex
◯ DEAD OR ALIVE:You Spin Me Round
× GUEEN:I Was Bone to Love You(ボーン・トゥ・ラヴ・ユー)
◯ DAVID BOWIE & MICK JAGGER:Dancing in the Street
◯ SADE:Smooth Operator
◯ BANANARAMA:Venus
◯ A-Ha:Take on Me
◯ SWING OUT SISTER:Breakout
× THE PRETENDERS:Don't Get Me Wrong
◯ GENESIS:Invisible Touch
× EUROPE:The Final Count Down
△ KYLIE MINOGUE:I Should Be So Lucky(ラッキー・ラヴ)
◯ RICK ASTLEY:Never Gonna Give You Up(ギブ・ユー・アップ)
× MARTIKA:Toy Soldiers(おもちゃの兵隊)
◯ GEORGE MICHEL:Faith
◯ STING:An Englishman in New York
◯ U2:With or Without You
× THE STONE ROSES:I Wanna Be Adored
× THE LA'S:There She Gose
× ELVIS COSTELLO:Veronica

1990-1999
◯ ERIC CLAPTON:Tears in Heaven
◯ DURAN DURAN:Ordinary World
◯ SIMPLY RED:Stars
◯ U2:One
◯ UB40:Cant's Help Falling in Love(好きにならずにいられない)
◯ BRYAN ADAMS, ROD STEWART & STING:All for Love
× JESUS JONES:Right Here, Right Now
× PRIMAL SCREAM:Rocks
◯ RADIOHEAD:Creep
◯ BLUR:Girls and Boys
△ OASIS:Whatever
◯ ACE OF BASE:The Sign
× THE CRANBERRIES:Dreams
◯ SHAMPOO:Trouble
◯ THE CARDIGANS:Carnival
◯ ETERNAL:Power of a Woman
◯ TAKE THAT:Never Forget
◯ SWING OUT SISTER:Now You're Not Here(あなたにいてほしい)
◯ ERIC CLAPTON:Change The World
× ELTON JOHN:Candle in the Wind
◯ JAMIROQUAI:Virtual Insanity
◯ SPICE GIRLS:Wannabe
× LOS DEL RIO:Macarena(恋のマカレナ)
△ OASIS:Don't Look Back in Anger
× PULP:Common
× MANIC STREET PREACHERS:A Design for Life
△ PAUL WELLER:The Changingman
△ BLUR:Song 2
△ RADIOHEAD:Paranoid Android
× BJORK:All is Full of Love
× CHUMBAWAMBA:Tubthumping
× MEJA:All'bout the Money
× DES'REE:Life
× ELVIS COSTELLO:She
◯ UNDERWORLD:Born Slippy
◯ THE CHEMICAL BROTHERS:Hey Boy Hey Girl
◯ PET SHOP BOYS:New York City Boy

 個人的には80'sにPETER GABRIELの“Sledgehammer”が入って無いのが最大に解せない。MTVチャートだから尚更。あと、ACE OF BACEを入れるなら“All That She Wants”じゃなかろうか?とか、PET SHOP BOYSが80'sに1曲も入って無いのに90'sで“New York City Boys”かよ?…とか。まぁ、でもパッと思いつく違和感はこのくらい。
ピーター・ゲイブリエル『スレッジハンマー』のワンシーン
 しかし、80'sのプロモはまだ予算も掛けられなかったり、今から見れば時代性もあるから仕方ないけど、それにしても見ているこっちが恥ずかしくなるのがちょっと多い。今回の中でのワースト1位は、DEAD OR ALIVEの“You Spin Me Round”。↓この恥ずかしい演出を是非。


 で、逆に今回改めて観て未だに斬新でアーティストの凄さを感じたのが、少し前にカップヌードルのCMでも映像が使われてた、コレ↓

 JAMIROQUAIの“Virtual Insanity”なんだけど、一体どのくらい緻密に動きを作り込んだものなのか、あるいはジャミロクワイのアドリブなのか…どっちか解らないけど、いずれにしてもこの人の才能あってこそで成立するこのプロモのアイデアと出来栄えは改めて感心した。この曲はホントに素晴らしいし。

 普段家で音楽を聴かなくなってもう何年も経つんだけど、こうやって良い曲並べて聴くと、たまには良いなぁ〜と思う反面、最近の曲が全然耳に入って来ないのは(絶対どこかで聴いてるはずなのに)、やっぱりもう好みが受け付けないんだろうな。ジジイ化だ。それを正す気にはなれないけど…。
 ちなみにヒットチャート系で、アルバムを買うまで気に入った一番最近のアーティストは、多分LINKIN PARK。なんとか2000年代のバンドだ…。Jazzを別としたら、その後買ったアルバムは昔から知ってるアーティストの新譜か、昔買いそびれてた古い盤しかない…かな。

 とにかく、当時は音楽好き、洋楽好きの音楽人間を自負していたんだけど、ただのミーハーだったことを今更ながら自覚させられた件…だった。良いプロモ・コレクションのBlu-Rayが出来たけど。
雑記とか。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

2014年秋。十勝視察旅行記(16)

前回はこちら
以下、過去記事。
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14)

 ようやくこれで最後。

 “バーH'S”のマスター宅を出てランチに寄ったのは、嫁さんが「なんとなく胃がもたれてるからアッサリしたものが食べたい」と検索して探した“たんた家といううどん屋。口コミにあった“あさりうどん”が目当て。店舗外観や内装はまさにチェーン店という雰囲気。
 僕も一応メニューを見たけど、どこでも食べられそうなものよりは…と、同じ“あさりうどん”を頼む。ちょっと物足りない気もしたので、天ぷらも少し添えて。

↓あさりうどん
帯広“たんた家”のあさりうどん
 まぁまぁ、美味しかった。あさりは想像以上に沢山入っていた。出汁は関西風になるのかな? 自家製うどんということだけど、個人的にはもう少し腰がある麺の方が好みだった。ちなみに天ぷらは普通。後で知ったんだけど、実は人気メニューは“カレーうどん”らしい。クリーミーなカレー汁が美味しいそうだ。ちょっと食べてみたかったな。そっちに目が行かなかった。

 テーブルの上に置いた僕のカメラが気になったらしく、店長らしき人が話しかけてきた。カメラ好きと言う訳ではなく、季節メニューなんかの料理写真を自分で綺麗に撮りたい…とかで。その軽い会話の流れで、店内に入ってからずっと気になっていた、壁に4枚並んで掛かる大きい額に入ったウォホールっぽい作風の絵のことを聞いてみたら、なんと本物だった。僕は知らない作品だったし、てっきりチェーン店だと思ってたから、それ風のフェイクだとばかり…。
 店内はうどん屋なのに(と言うのもステレオタイプな見方だけど)ずっとビートルズの曲が流れていて、そのことにも少し触れたら、やっぱりその店長らしき人の趣味だった。ビートルズの話が止まらなくなりそうだったので、「ごちそうさまでした」と会計をして店を出た。

 “たんた家”のあとは、帰りの機内食を…と、最後にもう一度“麦音”へ。

↓初日のページに載せていない写真を少し。惣菜パンを中心に。
帯広“麦音”正面外観最終日
帯広“麦音”プラムデニッシュ
帯広“麦音”パニーニ
ジャガイモとソーセージのピザ
帯広“麦音”カレーパン
 やっぱり見るとどれもこれも欲しくなるのだけど、機内で食べられそうな量に絞り、後ろ髪を引かれる思いで店を出る。次に来れるのはいつだろう。

 “麦音”を出たのは15時少し前。東京に帰るAIR DO便は19:10発。とかち帯広空港のレンタカー屋には17時半過ぎには着いておきたかったので、車を十勝平野の南に向けて走らせる。
 次の目的地は、時間が余ったら行こうかな…と思っていた“十勝スピードウェイ”。「すぐ隣に道の駅もあるし…」と、興味を示さない嫁さんに言い訳しつつ…。
 もっとも僕自身も、イベントもレースも無い平日にサーキットに行ったところで、中を見ることも出来ないだろうとは思っていたけど、折角十勝に来た訳だしゲートだけでも…と。そう言えば何年も前に「折角ル・マンに来たし…」と、やっぱりサーキットの入り口だけ見たことがあったなぁ…。

 帯広市街地を出て程なく無料の高速道路に乗る。少し高いところを走る高速道路からは十勝平野を見渡せて、四日間で見慣れたこの風景ともお別れかと思うと、旅行最終日特有の寂しさが若干…。
 “十勝スピードウェイ”は帯広の南東にある更別村にあり、帯広市街から行くと空港を通り過ぎるカタチになる。無料の高速の終点から更に12kmほど、広い畑や時々残る原生林(だと思う)の続く風景の中を走り、16時少し前にゲート前に着いた。道を挟んだサーキット沿いは細長く森が残してあり(騒音対策?)、広大な平野にある感じはせず森の中のサーキットという雰囲気。森のすぐ向こうはやっぱり畑が広がっているんだけど。

↓ゲートには既に西日が当たり始めていた。
十勝スピードウェイのゲート
 “十勝スピードウェイ”は、国内では鈴鹿サーキットに次ぐ全長(フルコースで約5.1km。1kmの直線を有する)を持つコースで、勿論ほぼフラット。国内にはこの広さで真っ平らなサーキットは他に無いだろう。良し悪しは別だけど。
 当初はF-1等の開催も視野に入れ、コース設計は(当時の)国際基準に合わせて作られている。もっともワールドクラスのレースは一度も行われたことはなく、以前はフォーミュラー・ニッポンやGT選手権が開催されたこともあった様だけど、現在は全日本クラスのレースも無く、ローカルレースやイベント走行が中心らしい。ただ、サイトのスケジュールを見ると結構埋まっているので、運営はそれなりに頑張ってるのかな? 北海道のサーキットらしく、冬場は四輪向けの雪上コースも出来るらしい。WRC気分で走ったら面白そうだ。
十勝スピードウェイのコース図
 1kmの直線は、僕の1000ccのバイクで走ると途中でアクセルが吹け切りそうでビビるけど、やっぱりここはいずれ走ってみたい。サイトにあった車載映像を見たけど、国際基準のサーキットらしく広いコース幅のダイナミックなレイアウトは結構好みだ。ただ、どうも走行会程度では“クラブマンコース”と呼ばれる3.4kmに区切った部分がメインで、フルコース(グランプリコース)を使うことはあまり無さそうなのがちょっと残念。まぁ、それを嘆くのは先の話だ。
 いずれにしても、もし十勝に暮らすと、僕的には北海道ツーリングと広いサーキット…という、ライダーの2大パラダイスを身近に得られるのも大きな魅力。決して移住の目的では無いけど(…と書いておく)。

 “道の駅さらべつ”は、サーキットの隣の敷地にありゲートからは1kmほど帯広寄りに戻る。空港ターミナルビルの土産物店の規模がどうであれ、ありきたりのお菓子や土産物にあまり興味が無いので、空港よりは道の駅だろう…と寄ってみる。しかし店内を一回りしたけど惹かれるモノも無く、結局何も買わずにすぐに出て来てしまった。僕らの他には一人も客がおらず寂しい雰囲気だったのは、この内容のせいなのか、それとも平日夕方の時間帯のせいか…。隣の敷地にはキャンパー向けの広い施設もあるので、休日には人で賑わうのかもしれないけど…。

 レンタカーは満タン返しにする必要があるんだけど、空港の近くにはスタンドが無いらしい。出発時に「街の方で入れて来てください」と言われていた。“道の駅さらべつ”から空港へ最短で向かうと途中にスタンドは無い様なので、少し遠回りだけど国道に戻ることにした。スマホで地図を見ると中札内という街にスタンドのアイコンがある。ちょうどそこにも“道の駅なかさつない”があるので寄ってみることにした。結局ここが最後の“視察場所”になった。

 “道の駅なかさつない”は、小さいとは言え街中にあるせいかポツリポツリとお客は居た。若干興味を惹かれる加工食品がチラホラ置いてあったので、少し土産物を追加。中でもヒットは嫁さんが買った『ビートオリゴ』という商品名のビートを原料にした液状甘味料。一見蜂蜜の様に見える容器に入っている。amazonでも売ってたけど。
 道の駅のすぐ裏には、“十勝フロマージュ”という有名な工房があるらしい。ここのカマンベールチーズは、洞爺湖サミットで出されてたりJALの国際線機内食にも採用されている…という話を後で知った。道の駅にもここの商品を置いてあった筈だけど、カマンベール系は嫌いじゃ無いもののそれ程惹かれないので目に入らなかった。“北海道どさんこプラザ”でも売ってるらしいので、今度試してみるか。

↓道の駅にあった生卵の自動販売機。初めて見た。
“道の駅なかさつない”の生卵の自動販売機
↓道の駅から見た、十勝旅行最後の夕焼け空。
中札内の夕焼け
 道の駅を出てすぐ、今回の旅行中で初めてガソリンを入れる。4日間の平均燃費は17km/L以上だった。高速は初日と今日の2回、合計で約40km程走っただけで他は全て一般道。ちょい古の1.5Lセダン(日産ティーダ・ラティオ)では中々優秀な数字だ。北海道限定燃費だな。

 空港横のレンタカー屋に着いたのは17時前だった。すでに日は落ちて暗くなっている。問題無くレンタカーを返却してトランクの荷物を送迎バスに載せ替え、ターミナルビルまで送って貰う。初日は雨、今日は夜…と、結局“黒川紀章氏設計”のターミナルビル外観は、まともに見ることなく終わった。

 定期便は1日14便(すべて羽田行き)しか無いので、出発時刻の1時間くらい前にならないとカウンターは開かず誰も居ない。出発カウンターは1Fにあるんだけど出発ロビーは2Fで、そのせいか1Fのカウンター付近には椅子が置いて無い。仕方ないので一旦2Fのロビーまで荷物を上げて待つことにする。少し早く着き過ぎた。

↓AIR DOとANA便の出発時刻が同じなのは、共同運行便なので。
とかち帯広空港の最終時刻掲示板
 その2F出発ロビーには予想外にそれなりの広さの土産物のショップエリアがあった。ただし、こちらも全店舗“休憩中”。灯りも消えていてそのエリアだけ薄暗い。2Fフロアーで唯一開いていたのはファーストフードっぽいコーヒーショップだけ。結局僕らは缶ビールを買って長椅子で嫁さんと乾杯。

↓出発ロビー(手前)とカフェサイド(奥)。画面左側が手荷物検査の入り口。
とかち帯広空港の出発ロビー/カフェ側
 ほろ酔い気分になった出発1時間程前の18時頃、暗くなっていたショップに光が灯り営業が再開。いつの間にか人が増えていて少し賑やかになり、ちょっと空港ロビーらしさが出てきた。

↓スーベニアサイド。
とかち帯広空港のスーベニア・ショップ側
 北海道に来たときには必ず最後に自分に買う“白い恋人”を購入し、登場手続きが始まっていたので荷物を持って1Fに降りる。チェックインを済ませて2Fに戻り、そのまま手荷物検査の列へ。検査を抜けたほぼ目の前が搭乗口だ。AIR DO68便/ANA4768便の共同運行便は、定刻通りに出発した。

↓十勝の地、最後の一枚。
とかち帯広空港/AIR DO機コクピット部
↓“麦音”機内食。勿論帰りも“ベア・ドゥ”カップでコーンポタージュ。
羽田行きAIR DO機内食(?)
↓カメラのパノラマ撮影機能を初めて使ってみた。手持ちでもまぁまぁ違和感が無い(クリックで拡大)。
羽田行きAIR DO機内パノラマ
↓羽田着。機長がこっちを向いてるけどシャッター切ったときは気づかなかったもんで、撮った瞬間に無視して去ってしまう嫌な感じのカメラマンになった。
AIR DO羽田着コクピット部
AIR DO羽田着全景
 定刻通りに羽田着。3泊4日の十勝視察旅行、無事終了。

 当初は去年の今頃、寒さが一番キツイときの十勝を体験するつもりだったのだけど、色々あって結局秋の気候や食が良い時期になったので、“暮らし”を感じるにはあまりネガティブな面を見ないで終わったのかもしれない。でも、それを差し引いても(いや、差し引け無いかもしれないけど)、今回僕らが十勝から受けた印象はとても良かった。
 何か見た事も無い様な驚くものや文化を目の当たりにした訳じゃ無いけど、気に入った店、売っている食材、街の雰囲気、十勝の風景、僅かながら触れ合った人たち等々、それぞれは小さな一つ一つの事象なんだけど、いちいちプラス側に少し大きく針を振り、結果として十勝全体からとても大きな魅力を感じた。勿論、地方都市特有の疲弊感が見える部分もあるにはあったけど、僕らの視点からは些細な部分だ…多分。

 とにかく十勝は大いに気に入った。予想以上に良い場所だった。旅行前は単にイメージとしての“憧れの地”だったのが、旅行後はリアルに感じる“暮したい街”に変わったことが、今回の旅行で一番の収穫。近いうちに違う季節を見てみたい。
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2014年秋。十勝視察旅行記(15)

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 十勝旅行最終日の朝。
 JRイン帯広の二日目の日替わり丼は『牛丼』だった。結局『イクラ&鮭そぼろ丼』には有り付けなかったけど、これも昨日の『鶏そぼろ丼』と同様美味かった。“吉牛”的なファーストフード店の極薄の牛肉と玉ねぎを濃い味付けにしたものでは無く(あれはあれで個人的には好きなんだけど)、牛肉スライスは若干厚め、かつ柔らかい肉質で、太めのしらたきとか入っていて、どちらかと言うとスキヤキ風。なんだか優しい味だった。
 しかし牛丼を自分でよそったのは初めてかもしれないなぁ。牛丼屋でバイトしている気分。
JRイン帯広のモーニング“牛丼”
 二泊お世話になった“JRイン帯広”は僕にとっては快適だった。“僕にとっては”…と言うのは、チェックイン時にも書いたけど男女入れ替え制の1つしか無い大浴場の件。女性が利用できる時間帯が今回僕らは夜は外出中、朝は朝食の時間だったもんで、結局嫁さんは二日間部屋のユニットバスにしか入れず終いで、ちょっと可哀想だった。スペースや利用効率的に1つしか作れなかったんだろうなぁ〜とは思うものの、もう少し女性でも利用しやすい設定できないのかな?と。ビジネスホテルライクで男性客重視だろうし、こまめに入れ替えるなんて無理だから中々難しいだろうけど…。
 セミダブルの部屋だったけど結構広くて、シンプルでモダンなデザインの明るい部屋は、清潔で品があり落ち着いていて良かったし、セットの朝食の内容も前述の通り。駅横なのに外からの騒音は皆無で駐車場もタダ。ネットの早割料金とは言え、2泊朝食付き2人で合計1万円ちょいは、文句を言うレベルじゃ無いんだけど。
 嫁さんお気に入りの“モール温泉”さえどこかで確保できれば、また帯広に来た際にはここをベースにしても良いな。

 さて、荷物を車に積み込み今日最初の“視察地”に向かう。帯広には“帯広地方卸売市場”というかなり広い卸売市場(農産物/海産物/生花)がある。そこには“食品関連総合センター”という一般客買い物ができる施設もあって、実はここは結構楽しみにしていた場所。札幌中央市場の場外売り場みたいなところをイメージしていた。
 場所は帯広市の北側、十勝川に沿うエリアにある。周囲は工場や倉庫の様な大きな施設が多い地区だ。広い敷地内の一角にある食品関連総合センターの前の駐車場に車を停めて中に入ると、高い天井の広い建物の中には、野菜、魚介や生花は勿論、何故か肉屋や乾物、菓子類なんかも売ってる。なるほど“食品関連総合”か。想像していた“卸売市場の場外売り場”とはちょっと様相が違った。
帯広地方卸売市場“食品関連総合センター”内1
 さて、早速手前にあった野菜売り場(八百屋か)から物色する…のだけど、どうもワクワクしない。値段的にも内容的にも昨日行った芽室の“愛菜屋”の方がインパクトがある。普通の八百屋を見ている感じ。それは魚介売り場や(卸売には無い)肉屋のコーナーに行っても同じ感覚だった。スーパーの生鮮売り場の方がよっぽどワクワクした。この感覚の違いはどこから来るんだろう?
 そう言えば、お客さんはあまり居ない。月曜午前中の一般客なんてこんなもんかな…という気もしなくは無いけど、高さのある広い空間が客の少なさを強調する。
帯広地方卸売市場“食品関連総合センター”内2
 結局、結構楽しみにしていたこの場所は、グルッと足早に一回りして出て来てしまった。建物の二階にある“ふじ膳”という食堂の海鮮丼の評判は聞いていたので少し気になったが、さっき牛丼食べたばかりだったので流石にまだ何も喰えない。結構時間使うと思って来た場所なのに、15分ほどで終わってしまった。かなり残念…。札幌の中央卸売市場の場外売り場や二条市場みたいなイメージを持って、勝手に期待していたのがいけなかったんだろうけど。歴史や成り立ち商圏規模からして全然違うのは解ってはいたものの…。

 ところで、こういう卸売市場の場外売り場の様な施設では無く、パリのマルシェの様な(と言うか欧州の街ならどこにでもある)“青空市場”的なものが無いのかなぁ〜と思って調べたら、帯広にも朝市や夕市がいくつかあるらしい。ただ、野菜の直販が中心みたいだけど。向こうのマルシェみたいにいろんな食材を売ってる屋台が沢山あると楽しいんだけどなぁ。それと蚤の市みたいなのとか(これはどちらかと言えば都会的か…)。まっ、次回行ったときにはどれかに行ってみよう。

 さて、それにしても困った。今日の午前中は市場をゆっくり物色し、2階の“ふじ膳”で昼ごはんを食べて、その後、初日の夜に約束した、“バーH'S”のマスター宅にミニカー・コレクションを拝見しに行くつもりだったんだけど、予想外に早く時間が空いてしまった。
 で、結局また大きなスーパーに行くことにした。今度はイオン。卸売市場からは車で20分弱。帯広らしく…と言って良いのか、建物は横に広く高さは無い。建物の3〜4階が駐車場になっていていわゆる青空駐車場では無いけど、ここも駐車料金はタダだった。
 店内に入ると、月曜の昼だと言うのに結構お客さんが沢山居る。こういう大規模店舗が人で賑わっているのは今回初めて見た。土曜夕方の帯広駅前の店舗にはひと気が無かったから、ちょっと驚いた。住宅地が近いのか、単純にイオンが人気があるのか…。
 とりあえず生鮮食品コーナーを回る。

↓『寿司種セット』って初めて見た。
イオン帯広店“寿司種セット”
↓筋子の一粒一粒が、ホント、デカい。ちなみに“大樹”とは大樹町のことで、十勝平野の南側にある太平洋の面した町で、実は十勝にも漁港がある。
イオン帯広店“筋子”
↓網走産“白魚”。道内産の白魚のほとんどが網走湖産らしい。掻き揚げにして食べたい。
イオン帯広店“釧路の白魚”
↓“鮭の切り身”ほぼ半身で598円。
イオン帯広店“鮭半身”
↓裸で並ぶ“毛ガニ”。北海道のスーパーならでは。見慣れたけど。
イオン帯広店“毛ガニとハマグリ”
↓そしてスーパーにも置いてあった巨大な“札幌玉”。
イオン帯広店“札幌玉”
 …と、市場では全く撮る気になれなかった写真は、ここでは撮る訳だ。バラエティ豊かな食材そのものの珍しさやその値段もあるだろうけど、ワクワクする気持ちになるのは、積極的に売ろうとするやり方…と言うか、見せ方の違いなのかな。そういう魅力が個人的にはローカルな市場の方にあって欲しいと思ってしまうんだけど…。
 もっとも、その場所の雰囲気や面白さというのは、全体だったり細部だったり色々あるので、自分でも何が良し悪しなのか良く分からないんだけど。

 生鮮食品コーナーでひとしきり盛り上がって、ビヤードパパのシュークリームを買ってフードコートのテーブル席で小休止。時間はお昼になる頃で、暫く座っていたら結構人が増えて来た。フードコート内は知った大手チェーン店ばかりで、帯広に居る感覚が薄れていく。日本中どこでもこういう場所だけは賑わうんだよなぁ…。まぁ、閑散としたシッピングモールよりは数倍良いけど。
 昼時にお茶だけでテーブルを占拠するのも悪いと思い、席を立つ。

 駐車場の出口横で(多分)北海道的なものを見た。東京近辺ならびっしり自転車で埋まっているはずの自転車置き場がガラガラ。いや、それ以前にとても狭い。まだ雪の季節でも無いし乗るにはしんどい寒さとも思えなかったけど、みんな移動は車なんだろうなぁ〜。そう言えば、街中をママチャリが走っているシーンも、歩道を人が歩いているシーンもあまり思い浮かばない。

 まだ12時半を回った頃だったけど、“バーH'S”のマスター宅へ。家がすぐに分かったのは良いんだけど、もう少し遠いかな?と思ったらイオンから10分も掛からず着いてしまった。もしランチ中だったら迷惑だと思い、「電話は出ないんだよなぁ〜」と言っていたけど一応掛けてみる…が、ホントに出ない。飲んでる席の話で本気にしてなく、出掛けてしまって留守なのかな?とも思う。自宅の駐車場は空いてる。
 マスターの自宅の前に車を停めて5分くらいした頃、その空いていた駐車場に車が戻って来た。車から降りてきた女性に「実は…」と事情を話すと、「ちょっと待っててください」と慌てて家に入る。程なく玄関が開いて「どうぞ〜。」と。やっぱり奥さんだった。午前中の仕事が終わって丁度戻って来たときだったらしい(ってことは、これからランチだったんだろうな…)。

 “バーH'S”のマスターの自宅はちょっと洒落ていて、合板むき出しの壁や天井がある意味とても自然かつモダンな感じのこじんまりとした一軒家。まだ新しいのかな?と思ったら既に築20年だそうだ。玄関から中に入るとすぐ2階天井まで吹き抜けのリビングがあり、壁面上部の大きな窓から入る光が優しく明るい。
 東京に居るマスターの建築家の友人が設計したそうなんだけど、設計をタダでやって貰いつつ打ち合わせの度に帯広まで来ていたので、毎回「大赤字だよ」と口癖の様に言っていたらしい。もっとも設計料無料を申し出たのはその友達の方だったそうだ。

↓このリビングの吹き抜けの一枚だけ、ミニカー室以外の写真を撮らせて貰った。左の黒い“渡廊下”から先にある小部屋が“ミニカー室”。ラスタカラーの旗の裏側。
HSマスターの自宅リビング
 さて、早速ミニカーを見せて貰う。2階に上がり渡り廊下の先の部屋に入ると、そこには“男のロマン”があった。いや、ウチの場合、夫婦でもこのロマンを共有できる…はず。
HSマスター宅のミニカー室全景
↑左側の大きな棚はスライド式になっていて、全体を右側(窓側)に動かすと、さらにこの後ろから同じボリュームのミニカー棚が…。
 スケールごとに棚を分け、車種やメーカー別に並べているそうだ。正確に何台あるかは分からないと。ネットオークション等を見て、出来るだけ安いときに手に入れていると話していたが、それにしてもこの数だと総額は…。
HSマスター宅のミニカー室2
HSマスター宅のミニカー室3
HSマスター宅のミニカー室4
HSマスター宅のミニカー室1
(何故か一番大きな棚のを撮って無い…)
 古い車の魅力はそのデザインと共に、樹脂を多用した現代車とは違う「金属を塗った質感」にあると個人的には思っているんだけど、ミニカーは基本的に金属パーツなのでその質感を手に取ることができるのが魅力。そのズシっと来る重みも含めて。それがこれだけ並ぶと壮観だ。嫁さんは僕とマスターが交わす車の詳しい話にはついてこれないけど、それでも見たことも無い可愛らしい古い車を見ているのは楽しそうだった。

 ミニカーを堪能した後、1階のリビングに降りると奥さんがお茶を入れてくれた。僕らが今回十勝・帯広に旅行に来た理由を話すところから始まり、マスター夫妻から地元の魅力を伺う。自分達が暮らす街や地域についてこれだけ愛情を持てるのは良いなぁ〜と、素直に感じられる様な内容だった。ひとつひとつは些細なことなんだけど。
 それにしても自然体な雰囲気の感じの良いご夫妻だった。帯広に良い知り合いが出来た。

 13時半頃、マスター宅を出る。ようやくお腹が空いてきた。

もう少しだけ続く
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2014年秋。十勝視察旅行記(14)

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 帯広三日目の晩。
 この日は日曜日だったんだけどそのせいもちょっとあり、旅行最後の晩だと言うのに結構残念な夜になってしまった。

 田舎道適当ドライブの後、さて、ホテルに車を置いて駅の近くで夕飯にするか、それともどこかで食べてからホテルに戻るか…という車内会議の結果、今日で十勝最後の夜だしもう一度ラーメンを食べようということになった。早速良さげなラーメン店を検索。
 十勝大橋(帯広市と音更町の間の十勝川に架かるR241の橋)を渡って市内に入ると、この3日で頭の中に出来上がった方向感覚がそこそこ頼りになるので、ナビ半分/交通状況半分という感じで目的のラーメン屋を目指す。
 市内に入っても、日曜の夕方なのに買い物車で渋滞するような箇所に出くわさない。順調に街中を進み、住宅街の様なエリアにある店の住所に着く…が、定休日だった。サイトには書いて無かったんだけど…(店の名前忘れた)。

 これがケチのつけ始めだった。

 仕方なく次の店を探す。また適当に良さそうなところを選び、住所をナビに入力して走り始める。10〜15分後、ナビが「目的地付近に到着しました。案内を終了します」の声。…だが、その住所にはラーメン屋らしき店舗が無い。ふた回りくらい車でその区画を回ったけど、美容院が一軒あるだけで(多分ここがラーメン屋だったんだろうな)その他にはラーメン屋どころか店舗的な建物が無い。う〜ん…(ここも店の名前忘れた)。

 最後に探したのは“傳龍軒(でんりゅうけん)”という、外観も含めて一見ラーメン屋というよりは中華料理屋という感じの店。口コミで「普通に美味しい普通の醤油ラーメン」という様な感想が2〜3あり、その“コピー”に惹かれて行ってみた。
 今度は店はすぐに見つかった…が、それと気づいたときに一度通り過ぎてしまった。大きな道に面している場所ではあるんだけど辺りは住宅地で並びに店も無く、ポツンとある傳龍軒は外の看板に明かりが点いて無くて見落としてしまい…。まぁ、今度は営業していて良かった。
 車を停めて店内に入ると、お客さんは一組だけ。日曜の夜なのになぁ〜と思いながらメニューを見るが、やっぱり口コミ通りの醤油ラーメンを2つ頼む。

↓コレ。細ネギとメンマを炒めた具が乗っている。
帯広“傳龍軒”の醤油ラーメン
 麺は細麺で少し縮れている。うん。確かに普通だ。不味くは無い。不味くは無いけど、とりたてて美味しいかと言えば、そうでも無い。本当に普通だ。正直これで750円は高過ぎる。初日の昼に激ウマだった“らーめん とん平”の醤油は740円だった。普通のラーメンが普通に美味しくて普通の値段なら嬉しいけど…。もし、帯広に引っ越して来たとしても、多分ここではラーメン食べないだろうなぁ。もし近所に住むことになって、定食とかが美味ければ来るかもしれないけど。
 ただ、一応完食してしまった(スープは残した)。残すのはなんだか店の老夫婦に悪い気がして…。750円を払って、そこまで美味しいとは思えないラーメンでお腹が膨れてしまうのは、なんとも不幸だ…と思いつつ。

 まっ、とりあえずお腹は膨れ、車を走らせホテルに戻る。風呂に入ってお腹を少しでも空かし、駅周辺で飲み直そうということになった。なんせ今日が十勝最後の晩だ。お腹いっぱいでもう食べられないとしても、美味しいお酒で締め括りたい。

 ひとっ風呂浴びてホテルを出たのは確か20時頃。まだまだ早い時間だった。まずは昨日美味しい純米酒が置いてあった“とっくり”に行ってみる。…が、定休日だった。と言うか、周辺の他の店も閉まっているところが多い。人もあまり歩いて無いし。金・土の賑わいが嘘みたいな静けさ。
 参ったなぁ〜と初日にハシゴした“北の屋台”に行ってみると、こちらもほとんどの店が閉まっている。道を挟んだ隣の“十勝乃長屋”も同じ。ちょっと周囲を歩いてみたけど雑居ビル内の店舗も、外から見える範囲ではほとんど定休。路面店はシャッターだらけ。ホントに参った。
 仕方なく“北の屋台”に戻り、数少ない営業店舗の中で日本酒が飲めそうだった“煮炊き居酒屋 天(そら)”という店に。若い女性がカウンター内に居て、男性客が一人だけで静かに飲んでいる。彼女が一人で店をやってるのかな?それとも日曜だけ?
 とりあえずメニューを見ると、お酒にこだわりが全く無い残念な感じ…。日本酒に種類は無いらしく「日本酒」としか書いて無い…。こういう店で日本酒を頼むのは怖いので、とりあえずビールを頼む。
 表に“煮込みの店”とあったのでいくつか選べるのかと思ったら、煮込みは“牛すじ”しか無かった。他に頼みたいメニューが無かったのと、とは言え“煮込みの店”を名乗る訳だから、一応期待してそれを頼む。
 そして暫くして出てきた“牛すじ煮込み”の量に驚く。「お通しか!?」という少なさ。実際小鉢ほどの量で、値段は750円(またか)。東京でも中々無い量と値段だ…。一瞬証拠写真でも撮ろうかとも思ったけど、なんだか喜んでる観光客の様に見えるのもシャクで、結局何も撮らなかった。いや、なんだか写真を撮る気力すら失せた。まぁ、味はそこそこ美味しかったけど。
 初日の“北の屋台”で入った店が2店舗とも良い店だったんで、この並びなら…と安心してしまった。入る前にもう少し様子を注意深く見れば良かった。僕らが入って割とすぐ、先に一人で居た男性客は出て行ってしまった。どうしてなのかは勿論解らないけど、店の女性との会話も(かなり)途切れ途切れでシーンとしていたし、この店の女性とは僕等も全然会話が進まない。まぁ、推して知るべし…かな。
 嫁さんと「(これ飲んだら出よう)」と目配せしていたら、二人組のお客が入って来た。これで店を出やすい。その二人が上着を脱いで席に着きメニューを見始めたタイミングで「お会計を」と声を掛け、早々に会計を済ませて店を出た。多分、滞在時間20分ほど。居心地の悪い残念な店に居ると、お喋りな僕等夫婦の口数も減って気が滅入る。いや逆だ。二人とも気が滅入るから会話が減るんだ…。

 それにしても開いている店が無い。普通のラーメンと、普通のサッポロ瓶ビールと、牛すじ煮込みを少し食べただけの十勝旅行最後の夜。美味しいお酒を飲んで無い。街もひと気が少なく…それに寒くてなんだか寂しい。
 結局、コンビニで買える酒とつまみで部屋で飲もう…ということになって、早々にホテルに戻った。

↓今日仕入れた“アップル原酒”。部屋でちょっとだけ舐めた。
十勝ワイン“アップル原酒”
 部屋で1時頃まで飲んで寝た。ちょっと残念な十勝最後の夜だった。

続く。
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2014年秋。十勝視察旅行記(13)

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 3日目、“ワイン城”からの帰りの道中。

 来た道を帯広まで戻るのも面白く無いし、ホテルに戻るにはまだ少し時間が中途半端だったのもあり、ナビ上の“牧場”の文字を頼りに当てずっぽうで選んだ、“池田町営牧場”を目指して車を走らせる。町営とあるので、もしかするとちょっとした土産店とか牛乳コーナーがあったり、そうでなくても牛に触ることくらいできるんじゃなかろうか?…と。
 結果、暫く走って山の中の行き止まりにあった牧場は本当にただの牧場で、部外者が気軽に入れそうな施設では無かった…。ただ、こっちの方面を目指して走ったおかげで、帯広までの間、ちょっと面白いものを色々観ることができた。

↓いかにも十勝な風景。この辺りは平野では無く丘陵地帯だけど。年末の挨拶ページに載せた写真の別バージョン。
いかにも十勝
 予想とは違った山間にある牧場から細い道を下りて来る途中、農道横の畑で大きなトラクターが何かを収穫している。運転していない人が側に一人居たので聞いてみたら、“ビート”の収穫だそうだ。僕は“ビート”という作物名を知らなくて、パティシエの嫁さんが「砂糖の原料だよ」教えてくれる。僕の小学生の社会科的な知識では、砂糖と言うとサトウキビとテンサイというイメージだったので、ビートってのは初めて聞いたなぁ〜なんて思ってたら、そのテンサイ(サトウダイコン)の英語名がビートだそうで…。多分、その農家のおじさんも“テンサイ”と言うより“ビート”と言った方が解ると思ったんだろうけど…。いつの間にか“ビート”が一般的になってたんだろう? 僕が知らなかっただけ?

↓ビートの収穫風景。
ビート(テンサイ/サトウダイコン)の収穫
 農家の人に挨拶をして少し車を進めると、何か工事現場の様な農場の施設の様な…良くわからない場所で、そこから立ち上がっていると思われる煙(?)越しの夕日(16時頃)の光が綺麗で、また車を止めて一枚。

↓コレも年末の挨拶ページに使った写真をコントラストを変えて。
煙越しの午後の太陽
↓1日目の夜に、帯広の街中で見たバスの本数の少なさにちょっと驚いたけど、この田舎なら似合う本数。
十勝バスの停留所
 北海道の地名はアイヌ語の音を漢字に無理やり当てはめた読み方が結構多いので、このバス停の地名はなんて読むのかな?と調べたら、そのまま「さままい」だった。もっとも「サママイ」がアイヌ語そのものかもしれないんだけど。

 バス停の写真を撮ってまた車を走らせ、数百メートルも行かないところで嫁さんが、「凄く大きな白い鳥が畑の中に居る!」と。凄く大きくて白い鳥って僕は白鳥しか思いつかないんだけど、でも、ここ釧路の湿原じゃ無くて十勝の畑だしなぁ…と思いながらも、車をUターンさせる。少し戻ったら居た。明らかに丹頂鶴なヤツが。
 僕は'13年末にNikonのデジイチからFUJIFILMのX-Pro1に乗り換えたとき以来まだ望遠レンズを持っていないので、少しでも近くで撮りたいと収穫を終えた畑の畦道に足音立てない様に入って行くと、僕の動きに合わせる様に三羽が等距離で並んで僕と同じ速度で遠ざかって行く。僕が止まると止まり、僕が進むとまた歩き始める…。遊ばれてるのか? 少しそれを繰り返したら飛んで行ってしまいそうになったので諦めたけど。
 しかし、野生の鶴って初めて見たけど、少し遠目からとは言え、想像よりずっと体が大きい…と言うかボリュームを感じることと、それ以上に鳴き声の音量が凄かった。「グァアアァ〜!グァアアァ〜!」という声が腹の底から響く。ちょっと感動した。
十勝・池田町の丹頂鶴
 十勝から帰って暫くしてから偶然見た番組で、どうも最近は以前釧路湿原に来ていた丹頂鶴が十勝の方に流れている…という話を見た。いろんな理由があるみたいだけど、要するに餌等の越冬の環境の良さ…つまり、居心地が良いらしい。帯広の人も地元で鶴を見た記憶は無いと言っていたので、ごく最近の話みたいだ。

 その、丹頂鶴目撃現場と同じ道沿い、さらに数百メートル程度のところに、今度はポニーを飼育している牧場(?)があった。またすぐ車を停める。
 柵のところで奥の方に居たポニーに試しに「おいで〜」と声を掛けてみると、なんだか拍子抜けするくらい普通にこちらにゆっくりと歩いて来た。喜んで走って来るでも無く、恐る恐る警戒しながら近づいて来るでも無く、本当に普通に「呼ばれたから来たよ」…的な。時々通りかかる人が同じ様に呼ぶのかな?
 とても人懐っこいポニーですぐに柵のところまで来たので、最初は頭や体を撫でていただけだったけど、そのうち一頭が嫁さんの服をハムハムし始めたので、その場に少し落ちていた藁なんかを与えてみるとみんながそれを欲しがって寄って来た。最初2頭だったのがいつの間にか数頭周りに来ていた。みんな大人しくてとても可愛い。
池田町ポニー1
池田町ポニー2
池田町ポニー3
↓嫁さんに「はい、こっち向いて〜」と声を掛けたら、ポニー達もみんなカメラ目線に。
池田町ポニー&嫁さん記念撮影
↓顔をすり寄せて来て、服をハムハムし始める。
池田町ポニー服をハムハム
↓藁をくわえると引っ張っても離さない。
池田町ポニー藁を食べる
↓おねだりするポニー達。
池田町ポニーおねだり
↓こんな感じの道路沿いの小さな牧場。
池田町ポニー牧場(?)
 30分くらいこの場に居ただろうか? その間一度も、中から人は出て来なかった。気付かなかったのか、たまたま誰も居なかったのか、それともよくあることで珍しくも無く出て来るのが面倒だったのか…。なんとなくポニー達だけがここで暮らしている様な錯覚すら覚える、静かでのんびりした時間だった。まぁ、道に面してるので、たまぁ〜に車が通るんだけど。
 しかし、ポニーを沢山飼育する商売ってなんだろう? ちょっと思いつかない。

 このポニー牧場から帯広までは、更に1時間以上走って帰ったんだけど、途中の山間部で(多分)野生の犬を見付けた。少し手前で車を停めたら、彼(彼女?)もその場に座ってこちらを見ていたので、声を掛けてみようと窓を開けたらその音にビビったのか、茂みの方に入って行ってしまう。少し離れてからまたこちらを見ていたけど、なんだか少し寂しそう見えた。
十勝の山の中の犬1
十勝の山の中の犬2
 何か餌になるものは無いかな?と探していたら、彼は山の奥の方に去って行ってしまった。冬の厳しい十勝で、彼はどうやって生きてるだろう?

続く
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2014年秋。十勝視察旅行記(12)

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 『北海道=回転寿しでも旨い』という方程式は、実は聞いた話であって僕自身は未経験だった。たまに札幌に帰った(札幌は僕の実家では無いけど“行く”より“帰る”という方がしっくり来る)ときに、わざわざ回転寿しに寄ろうとは思わなかったので。勿論、札幌や小樽辺りで安くて美味しい“非回転”寿司なら何度か食べたことはある。
 ということで、帯広の回転寿し屋も特に下調べして狙った店はなく、さっき帯広競馬場で「ランチは寿司!」と決めた後に、ネット検索の当てずっぽう。まぁ、探したのは嫁さんなんだけど。

 行ったのは釧路の会社が経営しているチェーン店で、“なごやか亭”という回転寿し屋。道内と何故か関西に2店舗あるらしい。口コミの評価が割と高かったせいか日曜の昼のせいか結構並んで(正確には順番待ち用の椅子に座っていて)、15〜20分くらい待ったかもしれない。なんにしても、“釧路の寿し屋”というのは名前だけでブランドだ。
 席に着き早速注文。システムは東京近辺の回転寿し屋とあまり変わらない気がする。実は回転寿しに行った経験そのものが少ないので、よく解らないんだけど…(勿論、普段高い寿し屋にしか行かないという意味では決して無い)。
 しかしアレだ。回ってる大半は寿司じゃ無いよなぁ〜。行く都度思うけど。

↓本ブログ初の動画『回転する何か食べ物』。


 そう何巻も食べられないんで(そもそも朝飯後にコロッケやら豚丼やら喰ってるし)、結局いつも同じ様に好きなネタだけを頼んでしまう。この日もその傾向。
 子供の頃、基本的に魚介類が嫌いだったので、親は「たまには家族でご馳走」のつもりで行く寿し屋は、僕はあまり嬉しく無かった。勿論カウンター席で握って貰うという訳じゃ無いので好きなモノだけ頼むのでは無く、諸々入った1人前が寿司桶とかに入って出てくるヤツ。僕は玉子とマグロとイクラと鉄火巻き辺りを食べると、もうそれ以上食べられるものが無い。今では大好物のウニも喰えなかった。
 そんな寿しもいつの間にか好物になって、今では嫌いな魚介はかなり少なくなったけど、未だにどうしても喰えない…喰おうと思えないネタがある。それはシャコ。あれだけは喰えない…と言うか、喰ったことが無い。口に入れたくない。旨そうに見えない。

 話がずれた。とにかく量は喰えないので少しずつ注文する。

↓これは確か写真だけ。インパクトがあったので。甘エビ好きだけどこの日は確かボタンエビを食べた。
“なごやか亭” 帯広大通店の寿司1
↓勿論、寿司も時々回転してる。ここから取る気になれないんだけど…。
“なごやか亭” 帯広大通店の寿司2
↓コレ、生サンマだったかな…。
“なごやか亭” 帯広大通店の寿司3
↓北海道で食べるウニはホントに旨い。
“なごやか亭” 帯広大通店の寿司5
↓イクラでは無く筋子の寿司って初めて見た気がする。
“なごやか亭” 帯広大通店の寿司6
 写真の他、最初に書いたボタンエビと中トロと最後にカニ汁だったかな。このくらいでお腹一杯になってしまうんだよなぁ。とにかくどれも旨いしネタが大きいのが良かった(シャリも若干大き目だったけど…)。“十勝で回転寿し”は満足だった。普通の寿し屋にも行ってみたいけど、まぁ、次回かな。


 さて、ホントにお腹一杯になってしまった。お茶すら飲みたいと思えない。少し時間を空けないと食べ物関係は無理なんで、次の“視察地”はどうしよう…と、“なごやか亭”の駐車場の車の中でしばし悩む。景色を眺めるのに少し街を離れてドライブも良いけど、何か目的地が欲しいなぁ…と思いついたのが、池田町にある“ワイン城”だ。
 結構有名な観光地でもあるし、十勝と言えばワインは結構上位に思い浮かぶ物産だ。その『十勝ワイン』は池田町で作られている。その本丸と言うか本部と言うかアイコンが“ワイン城”だ。なんで素直に“本社”と書かないかと言うと、実は今回の旅行で調べるまで僕は知らなかったんだけど、十勝ワインを作っているのは民間企業では無く、地元自治体が運営する“池田町ブドウ・ブドウ酒研究所”というところ。“ワイン城”がその本拠地になる。
 で、本当は今回“ワイン城”に行くつもりは全くなかった。十勝がワインの産地なのは知っていたけど、僕が知っていた十勝ワインは随分昔に一度だけ土産に買って帰った“トカップ”というヤツ。これが僕には本当に不味くて、以来十勝ワインという名には良い印象が無く、ワインは好きだけど“ワイン城”は単なる安ワインの量産工場だろうと思っていたからだ。その印象は嫁さんも同じだった。
 しかし、まぁ、時間も余ったし、帯広からそう離れて無いし、“トカップ”以外にもワインはあるんだろうし…と、ちょっと覗いてみようということに。

 “なごやか亭 帯広大通店”から“ワイン城”までは約26km。ほぼ制限速度でずっと走っていたけど、30分ほどで着いた。池袋駅西口から山手通り〜17号を走って26km北に進むと、浦和、大宮を通り過ぎて“鉄道博物館”に着く(解りにくい例えだけど)。勿論空いていても下道なら30分じゃ無理。多分1時間くらい。北海道を車で走っているとホントに距離感覚が狂う。

 さて、ワイン城は小高い丘の上にあり、周囲をブドウ畑に囲まれていてヨーロッパの様な風景なんだけど、実は建物はコンクリート製で欧州の古城風の意匠は表側だけ。駐車場や入口のある裏側から見たらただのビルだった。昔はこの建物の中で実際にワインの貯蔵・瓶詰めをしていたのだけど、今は隣の敷地に大きく新しい(2004年から)新工場がある。今回行かなかったけどこっちも見学出来るらしい。

↓敷地内にある収穫後らしきブドウ畑。1粒食べたら濃厚な甘みがあった。種だらけだったけど。
“ワイン城”収穫後のブドウ畑
↓別の畑にはまだブドウがちらほら。収穫前なのか後なのか…。
“ワイン城”横のブドウ畑
↓ワイン城の丘の上から十勝平野を望む。ちょうど帯広の方角かな? 遠くにうっすらと日高山脈が見える。
ワイン城から望む十勝平野
 見学コースはワイン城の表側(南側)の入口から入るので、少し丘を下る感じで降りて行く。
↓入口横にはワインの樽が積んであった。
“ワイン城”表側の入口
↓見上げると、壁面にもブドウの実が。嫁が1粒採って食べてた。コレ、収穫するんだろうか?
ワイン城壁面
 中に入ると暗い貯蔵庫になっていて、沢山のビンテージワインの瓶と大量の大きな樽が積んである。この樽から出荷しているかどうかは不明。ビンテージの瓶の方は、研究用の全ての年のものを保存してある…と書いてあった。
ワイン城地下のビンテージワインの説明
ワイン城地下の貯蔵庫
 “トカップ”のイメージから想像していた感じとはちょっと違う。意外に(と言っては失礼だけど)きちんとワインを作ってそうな印象。よくよく考えてみればもう歴史もそれなりに長いし、僕が知らないだけで“トカップ”以外の製品もあるわけだから、美味しいものもあるのかもしれない…と脳内イメージ変更。

 地下の蔵から上に上がると土産物売り場のフロア。結構広い。ワインは勿論、リキュール類の他、お菓子やなんかの土産物が売っている。で、フロアーの隅にカウンターがあって、1杯300円で試飲が出来るコーナーがあった。
↓ちょっとボケてるけどこの9種類(いつも同じかどうかは不明)
“ワイン城”試飲コーナー
↓300円で試飲…の量じゃ無い。
“ワイン城”試飲「凋寒[セイオロサム]」
 レンタカーでなければ3種700円の試飲の方を選んで2人で飲んだんだけど…と、若干無念ではあったけど、嫁さんが1杯だけ選んだこの『凋寒(セイオロサム)』を僕はペロっと舐めさせて貰う。で、その美味さと言ったら! 1本2千円ほどのワイン。嫁さんの好きなアルザスの美味しいワイン(勿論高いのは知らない)と比べても全く遜色無い。いや、もしかすると同じ価格帯なら完全に勝っているかもしれない(※個人の感想です)。これには驚いた…とともに、期待していなかった十勝ワインのファンにいきなり方針転換。当然今回はこれをお土産に購入。
 ちなにみフロアの端に「ご自由にどうぞ」と紙コップと蛇口付きのタルがあったんだけど、ミネラルウォーターか何かかと思って飲んだらワインだった。勿論テーブルワイン的な軽い味なんだけど決して不味い訳じゃ無い。タダで「ご自由に…」と振舞うくらいだから、もしかして“トカップ”はこれより上? …だとしたら、僕は色々悔い改めないといけない。

 お土産フロアには面白いものが他にもあって、まずは『町民用』というラベルの付いた“ジュンテール”というブランデー↓。中身は同じ銘柄のものと全く同じで売値だけが安い。免許証か何か住民の証明が無いと買えないかと言うと、特にそういう制限もなく誰でも買えるらしい。通常は箱のパッケージ付きだけど町民用がそれが無い分安い…ということだ。
“ワイン城”「町民用」ブランデー
↓あとコレ。
“ワイン城”ブランデー原酒
 僕はブランデーのことはほとんど知らないんだけど、嫁さん曰く、30年も寝かせた原酒なのに凄く安い…と。特に右の“アップル原酒(61度/¥1,700程)”を気に入って即買い。後で舐めたら下の上で燃えるような酒だけど、凄くまろやかというのか不思議な“アルコール”だった。

 ドライブの適当な目的地として寄っただけの“ワイン城”だったけど、入る前とは180度イメージが変わって後にする。本当に来て良かった。北海道は食べ物だけじゃなく、(ビール以外の)美味しいお酒もまだまだありそうだ。


続く
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