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結婚5周年記念旅行/モンパルナスの朝市

 前回でようやく1日目終了。今回からやっと現地の旅編。

 僕は6:30頃目が覚めた。嫁さんは1時間ほど後に起きる。普段と同じパターンだ。いや、普段6時半に起きている訳では無く、僕の方が少し早く起きる…という意味で。
 夏時間になったとは言え、4月2日のこの日はまだ7時頃からようやく明るくなってくる感じ。窓を開けるとかなり寒いけど、暫くパリの空と街の色の変化を見ていた。この時間帯から飛行機雲が数本。何故かは知らないけどこっちは飛行機雲が毎日沢山見えるもんで、何本も飛行機雲がある空を見ると、ヨーロッパに来たなぁ〜と感じる。
パリのホテルの窓からの朝の風景1
パリのホテルの窓からの朝の風景2

 パリは昨晩も含めて全2泊。夕べ遅くにチェックインした宿の名前は『ペンション レジデンス デュ パレ』という名のちょっとホテルとは言い難い宿。実際、予約後にこの宿から来た案内メールには「ここはホテルではありません」とある。サービス内容についての説明の話だけど。
 建物はリュクサンブール公園の西側に接していて、アサス通りにギヌメ通りがぶつかる交差点(下の1枚目の写真)の角にある。割引価格で予約を取ったけどダブル2泊で税込(10%)で約177ユーロ(約23,100円)。朝食は付けてない。この辺りでは安い部類だけどやっぱりパリの中心近くは割高だ。
 それでもこの場所の宿を選んだのは、目の前のアサス通りを宿から2〜3分のところに、大学時代の同級生が夫婦で暮らすアパートがあるからだ。今晩は一緒にクスクスを食べに行く予定で、多分そのあといつものように部屋飲みになるだろう…と。
 僕はパリに来るときは、その友人宅で夜遅くまで飲んでも歩いて帰れる様に、大抵はこの辺りに宿を取ることにしてる。もはや僕の中では、その友人宅に行くこととパリに行くことはほとんど同じ意味になっているので。
ホテル前の交差点(目の前がリュクサンブール公園)
ホテルの並びの花屋

 朝食は1階(0階)にあるカフェでも良いかな…と思っていたんだけどまだやっていなかった。朝8時半頃。そのままリュクサンブール公園を背にしてホテルの横の道を歩いて行った一つ先の交差点の角に、少し大き目のイートインのスペースがあるパン屋があった。
 イートインでも2〜3人が食べていたけど、ひっきりなしに来る客はバゲットなんかを買って帰る人が多い。ガラスケースに並んだパンやサンドイッチ、ケーキがズラッと。フランスで食べるバゲットの味の記憶が蘇り、どれを見てもヨダレが出る。
 暫く悩み、朝食の目標を定め、客の注文が途切れる瞬間を狙って、レジでは無くイートインのカウンター越しに僕が注文しようとすると、横から嫁さんがガラスケースの中を指差しながら注文し始めた。
 これまでほとんど現地の人とやり取りをしなかった嫁さんなんだけど、ここでいきなりフランス語を喋り始めた様で面白かった。言ってる内容は食材やサンドイッチの名前の単語だけでほとんど文章になってないんだけど、フレンチ店勤務の経験がある嫁さんは食材の単語だけは沢山知ってるので、一見流暢にフランス語で店員とやり取りしている様に見える。“興味”というのは、人を動かすんだなぁ〜と。
 サンドイッチとエスプレッソを二人でそれぞれ一つずつ頼み、パリ最初の食事はパン屋のカウンターということで。勿論フランスで食べるバゲットはやっぱり美味くて幸せだ。
ホテルの側のパン屋/店内
ホテルの側のパン屋/バゲット
ホテルの側のパン屋/サンドイッチ

 現地最初の食事に満足して店を出る。今日は土曜日なのでパリ市内では“蚤の市”の開催日だ。3箇所あるらしいのだけど、今日は僕も一度行ったことのあるポルト・ドゥ・ヴァンブに行くことにしていた。で、以前はメトロで行ったのだけど、GoogleMapの徒歩でルート検索するとここからちょうど3kmしかない。3kmならブラブラ街歩きしながら行っても良いんじゃないか?と、とりあえずモンパルナス・タワーのある方向に歩き始めた。

 パン屋を出てすぐ、写真を撮るために置いたのではないかと思うほど絵になる感じで、英国のバイク“トライアンフ(のスクランブラー)”が停めてあった。駐車したと言うにはあまりに歩道の中の中途半端な位置。それに特に図太いチェーンロックとかも無く、今、タバコを買いに行ってます…的な雰囲気なんだけど、僕らが帰る翌日も全く動いた形跡無く停まっていたから、きっと近所の人のものなんだと思う。海外では不用心にバイクなんて停めておくと、アッという間に盗まれてしまう様な印象が強いので、大丈夫なのか?と他人事ながら心配してしまうんだけど、パリはそうでも無いのかな? 街中に停めてあるバイクは結構汚いのが多いんだけど、このトラは綺麗だったので余計に…。
パン屋の側のトライアンフ・スクランブラー

 時々建物の間から見えるモンパルナスタワーを目指して歩いていると、ちょうどお店の開店時間だったので、まだ忙しそうに準備をしている肉屋や魚屋や八百屋、チーズ屋と言った食品系の小さな店の前をいくつも通る。店の内外装のデザインや商品の陳列の仕方がお洒落だったり、売ってるものが珍しかったり、ついつい一軒一軒足を止めてしまうので、中々先に進まない。
6区の肉屋ショーケース内
モンパルナスの魚屋のイケメン達
モンパルナスのチーズ屋
モンパルナスの八百屋の店先
モンパルナスの魚屋の壁
 それと僕の場合、日本に入って来てなかったり、滅多に見れない珍しい好きな車が居ると、写真を撮りたくなって止まり…。
モンパルナスに停まっていたオペル
モンパルナスに停まっていた先代、初代トゥインゴ
 勿論、ちょっと異国を感じる風景を切り取りたくなるし…。
モンパルナスの風景
モンパルナスに向かう途中
 特に初日の今日は、15m進むと何か写真を撮っている様な感じで…。

 そんなもんで、宿を出てから1時間半以上経っても…朝食を取ったとは言え…まだ300mくらいしか進んで無い。これじゃぁ3km歩くのに一体何時間掛かるやら。やっぱりメトロに乗るか…と思い始めた時、青空市場に出くわした。モンパルナス・タワーから南東に真っ直ぐ伸びるエドガー・キネ通りの、中央分離帯部分の歩道にぎっしりお店の屋台が並んでいた。
 そうだ。僕はここに一度来たことがある。すっかり忘れていたけど風景が飛び込んだ瞬間に思い出した。蚤の市が土曜しかやってないからとそっちばかり気になっていたけど、青空市場も土曜開催とかが多いはず(物のブログに寄ると、この朝市は毎週水・土曜開催)。当然、夫婦二人でテンションが一気に上がる。
モンパルナスの青空市場
 多分200〜300mほどの間に、歩道の両サイドにぎっしりと屋台が続く。基本的に生鮮品の店がメイン。今さっきバゲットのサンドイッチを食べたばかりでお腹いっぱいなんだけど、「買い喰いしよう!」と思ってしまうヤバい場所。あるいは生鮮品は買って帰れないから見ているだけになるけど、珍しい食材や日本では高価な食材が驚くほどに安価で大量に売られているのを知るのも楽しいし、何より屋台がズラッと並んだ雑多な空間で、客と店主が大声で時々笑いながらやりとりしている生活感溢れるこの雰囲気に浸れるのが楽しい。
モンパルナスの朝市/風景1
モンパルナスの朝市/風景2
モンパルナスの朝市/風景3羊の脳
モンパルナスの朝市/風景4
モンパルナスの朝市/風景5
モンパルナスの朝市/風景6
モンパルナスの朝市/風景7
モンパルナスの朝市/風景8
モンパルナスの朝市/風景9
 比較的急ぎ目に、屋台の市場の端から端まで見る。ただ、美味しかったサンドイッチを恨み始めるくらいお腹が膨れていたせいで、その場で買い喰いはやはり無理…。移動中やホテルで食べる機会があるだろうと、パウンドケーキとシェーブルチーズとコンテチーズを買ったくらい。まだ観光初日の朝なので、その点ではまだ微妙に自制心が働くと言うか…。
 まぁ、何にしてもパリの朝市の雰囲気を初っ端に味わえたのは良かった。どこの国や街に行ってもそうだけど、やっぱり市場は楽しい。

 さて、もう大分時間を消費したのでメトロでヴァンヴの蚤の市へ行かねば。昼頃にはみんな店を畳んでしまう。

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3.RER車内とパリの宿
2.パリへ
1.出発準備 編
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