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『ブロウ』

2001年/アメリカ(原題:Blow)

某氏に勧められて観た。ジョニー・デップ&ペネロペ・クスルというコンビにも惹かれて。
エンドロールの冒頭に出て来る写真を見て、そう言えば実話ベースだと言ってたっけ...と思い出して改めて驚く。そのくらい”ハリウッド映画的”なハデなストーリー。
'60年代〜’70年代のアメリカのドラッグの世界に君臨した男の話。DVDには、まだ服役中の本人のインタビューとかも出て来る。個人的に麻薬や暴力や殺人というテーマは、歳を取るにつれて画面の中のことであっても受け付けられなくなってきていて、その上、これが実話だと思うと“なんだかなぁ...”という気持を持ちながら観ざるを得ないんだけど....。なんせ当時のアメリカ(今はもっと?)のイカレぶりもよく解る。
それにしてもジョニー・デップはイイし、ペネロペ・クルスの我がまま振りが素敵。彼等の演技力も勝ることながら......美男美女はずるい(笑)
まっ、気持的には納得いかない部分もあるけど、なんせ実話ベースなんで仕方無い(本人が「自分の思い出を見ているようで、ある意味辛い...」とも)。一見の価値アリ。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『茶の味』

2004年/日本(原題:同じ)

観終わってから気がついたのだけど、監督は“鮫肌男と桃尻女”、“PARTY7”の石井克人監督。どっちも結構ブッ飛んでいる作品。かなり好きだけど。それが故に、こんな“のほほん”とした画面からは、石井監督作品だと想像出来なかった。言われてみれば、お馴染みの役者が出ているのだけど。
予告編を観たときや本編を見始めた最初の数十分間は、よくある“不条理モノ”かと思って観ていたら、途中から違うことに気付いた。たぶん“日本の普通の人達”の日常風景を描いたものだ。心の中も含めて。エピソードの1つ1つはブッ飛んでいたりするんだけど、都会からそう遠くは無い少しだけ田舎の街(ちなみにロケ地は茨城県茂木町。“ツインリンクもてぎ”の町なので、個人的にかなり親近感もあり)に暮らす人達の生活を、実はとてもリアルで丁寧に(若干の誇張を伴いつつ)描いている作品。
出演陣は豪華絢爛。石井作品の常連(?)浅野忠信や我修院達也や、最近個人的にかなり好きな三浦友和。もっと好きな土屋アンナ(笑)がヒロイン。寺島進をこんな風に扱うかぁ〜って!という役だったり、武田真治、加瀬亮、岡田義徳、草𦿶剛 等、個性的な俳優がチョイ役で出てたりするところがまた、クスッ...と。
小ネタ満載&ハートフルで、ちょっと恥ずかしくなる作品。かなりイイ。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『ニライカナイからの手紙』

2005年/日本(原題:同じ)

“蒼井優 主演”、“沖縄モノ”ということのみで借りた。沖縄がそんなに好きな訳では無いけど、“ホテル・ハイビスカス”を観てから、なんだか沖縄モノに惹かれる。
しかし内容にはちょっと付いて行けなかった。涙無しには観られない感動のストーリー...ということなんだろうけど、どうしても感情移入出来ず、斜に構えて観てしまった。
その原因のひとつとして思うのは、(たぶん)役者では無い地元の普通の人らしき出演者が多数居て、出て来る人、出て来る人のほとんどが、台詞は棒読み演技は大根(方言がよく解らないが故に棒読みに聞こえる....という可能性も自身を疑ったが、たぶん違う)な部分は大きいと思う。
もっと大きな理由は、たぶんストーリーの各所に粗が目立つこと...。
でも、蒼井優は、イイ(笑)


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『とらばいゆ』

2001年/日本(原題:同じ)

夜中のBSで観た。瀬戸朝香って随分久しぶりに見た.....と言っても既に8年前の映画か。しかしフランス語をひらがなで書いたタイトルからは、さっぱり内容の想像がつかない映画。
主演の瀬戸朝香と、その妹役の市川実日子が、姉妹で女流棋士という珍しい設定。しかし内容そのものは将棋の話では無く、その辺に居そうな夫婦やカップルの間の悩みの話。「自分はこんなに大変なのにアイツは...」と言ったことなので、ちょっと心が痛い。ただ、その描き方が若干オーバー...と言うか、雑な感じがしてしまい感情移入出来ないところがあり、残念。
塚本晋也という人、確かに顔は見たことがあるけど、初めてちょっと良い感じだなぁと思った。
もう少しだけ引っ掛かる展開があれば良かったか。惜しい。最後はホッとしたけど。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『息子のまなざし』

2002年/ベルギー・フランス(原題:Le Fils)

“ある子供”という映画を観て、その監督のダルデンヌ兄弟の他の作品を観たくなってレンタルして来た。
いやいや、してやられた感じ。手持ち風のカメラワーク。音楽を一切排除したドキュメンタリータッチの流れ。主人公の一体何を考えているのか想像し難い極めて感情を押さえた演出。最後まで(終わったそのときですら)先が読めない展開等々...。エンドロールが流れ始めるその瞬間まで緊張感が持続する。観ている間に何度も自分の予測を変えさせられ、頭の中は混乱状態。でも、何故か心地良い。人間の良心を信じたい気持と、きっと事件になるという嫌な期待感の両方を持ちつつ観ていた。これをサスペンス・モノと呼ぶべきか解らないけど、一流のサスペンスだと思った。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『出逢い』

1979年/アメリカ(原題:The electric horseman)

大好きなロバート・レットフォードの若い頃の主演作....が、BSで深夜にやっていたので観た。この映画のタイトルも例に漏れず、邦題より原題の方がシニカルで面白い。ホント、邦題の方が良いことは極めて稀だ。
しかし、映画そのものの内容は・・・。昔の大雑把なアメリカTVドラマみたい。そう言えば子供の頃、よくこういう映画をテレ東とかで観ていたような気がする...。当時はこのレベルでも面白かったような...って書き方は失礼だけど。但し、今の方が子供の頃よりひとつだけ気持が良い点は(ひとつだけか!)、この映画に出て来るようなアメリカの荒野の雰囲気をリアルに想像出来ること。映像ひとつで旅に出られる。映画の感想じゃ無いけど...。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『ウィズ」

1978年/アメリカ(原題:The Wiz)

ダイアナ・ロス主演。若い(そして黒い)マイケル・ジャクソンが“カカシ”役で出て来る、今となってはとてつもない映画。“オズの魔法使い”を下敷きにしたミュージカル映画なんだけど、僕は“オズの〜”を観たことが無いので、比べてどうなのかは解らない。
当時のニューヨークの街中のいたるところがロケ地らしく、チープだったり時代を感じさせたりなんだけど、CGもSFXもセットでも無いその場所を、SFファンタジー的な舞台として描かれている感じは、何故か悪く無い。今観ると(当時の評価は知らないけど)超ド級のB級映画ではあるけど、根底のあるテーマは普遍的で解り易い。ある意味、大人向けのセサミストリート。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『es[エス] 』

2001年/ドイツ(原題:Das Experiment)

新聞広告で24人の被験者を募集し、彼等を無作為に看守と囚人役に分け、刑務所のセットの中でそれぞれの役柄で二週間過ごす....という、1971年にアメリカで実際にあった実験が元になった映画。実験は事件になり、わずか7日間で中止になる。この実験(事件)の責任について今もまだアメリカでは裁判中らしい。裁判に影響があると言うことで、ドイツで作られたこの作品はアメリカでは未公開。
実際の話が下敷きだとは知らずに観ていたのだけど、「2週間我慢すれば大金が貰える」と様々な“普通の人”が、看守、囚人問わずに気楽に演じている状況から、ちょっとしたきっかけから、それぞれの役の間に軋轢が生まれ育っていく様が怖い。人間と言うのはその人の性格や考え方だけが行動を支配するのでは無く、その場の状況がその人の行動を劇的に変える可能性が大きい.....ということを見せつけられる。精神的にかなり来る映画。
僕がこの場に居たら、どう対処しただろうか...。そう言えば同じような気持を、“ミッドナイト・エキスプレス”を観たときに感じた。あれも事実ベースの話。
かなりヘコむけど、面白い映画。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『運命じゃない人』

2004年/日本(原題:同じ)

“アフタースクール”の内田けんじ監督のデビュー作(...って言うか、「“運命じゃない人」の内田けんじ監督!」と、普通は紹介されるんだと思う)。“アフタースクール”に衝撃を受けて、こっちも借りてみた。

面白い!

誠実で優しいが、内気で弱気なサラリーマンくんの話。.....かと思いきや、話が途中からどんどん違う方向へ.....いや、方向は違わないんだけど...っと、説明しようと思うとネタバレになりそうだ。
“アフタースクール”程、込み入った感じやミステリアスな部分は無いんだけど(たぶん目指してもいない筈)、とにかく「これ?ホントにデビュー作?」ってほどのしっかりした脚本(“アフタースクール”が2作目というのも凄い!)。明らかに予算規模が無い映画だと解るところが、唯一デビュー作っぽいところ。
監督の内田さんは、サンフランシスコの芸術大学映画科で勉強し、帰国後、自主制作映画でPFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワードで2つの賞を受賞、製作の権利を勝ち取ったそうで。いやぁ〜、サラブレッドなんですなぁ。今後、どんな作品を見せてくれるのか楽しみ。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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『潜水服は蝶の夢を見る』

2007年/フランス・アメリカ(原題:Le Scaphandre et le papillon)

ベストセラーの実話自伝を映画化したもの。僕は全然知らなかったけど。監督は“バスキア”のジュリアン・シュナーベル、主演はマチュー・アマルリックという人。バスキアは観たけど、どっちも名前は知らなかった。
出だしから凄いアングル。そして、どんな話かまったく知らなかったので、一体どうなっているんだろう?という感じで話が進む。そういう意味では主人公と同じ気持になれて良かったのかもしれない。なんにせよ、この主人公の思考がイイ。決して褒められるようなタイプでは無いんだけど、それがまた共感出来る(人によるか...)ので自然に感情移入出来る。また、こういう状況に陥ったときの本当の気持ち(実際の話を本人が書いたからこそ...だろう)が良くわかった。逆にそうじゃ無い飾った話が世の中には結構多いんじゃ無いかと...。
監督はアメリカ人(ユダヤ系)だけど、これは間違い無くフランス映画。


【moriy感激度合い:☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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