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結婚5周年記念旅行/モノプリと大聖堂

 ストラスブール滞在は昨日の午後から今日の昼まで。今回は午前中最後の散策からレンタカー屋のある駅に戻るまで。

 朝起きると、外は結構真面目に雨が降っていた。予報通り。どんよりした空。向かいの建物の窓枠で鳩が雨宿りをしていた。鳩も濡れるのは嫌なんだなぁ。
 今日はレンタカーを借りてドイツのシュトゥットガルトまで行くので雨はそれほど面倒でも無いけど、それでもやっぱり旅行中の雨は…特に結構降ってると…ちょっと気持ちが滅入る。ただ、下の道を見ると、まだ朝7時頃だと言うのに結構人が歩いている。多分、観光客ではなく地元の人(の通勤通学)。既に開いているかOPEN準備の店の灯りが結構点いていて、昨日の夜の静けさとは違う若干賑やかな雰囲気。そうか、今日は月曜だった。
ストラスブール/2日目朝1
ストラスブール/2日目朝2
ストラスブール/2日目朝/雨宿り鳩
 朝食は昨日買ったパンとハムとチーズ。普通に美味い。ホテルの朝食を1人10ユーロも出して頼まなくて正解(だと思う。内容知らないけど)。ただ、やっぱりコーヒーが飲みたかったので、チェックアウト後にホテルのすぐ側のカフェに行くことにした。

 朝食後にパッキングしている最中、外を見ると雨が少し強くなっている。今日は終日こんな調子かもしれない。一昨日のパリの夜、右足側が雨に濡れた歩道を数分歩いただけで靴下がびしょ濡れになったので、手元にあったコンビニ袋で右足を包んでから靴を履いた。右足を踏み降ろす度に靴の内側で足が少しヌルッと滑って若干歩きにくいんだけど、まぁ、濡れるよりは良い。靴紐をきつく結び直す。
 9時過ぎにチェックアウトし、荷物はフロントで昼まで預かって貰う。
ストラスブール/2日目朝食
ストラスブール/2日目朝3

 ホテルを出てすぐ、旧市街に入る橋の手前にあるカフェへ。まだ(あるいは「もう」)客が一人も居ない外のテーブル席へ。この店もそうなのか解らないけど、店内より外の方が大抵は安いのと、雨だけど一応テントの屋根もあるし寒くは無かったので、店内に居るよりは、外でカフェを飲みながら旧市街を眺めている方が気分が良いだろうと。そして実際そうだった。エスプレッソは1杯1.5ユーロ。
ストラスブール/2日目朝のカフェ

 駅にあるレンタカー屋で予約している時間は12時。これから2時間半ほどしか余裕は無いし、雨が降ったり止んだりで若干歩くには面倒な天気ではあるんだけど、ストラスブールはこれで最後なので旧市街をもう一度少し歩くことにしていた。

 で、僕の同級生の旦那さんがアルザス出身でパティシエなんだそうだけど、その彼が若い頃に修行した有名なパティスリーが大聖堂の側にある…という話を聞いて、ちょっと行ってみようと。店の名前は“ティエリーミュロップ”。嫁さんは元々料理人上がりのせいか、レストラン・デザート専門のせいか、この店のことは知らなかった。
 いずれにしても、有名店なら嫁さんにとっても何か感じるものがあるかもしれない…と、カフェを出て街の中心に向かう。

 昨日、子供達が走り回りちょっと賑やかだったクレベール広場は、雨のせいか月曜午前中だからかほとんど人影が無く、その広さが強調されている様でもあった。少し小降りになっていたので嫁さんはiPhoneで広場のパノラマ写真を撮っていた。
ストラスブール/雨のクレベール広場

 本当は広場を抜けて、ティエリーミュロップがあるらしい大聖堂方面に行くつもりだったんだけど、広場の端まで来たところで『MONOPRIX(モノプリ)』の看板を見つけてしまった。フランスではあちこちにあるスーパーだ。日本で言うところのイトーヨーカドー的な。もっとも日本人の目からすれば少なくとも食品売り場に関しては、当たり前だけどフランス産欧州産食材の品揃えの点でモノプリの方が圧倒的にお洒落に見える。いや、他のフロアも同じか。日本好きのフランス人が来日したらこっちの方が良いと言うんだろうけど。
 まだ、こっちに来てからスーパーの食品売り場に一度も入って無かったことと、今日の昼は車の中でパンと何かを食べるつもりだったのと、今日も雨のせいで既に靴の右足側はびしょ濡れ(靴下と足は対策のおかげで濡れて無かったものの)だし、この後も雨予報が何日か付いていたので、安くて適当なのがあれば買うつもりもあり、とにかく吸い寄せられる様に二人で初モノプリ。

 外側は古い建物でも中に入ると完全に現代的な作りで、外から見た趣は全く無い。急に中世の街から現代…と言うか、日常に引き戻された感じ。
 1階は主にレディース系の雑貨や洋品のフロアで、エスカレーターで2階に上がると一応シューズ類は売ってい他けど、品揃えは悪くて適当なのが無く、靴を買うのはすぐに諦めた。街中に靴屋もあるかもしれないし、スーパーで選ぶより少し高くてもきっとお洒落なのがあるだろう。コンビニ袋に包まれた足が、靴の中で一歩ごとに少し滑るのにも慣れてきたし。

 エスカレーターで地下に降りて食料品売り場へ。僕ら夫婦が旅先で市場に勝るとも劣らず楽しめる場所が、スーパーマーケットの食品売場だ。さすがフランスのスーパー。日本では珍しかったり高かったりするものが大量に安く売っているもんで、見るものどれも欲しくなって気持ちが高ぶる。サラミやハムやチーズやバターなんかの日本では割高で種類も少ない加工食品や、勿論ワインも最安のはボトルで1ユーロとか。野菜や香辛料も種類も豊富で安いし、ヤギと羊(の乳)のヨーグルトなんてのも普通に売っていて面白い。予想外に時間を喰ってしまった。いやぁ〜、ホントに異国のスーパーの食品売り場は楽しい。
 部屋で飲む用のアルザスワインや、ランチや部屋食用チーズやらハムやらを諸々買い込んだ。
ストラスブール/モノプリ1
ストラスブール/モノプリ2
ストラスブール/モノプリ3
ストラスブール/モノプリ4
ストラスブール/モノプリ5
ストラスブール/モノプリ7

 モノプリを出て再びクレベール広場の端を抜けて、昨日ランチを食べたグータンベルグ広場の方に向かう。ファサードが少し続いていたので、その下を歩く。
ストラスブール二日目/ファサード
 グータンベルグ広場の先にティエリーミュロップの店がある筈だ。Google先生によると。ところが、GoogleMapでポイントされている場所(地図上には店の名前も出ている)の真ん前まで来ても、全くパティスリーがある様に見えない。それどころか、それ風の店舗が見当たらない。iPhoneでGoogleMapを見ながら歩いていたんだけど、住所を指す☆印の前を通り過ぎても目の前に店が無いので、ポイントの位置がずれているかと思って3回くらいその通りを往復してみたけど、結局それらしき店舗が見付けられず諦めた。
 夕べホテルの部屋で、PC画面でGoogleMapのストリートビューまで見て確認したはずなのに、これはどう言う事だろう?と思って後でオフィシャルサイトを見直すと、月曜は定休日だったらしい。それにしても「なんだ、今日は休みか」…と気付かないほど、営業していないと存在を消せるものなのか? 一体僕(等)は何をどうやって見落としていたんだろう。狐に抓まれた様で今でも不思議なんだけど…。
ストラスブール二日目/小雨混じりの街中

 結局50mほどの距離を2往復してティエリーミュロップ訪店を諦め、昨日は表だけ見て中に入らなかった大聖堂へ。昨日とは違うアプローチで向かった大聖堂右側の小径沿いには、カフェやレストラン、土産物屋が既に開いていたけど、まだ午前中かつ小雨が降ったり止んだりという天気のせいか観光客はまだまばら。
ストラスブール二日目/大聖堂横の小径
ストラスブール二日目/大聖堂横の小径2
ストラスブール二日目/大聖堂横の小径3
ストラスブール二日目/大聖堂横の小径4

 昨日圧倒された大聖堂の正面の大きな扉の入り口から中に入ると、薄暗い中、高い高い天井の空間に広がる両サイドのステンドグラスの色合いに、まずは圧倒される。これは実際にこの場に立たないと感じられない。宗教としての象徴である大聖堂という施設が、信者に落ち着きを与える場であるとともに、信者を増やすために人を圧倒する巨大な装置であったであろうことも容易に想像できる。11年前に訪れたローマの大聖堂でも同じ気持ちになったことを思い出した。
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内1
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内2
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内3
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内4
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内5
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内6
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内7
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内8
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内9
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内10
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内11
 礼拝堂の中をウロウロしながら静かにシャッターを切っていたら、アジア人の女性が僕らに近づいて来て「こんにちは。」と声を掛ける。日本人とは少し違うアクセントだったし、彼女の身なりが地元で暮らしているという雰囲気とも観光客とも感じられない点から若干警戒しつつも、場所が場所だしあまり無下に出来ないとも思い、彼女の日本語はそこまでだったのでお互いに片言英語で少し会話をしたんだけど、特に何かを求められる訳でも付きまとわれる訳でも無く、彼女がベトナム出身者で日本がちょっと好きらしい(という印象)…ということ以外は結局解らなかった。
 ベトナムはかつてフランスに植民地支配された時期があったのと関係するのか、フランス内でベトナム人やベトナム料理店を結構目にする。それは今は勿論フランスで暮らすベトナム人だ(ビザが実際はどうであろうと)。でもその彼女は、この数日はストラスブールを中心に周辺の街を移動している…ということだった。英語も片言だったけどフランス語はほとんど分からないとも言っていたので、普通に聞けば旅行者なのか…と思うんだけど、手ブラで小さなバックひとつ持ってなくあまりにラフな彼女の身なりを見ると、ちょっとそういう風には思えなかった。ぶっちゃけ根無し草の不法移民?とも取れる感じ。失礼な話だけど。しかし実際何者なんだろう。

 まぁ、とにかく、昨日間近で外観を見たときも予想外の感動を得たけど、それ以上に今日は中に入ってみて良かったという感想を持って外に出た。そろそろ駅のレンタカー屋に向かう時間だ。
ストラスブールの大聖堂/礼拝堂内12

 大聖堂から駅の方に戻る途中で、昨日見つけたパン屋に入る。レンタカーの中でのランチと、明日朝の朝食用のパン(やスイーツ)を買うためだ。今晩のドイツ・シュトゥットガルトのホテルも素泊まりだったので。
 外からでも大きなガラス窓越しに沢山のパンを陳列していたのでここに寄ることにしたんだけど、店内に入ると大きなショーケースに沢山やパンが並んでいて目移りする。見ているだけで幸せになる店内。早速嫁さんが一つ一つのパンを吟味し始める。時には店員に説明を求めて。ホントにフランス語を喋れないんだろうか?
ストラスブールのパン屋1
ストラスブールのパン屋2
ストラスブールのパン屋3
ストラスブールのパン屋4
ストラスブールのパン屋5
ストラスブールのパン屋6
ストラスブールのパン屋7

 サンドイッチとキッシュとパンを2種類、そしてケーキをひとつ買ってパン屋を出た。今日3度目となるクレベール広場まで戻ると、昨日大聖堂の前で見たセグウェイ・ツアーの人達を見かける。雨は止んでいた。
ストラスブール/クレベール広場のセグウェイツアー
 昨日はあまり気付かなかったけど、旧市街地の中にも少し、道の間から見える外側には結構な割合で近代的なビルが建っている。守られている部分とそうでは無いところの差がはっきりしているということは、逆に単なる懐古主義的気分や「地震が無い国だから石造りの建物は長く残り易い」という自然の流れだけでは無くある一定の強制力(法律)、つまりこの古い町並みを残そいうという明確な意識があるんだと言うことがよくわかる。
 路上に小さな新しめのメリーゴーランドが置いてあった。こういうのは何故か周りの雰囲気にマッチするのが不思議だ。外国人的な目線かもしれないけど。
ストラスブール2日目朝/街中1
ストラスブール2日目朝/街中2

 ホテルに戻り預けていたスーツケースを受け取り、そのまま駅に向かう。このタイミングで傘を差さずに済んだのは良かった。
 レンタカー屋がある建物の前の広場には、レンジローバーのディフェンダーが2台停まっていた。何かの展示なのか駐車しているのか解らないけど、とにかく無骨でカッコいい。
ストラスブール駅前のレンジローバーのディフェンダー

 レンタカー屋に入る前に駅のトイレに行く。構内のトイレはホームの下にあるんだけど、改札が無いから特に問題は無いものの、列車に乗らないのにホーム(の下)まで行くのが妙に違和感を感じる。但しトイレは有料で、入口横に守衛室の様な小さな部屋があり、ガラス越しに受付の人に50セント(だったかな?)を払う。
 そのあと構内のマックでコーヒー(エスプレッソでは無くアメリカン)を買い、レンタカー屋へ。
ストラスブール駅構内トイレ表示
ストラスブール駅構内のサイン
 さて、やっとフランス3日目の午前中終了。

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■結婚5周年記念旅行 過去INDEX
11.小雨のプティ・フランス
10.ストラスブールの宿
9.全嫁が感動
8.ストラスブールに
7.セーヌを渡ってクスクスへ
6.マレ地区でランチと…
5.ヴァンヴの蚤の市
4.モンパルナスの朝市
3.RER車内とパリの宿
2.パリへ
1.出発準備 編
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