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結婚5周年記念旅行/小雨のプティ・フランス

 ホテルにチェックインしたあと、小休止してからプティ・フランスを散策してから夕食、ホテルに戻って寝るまで。

 ストラスブールの一角に“プティ・フランス”と呼ばれるエリアがある。地図を見ると、駅前のホテルから300〜400mくらいの川がクシ状に分岐している辺りにある。閘門(こうもん)があるらしい。
 ランチもそれなりの量だったし、現地2日目にして既に胃が疲れている感があるので、今晩の夕食は部屋で軽く食べるレベルにしようということになった。ただ、どこかの店で1〜2杯飲んで帰ろう…と。とりあえずホテルの側の川沿いのパン屋に寄りクロワッサンとパン、橋の向こうの小さな食料品店で水とパックのスライスハムなんかを買ってから、プティ・フランスの方向に歩き始めた。
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中1
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中2
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中3
 川沿いのエリアはプティ・フランスと呼ばれる一帯に行くまでの間でも、大聖堂のある街の中心部と比べると少し建物も小さく(もしかすると古く)可愛らしい感じがするんだけど、良く見ると所どころそれっぽいだけの現代の建物だったり、完全に近代的なデザインのものが混じっていたりするので、趣があるとは言い切れない感じではある。それでも日本…いや、古都京都と比べても比較にならないくらい古い街並みは残っているんだけど。多分、“プティ・フランス”の名前が付いたエリアが観光スポットとして独立して存在しているのは、この辺りの様な中途半端さが無いんだろう。石造り&地震が無いという点があるにしても、ヨーロッパの旧市街地は街全体が残されていて良い。住んでる人は多少不便かもしれないけど、まぁ、それもきっと楽しめる人がここに暮らしているんだろう。
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中4
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中5
ストラスブール/プティ・フランスへ行く途中6

 プティ・フランスは、コロンバージュの建物が密集して残っている一帯なんだけど、コロンバージュ自体はドイツや北欧寄りの文化を汲んだ建物なので、なぜそれが“小さなフランス”なのかピンと来なかった。で、調べてみると、神聖ローマ帝国(ドイツの原型)時代に付いたフランス蔑視の名称…つまり“小さなフランス”と言う可愛い感じでは無く、“小フランス”という差別用語がそのままフランス語に変換されて今に残ったらしい。かつては皮の鞣し業や漁師が住むエリアだったそうだ。
 そのプティ・フランスは現代においては言葉のイメージ通り可愛らしいエリアで、川沿いにコロンバージュの建物がずらっと。小道も直線的では無くちょっと曲がっていて、水平垂直が“無い”コロンバージュのグニャグニャとした柱とのマッチングが良い。壁にぶら下がるお店の看板もお洒落。
ストラスブール/プティ・フランス1
ストラスブール/プティ・フランス2
ストラスブール/プティ・フランス3
ストラスブール/プティ・フランス4
ストラスブール/プティ・フランス5
ストラスブール/プティ・フランス6
ストラスブール/プティ・フランス7
ストラスブール/プティ・フランス8
ストラスブール/プティ・フランス9
ストラスブール/プティ・フランス10

 川にせり出したダイニングのある店の横の橋を渡ったあたりから、雨がポツポツと降ってくる。まだ日が沈む時間では無いんだけど、雨雲のせいでちょっと薄暗くなってきた。
 傘は部屋に置いてきていた持っていなかった。しばらくすると少し強く降り始めたので、軒下を借りて若干雨宿り。明日の天気予報は悪かったのでこの後止まないだろうけど、早々にカフェを探して1〜2杯飲んでから帰ろうか…ということになり、雨が弱まったところで歩き始める。
 しかし日曜で時間も遅目だったからだと思うけど、プティ・フランスのエリアはレストラン以外の店がひとつも開いてなく人通りも少ない。雨雲で少し暗くなってきたのもあり、ちょっと寂しい風景になった。
ストラスブール/プティ・フランス11
ストラスブール/プティ・フランス12
ストラスブール/プティ・フランス13
ストラスブール/プティ・フランス14
ストラスブール/プティ・フランス15

 結局プティ・フランスの辺りにはカフェを見つけられず、ストラスブールの中心の方に向かって歩き続ける。
 ヨーロッパの日曜の街中はこんなもんなんだろうな、街の中心の方に進んでもほとんどの店が閉まっている。人も少ない時折雨の降る旧市街地を歩く。時々現れる灯りの付いたレストランにだけ人が集まっている。夏の外灯に集まる虫みたいだ。まぁ、僕らもそれを求めて歩いている訳だけど。人が少ないのは天気もせいもあるかも。
 とは言え、少し寂しくても天気が悪くても、やっぱり歩いていると異邦人の感覚を持てて楽しい。風景もくだらないモノも、どれもこれも被写体になる。
ストラスブール/夜街中1
ストラスブール/夜街中2
ストラスブール/夜街中3
ストラスブール/夜街中4

 数時間前にランチを食べた広場の手前辺りまで来たところで、雨がまた少し強くなる。ホテルの方に戻りつつカフェを探すことにした。前がファサードになっている建物をなるべく選んで歩く。すれ違う人達も傘を差している人は少ない。元々こちらの人が傘をあまり差さないのか、単に今日は持って無かっただけなのかは判らないけど。まるで雨を気にせず歩いている人も多かったけど、ファサードに逃げ込む様に歩いてくる人も結構居る。やっぱり濡れるのは嫌だと思う。
 その後雨は弱くなったり強くなったりを繰り返したけど、結局ホテルに戻るまで止むことは無かった。

 ホテルに戻る途中にも、開いているカフェやバー的な店は無かった。でもストラスブールは今晩しか泊まらないので、部屋では無く街の雰囲気を感じつつ一杯飲みたかったから、とりあえずホテルの側に見つけたレストランに入ることにした。
 若干歩き疲れたのもあり、ようやく座ってゆっくりできる…とホっとしつつ、二人でサラダ一皿とカラフェのワインしか頼まないという、ちょっと店には申し訳ないオーダー内容。とは言え、それ以上の食欲もなかったんだけど…。まぁ、店内は僕らの他に二組しか居なかったし、迷惑ってことも無いだろう。
 ↓サラダが来たとき、ハムの下はコールスローか何かかな?と思い込んで食べたら、チーズの細かいスライスだったからびっくりした。葉物がほとんど無いサラダだった。
ストラスブール/夜レストラン1
ストラスブール/夜レストラン2
ストラスブール/夜レストラン3
 小1時間ほどレストランで過ごし、ホテルに戻る。ただ、結局買った食材には手を付けず、ほとんどそのまま寝てしまった。現地2日目終了。

>続き

■結婚5周年記念旅行 過去INDEX
10.ストラスブールの宿
9.全嫁が感動
8.ストラスブールに
7.セーヌを渡ってクスクスへ
6.マレ地区でランチと…
5.ヴァンヴの蚤の市
4.モンパルナスの朝市
3.RER車内とパリの宿
2.パリへ
1.出発準備 編
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