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結婚5周年記念旅行/マレ地区でランチと…

 蚤の市のあったヴァンヴから再びメトロに乗って、今度はマレ地区へ移動。

 13号線をさっきとは逆方向に乗り、シャンゼリゼ・クレマンソー(Champs-Élysées - Clemenceau)駅で1号線に乗り換え、オテル・ド・ビル(Hôtel de Ville)駅で降りた。マレ地区の正確なエリアがよく解らないんだけど、多分この辺りで降りると近いはず…という感覚で。
パリのメトロ13号線
シャンゼリゼ・クレマンソーのホーム
 メトロの車両の中で、何か不思議そうな感じでこちらを見ていた東洋人の男の子。カメラを向けたらちょっと恥ずかしそうにしつつもこちらから目を逸らさなかった。お母さんや二人の雰囲気から日本人かな?と思ったんだけど、携帯に出たお母さんが話したのは中国語だった。勿論、中国語が話せる日本人という可能性もあるけど。なんにしても、パリはいろんな人が暮らす。
メトロの中の中国人親子
↓オテル・ド・ビルのホームにあった、変なポスター。
オテル・ド・ビルのホーム

 ちなみにフランス語で『Hôtel』は英語の“ホテル”と同じ意味で使われるけど、『Hôtel de Ville』となると突然“市役所”という意味になる。Hôtelには公共の建物と言う意味もあり、そしてVilleは“街”とか“市”とかいう意味があるので。
 以前、フランス語が全く解らないアメリカ人がフランスの片田舎の町で、日曜日で誰も居ない役所をホテルと勘違いし、たまたま一人居た英語の解らない職員と話が噛み合わずに結局泊めて貰った…という話を何かで読んだことがあるけど、僕もフランスに初めて来た頃にパリのオテル・ド・ビルの建物を見て、随分立派なホテルだなぁ〜と思っていた。

 駅から地下で直結している店…と言うかビル…の入り口があり、なるべく寒い外に出たくない気持ちから足が自然にそちらの方を向く。近付くと“ベー・アッシュ・ヴェー (BHV)”の入り口だった。パリ版東急ハンズみたいな店だ。前に一度入って工具やらなんやらを買ったことがある。
 地下のフロアをざっと見て、エスカレーターで地上(0階)へ。2階(1階)以上に行かなかったので上がどうなっているのか見なかったけど、1階はファッション・フロアだった。以前もそうだったかな?覚えてない。
 売り場にはチラホラSale(サルって読む)のPOPが出ていたので、嫁さんが薄手のマフラーかショールが安くて良いのがあれば買いたいと言うことで、少しショッピング。まぁまぁのがあったので購入。これで少しは寒さ対策になる。僕もちょっと何か欲しかったけど1階はレディス・フロアだったし、それより早く昼飯を喰いたかったので店を出た。

 店の横のタンプル通りという路地を北に少し歩くと、ルノー・4・フルゴネット(ライトバン)が路駐していた。キャトル(4)は日本でも何度か見たことがあるけど、フルゴネットは本物を初めて見たかも。キュートだ。鮮やかな青の色味も良い。いかにもフランスの商用車というイメージの大元。カングーの源流だ。
4区の路地に居た4のバン
その先、↓この路地からのポンピドゥセンターも随分昔に撮った様な…。
路地から見えたポンピドゥセンター

 さて、パリでの最初で最期のランチだ。折角なのでパリらしいところでパリらしいランチをしようとマレ地区に来た。まぁ、ここがパリらしいかどうかはホントは良く知らないんだけど、割とゴチャっとした地区に色々お店があるのは知っていたので、ここに来れば何かあるだろうと。
 で、まずは昔からありそうな佇まいのカフェを選ぶ。時間は既に13時半頃だったので、土曜のこの時間帯はどの店も店内はお客で一杯で(外の席は空いていたけど、寒くて…)、この店も何とか2人用の小さな丸テーブルの席に座ることができた。
パリでランチしたカフェ
 店に入ると俄然活躍する嫁さん。早速テーブルに置いてあったメニューを真剣な眼差しで読み始める。フランスに限らないけどこちらの料理名は(大抵は)素材の名前が並び、それを焼いたとか煮たとか書いてあるので、読んで意味が解れば知らない素材じゃない限り大体どんな料理か想像が付く。これについては本当に嫁さんが居てありがたかった。今まで一人で海外旅行をしていて料理を頼む段階で、内容が分かって注文したことの方が遥かに少なかったし、出て来た料理を見て軽くショックを受けたことは1度や2度では無いので(喰えない様なものに当たったことは無いけど)。
 さぁ、パリらしいランチということで…いや、適当なイメージだけど…「ステーキフリット」を頼む。要するにステーキとフレンチフライだ。大きなステーキとたっぷり乗ってくるフレンチフライが身体に悪そうでイイ。これにチーズのサラダを頼みシェアする。勿論ワインも。肉料理だけど我が家の定番は白。
 フランスでは頼まなくてもパンは必ずついてくる。レストランではパンを出さないといけない…と言うような法律がある筈なので。だからレストランで例えばハンバーガーとかピザとか頼んでもパンが必ずついてくる。正直やり過ぎな気がするんだけど、これも国内のパン屋を守るための法律なんだと思う。フランスには、パン職人(ブーランジュ/boulanger)が居る店以外は、パンを売っていても『パン屋(ブーランジェリー/boulangerie)』と名乗れないという法律もある。
 カフェの店内の賑やかな雰囲気と、マイペースに見えるギャルソンと、隣の席でひたすらワインだけを飲む(多分)近所のおじいちゃんとがごちゃまぜになって、フレンチなランチタイムだ。そして若干固めで筋ばった牛肉が何だか美味い。山盛りのフレンチフライは勿論完食で満腹で満足。但しランチ代は二人で5千円になった。もっともフランスで外食するとランチはこんなものではある…。
パリ、最初のライチタイム
ステーキフリット
ノリの良かったバーテンダー

 お腹が膨れ、ワインのせいか身体も温まり、午後になって少し寒さも緩んできたので、特に目的も無くプラプラとマレ地区を散策する。適当なところでお茶でもしようと。
 ところでヨーロッパに来ると、割と頻繁に↓こう言う状態のスニーカーを見るんだけど、コレ、なんだろう?何かのおまじない? 電線の位置、相当高いんで(ビルの3〜4階の位置)、投げて引っ掛けるのは簡単では無さそう…と言うのは分かる。いや、それ以上に、引っ掛けたら取れないから、そのまま帰るのが前提だよなぁ。単に酔っ払いの遊びかな? たまに見るんで随分前からの疑問。
電線のスニーカー1
電線のスニーカー2
↓ジュール・ヴェルヌ的な何か?のコスプレおじいちゃん。
ジュール・ヴェルヌ的なコスプレおじいちゃん
 ユニクロを見つけたので、安いダウンでも無いかな?と入る。パリなのにユニクロで買い物をするのは、なんだかなぁ〜という感じだけど、とりあえず寒さをしのぎたいだけなので、高性能/低価格は魅力的だ。
 ところが店に入ると偉い混み具合。試着室もレジも長蛇の列。土曜のせいもあるだろうけど大人気だ。店内も、パリらしく古い建物(多分工場か何か。真ん中にある赤茶色の筒は煙突だろう)の吹き抜けの空間をそのまま利用していて、ユニクロとは思えないお洒落度合い。
 ただ、商品価格が日本よりも高い気がする。ここ2〜3年ユニクロなんて全く行って無いから、ちょっと前の感覚値だけど。多分こちらでは“ZARA”とか“GAP”辺りと同じ扱いなんだろう。むしろこっちではユニクロの方が上かもしれない。
 それはともかく、僕はパリのユニクロで数千円出して“服”を買う気になれなかったし、何よりレジの長蛇の列に並ぶのは嫌だったんで、早々に退散。
マレ地区のユニクロ

 少し広い歩道のスペースに、メリーゴーランドが置いてある。以前も見たことがある気がするから、移動式に見えるけど置きっ放しなのかな? 女の子がGPレーサーの様に、バイクに伏せてクルクル回っていたのが可愛い。未だにグランプリで活躍する女性レーサーはほとんど居ないから、頑張れ!
メリーゴランドの女の子レーサー
マレのメリーゴランド

 大好きな初代トゥインゴ。実はこの時点でも既にあちこちで何枚もトゥインゴ写真を撮っているんだけど、トゥインゴばかり載せても…と掲載は自粛した(でも多分、この後も良さげな写真は載せるけど)。
 欧州で、この形の初代は'93〜'07年の14年間も販売された上(内容は前・中・後期で若干違う)、販売末期まで人気車だったので、今だに結構な数の初代トゥインゴを見る。実にフランス合理主義的な優れたデザインの大衆車だと思う。ユーモラスでもあるし。欲しい車。
マレのトゥインゴ1
マレのトゥインゴ2
 で、今はこういうのにパリの庶民は乗っている様だ。乗り捨て自由なシェア・サイクルは既に欧州のあちこちの都市で流行っているけど、パリではEVのカーシェア・サービスの『オートリブ(AutoLib')』というが始まってる。この車↓。
パリのEVシェア・カー
 結構走っているのも見かけた。通常は期間によって幾つか種類がある定額料を支払い、30分5ユーロで乗れるのだけど、旅行者でも利用し易い様に、定額料無しの30分9ユーロで乗れる様だ(免許のチェックとかどうするんだろう?)。どのステーションでも借りれるし、ステーションが空いていればどこに返却してもいいのは、シェア・サイクルのVelibと同じ。雨の日とか便利だ。もっとも雨の日は車が出払ってるかもしれないけど。
 ちょっと乗ってみたかったけど、今回は1日だけしかパリに居ないから無理だった。

 さて、折角パリだし、マレに居るし、セーヌ川の側まで行くか。

>続き


■結婚5周年記念旅行 過去INDEX
5.ヴァンヴの蚤の市
4.モンパルナスの朝市
3.RER車内とパリの宿
2.パリへ
1.出発準備 編
たまに行く旅行のこと。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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