blog di moriy

blog
travel
movie
profile
home
<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 結婚5周年記念旅行/セーヌを渡ってクスクスへ | main | 結婚5周年記念旅行/全嫁が感動 >>

結婚5周年記念旅行/ストラスブールに

 観光1日目の終わりをクスクスと家飲みで締めて、現地2日目。チェックアウトしてすぐ、ストラスブールに向かう。

 朝6時半過ぎに目が覚めた。外を見ると薄雲があるものの晴れている。シャワーを浴びている間に明るくなると、薄雲は東の隅に去っていて青空が広がっていた。
パリ、3日目の夜明け
パリ、3日目の夜明け2
パリ、3日目の朝の空

 早々にチェックアウトして、パリ東駅に行かねばならない。SNCFのWebで結構な割引価格で予約したTGVは10:25発。絶対に乗り遅れたく無い。ホテルから駅までのドア・トゥー・ドアの時間が微妙に読めないのと、列車に乗る前に駅でコーヒーを飲みながら、昨日市場で買ったチーズと夕方買ったパンの朝食をゆっくり食べる余裕が欲しかったので、早々に部屋を片付け、狭いエレベーターを降り、8時半頃チェックアウトした。外に出ると路面はまだどこも乾いていない。雨は明け方まで降ってたらしい。
パリのホテルの階段
パリのホテルのドア
パリのホテルのエレベーター
パリのホテルとリュクサンブール公園の間、アサス通りの朝

 パリ東駅までは、空港から来たときに降りたメトロ12号線のノートルダム・デ・シャン駅では無く、ヴァヴァン(Vavin)駅から4号線に乗れば、乗り換え無しで一本だ。雨上がりの濡れた路面と青空とひんやりする空気の中、ゴロゴロと二人でスーツケースを引いて歩く。ホテルの並びの花屋さんの前を通ると、昨日と同じ様に店先に花を並べる…なんてのが毎日の風景な訳で、パリ(と言うかフランス)に居るんだなぁ…と実感しながら。
パリ、ホテルをチェックアウト後
VAVIN駅ホーム
パリ東駅メトロのホーム
パリ東駅メトロのホーム

 パリ東駅は初めて来たかな? 南仏からTGVでパリに戻って来たことがあるけど、あれはリヨン駅だったと思う。多分。
 メトロのホームから地上に上がりSNCFのホームへ。TGV出発の1時間前に着いた。ヨーロッパの終着駅(始発駅)らしく、高いアーチ状の天井と行き止まりのホームが並ぶコンコース。ガラスの天井から午前中の明るい日差しが眩しく、なんとなく「旅立ちの朝」感。
 その、行き止まりのホームには改札口が並んでいた。以前、SNCFの駅で改札口なんて見たことが無いので、多分、この数年の間に出来たものだと思う。全てのホームでは無かったから、近郊列車の発着ホームだけかもしれない。
↓これはコンコース手前にあったロボットの顔っぽい郵便ポスト。駅内のこんなところにもあるのか…と。
リヨン駅のポスト
パリ東駅コンコースの改札口
パリ東駅コンコース

 さて、SNCFのサイトの購入画面をプリントアウトしてきたのだけど、コレ、チケットと引き換えるのかな?…と、とりあえずチケット売り場に行ってみる。すると売り場の人の英語が半分以上何を言ってるのか解らなかったけど、とにかく「あっちに行って聞いて!」という感じで指を差す。指が差す先を見ると別の窓口が見える。ということでその窓口に行くと、こちらの英語はもう少し解って、このプリントアウトの紙のまま乗れるらしい。ということは、ホームの端で刻印機は通さなくても大丈夫なんだ…。一方で改札口が出来たり、一方でチケット刻印を簡略化したりなのがちょっと不思議だけど、距離の近い列車の車内検札は取りこぼしが多いけどTGVは全員検札するでしょ…って言う“フランス的合理主義”なんだろう。

 朝ごはんを食べよう…と、コンコース側がテラス席になっているスタバでカフェ・アメリカーナ(ドリップコーヒーかと思ったんだけど、どうもエスプレッソをお湯で割ったものっぽい)を買い、そのテラス席で昨日買ったバゲット・トラディションとクロタン(シェーブルチーズ)とコンテチーズを広げる。ちょっとルール違反かと思ったので、少し控えめに。一晩経ったバゲットなのに美味い(かじりかけなのは、昨日買ってホテルの部屋に戻った時に、少し食べたので)。やっぱりフランスに来たらバゲットを食べねば。特にこのトラディション(伝統的製法)のバゲットが僕は大好物で、日本でもたまに売ってると買ってしまう。これにクロタンやコンテチーズを挟んで食べると、もう、これだけで朝から幸せな時間を過ごせる。
 TGVの出発までまだ40分くらいあったので、のんびりとコンコースを行き交う旅行者を眺めながら朝食を取っていると、時々3人組の軍の兵士やSNCFの公安官が巡回しているのを見た。多分対テロ対策のパトロールなんだろう。彼らを見ても特に緊張感を感じないけど、それでもやっぱり日本には無い風景だ。
パリ東駅で朝食
パリ東駅コンコースのガラス天井
パリ東駅コンコースの兵士
パリ東駅コンコースの鉄道公安官

 TGVの出発時間が近づいて来たので、売店で炭酸水を買って出発ホームへ。TGVのホームには改札口は無い。
 さて、チケットには“17号車”と書いてあるのだけど、日本の新幹線だって16号車までだし、停車しているTGVもそんなに長い編成には見えない…ので、ホームの手前に居た(多分)車掌さんにチケットを見せて席がどの車両か聞いてみると、一番先頭らしい。お礼を言ってホームの先に進む。結局、この大きい車両番号はどういう意味なんだろう…と思って最初の車両の番号を見たら、なんと11号車だった。なんだ、そういうことね。
パリ東駅TGVホーム
パリ東駅並ぶTGV
パリ東駅TGV1
パリ東駅TGVホームの表示
パリ東駅TGV2
パリ東駅TGV行き先表示

 列車は定刻通りに出発。15分も走ると車窓は住宅地から近郊の町、そして田舎のだだっ広い風景に変わる。フランスらしい風景で、広がる畑の風景が少し北海道の感じに似ている。ただ、時々見える小さな村には必ず教会の塔が見え、そして建物全体が可愛らしいのが大きな違い。
 検札の車掌さんはパリを出てからすぐに現れて、駅で確認済みだったけど本当にプリントアウトした紙を見せるだけでOKだった(後で良く読んだら、下の方に小さくチケットの引き換えは不要と書いてあった)。
 広い畑がなだらかに続く風景が車窓のメインになり始めた頃から、300km/h以上で速度が固定される様になる。車内の端の案内モニターに数字が出るので現在速度を意識させられる。しかし意外なほど揺れない。全くと言って良いくらい。日本の新幹線よりよっぽど揺れないんじゃないだろうか? 条件が同じじゃ無いかもしれないけど、乗客からすれば揺れるか揺れないか…だ。モニターの数字をずっと見続けていた訳じゃ無いけど、最高で315km/hくらいまで出していたと思う。優秀だ。編成が短いことと、台車が車両のつなぎ目にあること(小田急のロマンスカーなんかと同じ)とかが関係しているかもしれない。TGVに比べれば、新幹線は一両単体も編成全体も相当長いことが、揺れに影響しているのかも。ただ、TGVはオール二階建てで重心的には不利だとも思うけど…。
TGV車両内端の案内モニター
TGV車内座席のテーブル
TGV車内二階席2等

 編成内にカフェ・コーナーがある車両が連結されているのを知っていたので、ちょっと行ってみた。するとダイニングではさっき検札で回っていた人を含めて2人の車掌さんが談笑しながらお茶を飲んでいる。やっぱりラテンの国鉄だ。とても良い感じ。カフェの人も車掌さんも、どちらもニコニコしながら写真を撮らせてくれた。総じて気さくと言うのか、照れが無いと言うのか。
 そのカフェのエスプレッソは2ユーロと、街中だったとしたら高めの設定なんだけど、ヴァローナのチョコが付いて、コーヒーの量もエスプレッソにしては多く、何より美味かったので、列車内で2ユーロでこれが飲めるのはイイ。
TGVカフェの店員さん達
TGVカフェでくつろぐ車掌さん達
TGVカフェのエスプレッソ

 パリから2時間19分。TGVは定刻通りにストラスブール駅に着いた。パリから東へ約500km移動。ドイツとの国境は駅からほんの数キロ先だ。
 こんなに乗ってたのか?…と思うほど、ホームは人で一杯に。ホームの反対側にはアルザスを走るちょっとカラフルでお洒落なローカル列車が停まっていた。明後日の夕方、これに乗ってコルマールへ行くはず。
ストラスブール駅に到着1
ストラスブール駅に到着2
ストラスブール駅に到着3
 さて、今はまず、予約しているホテルに荷物を預かって貰わねば。

>続き


■結婚5周年記念旅行 過去INDEX
7.セーヌを渡ってクスクスへ
6.マレ地区でランチと…
5.ヴァンヴの蚤の市
4.モンパルナスの朝市
3.RER車内とパリの宿
2.パリへ
1.出発準備 編
たまに行く旅行のこと。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

コメントする









この記事のトラックバックURL
http://blog.moriy.net/trackback/1334540
この記事に対するトラックバック