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結婚5周年記念旅行/パリへ

 さてさて。長い“準備編”を経て、ようやく旅ブログ本編。

 2016年4月1日の朝7時過ぎに板橋の自宅を出る。二人で緑とオレンジのスーツケースをゴロゴロ転がしバス停へ。ちなみに僕がオレンジで嫁さんが緑。
 既にラッシュになり始めた埼京線〜京浜東北線を乗り継ぎ、京成線に乗り換える日暮里駅内のカフェで軽く朝食を。いつも…と言っても久し振りだけど…この、日常を離れる日暮里駅での乗り換えから、旅気分が少し盛り上がり始める。
 成田空港まではスカイライナーでは無く普通の急行列車。ラッシュ時でも東京から下る急行に座れないことは無いし、時間は30分しか違わない。そして浮いた往復二人分の特急料金はパリのランチ代一食分に。
日暮里でモーニング

 ところで今回の旅行には、僕ら夫婦二人の他に同行者が2名居た。僕らが行きつけの店であり、そしてこの5月からは嫁さんがパティシエとしてスタッフに加わる、近所のトラットリアのシェフとソムリエ……の分身。イタリアに行きたくて仕方ないシェフと、アルザスにあるドメーヌ『マルセル・ダイス』をこよなく愛するソムリエの二人(のコピー)を、折角だから連れて行くことにした。
 で、その“マルセル・ダイス”。今回のアルザス行きをソムリエに話した時に「アルザス行くなら絶対寄ってください」と念を押されたドメーヌで、僕は今まで知らなかったんだけど、実際に行ってみたらかなり良い経験をさせてもらった。その話はまた後で。
成田空港でシェフとソムリエ


 2年半前の台湾旅行は羽田からだったので、成田から出発するのは5年半前の上海旅行以来。その時は成田空港駅の改札の先でパスポートのチェックがあった気がするんだけど、今回は何も無かった。確か前はあったよなぁ? ほとんど意味は無いと思ってたし、微妙に面倒だったから無くて良いんだけどね。
 アエロフロートのチェックインカウンターは第一ターミナルの北ウィングにある。まず“イモトのWiFi”を借りてからチェックインカウンターへ行くと、隣のチャイナエアと共に結構並んでいた。カウンターで計ったスーツケースの重さは二人ともほぼ10kg。無料の上限は23kgなので結構余裕がある。半分空いてるから当然だけど。
 チェックインまでちょっと並んだおかげで、ボーディング開始時刻まで1時間ほどになっていた。早々に手荷物検査と出国ゲートを抜け、機内用の水とおやつを買って搭乗ゲートまで行くと、もう搭乗が始まっていた。
成田空港/アエロフロートSU261便搭乗ゲート
 東京・成田空港 4/1,12:00発、パリ・CDG空港 同日20:50着 アエロフロートSU261便。便名はパリまで同じだけどモスクワ/シェレメチボ空港でのトランジットがある。モスクワ着は現地時間で16:10。東京との時差は-6時間なので、モスクワまではほぼ10時間の空の旅だ。
成田空港/アエロフロートSU261ボーディング・ブリッジの窓から尾翼
 旅費をケチって痛い目に合ったことは未だに無いんだけど、それでも最安の部類の格安券を選ぶのはいつも少しドキドキする。ただアエロフロートは9年前(同じ年に2回)利用したとき、噂で言われるほど酷いとは思わなかったし、少なくとも僕は時間通りに何事も無く目的地に着いた。勿論、機内食は美味くはなかったし、一応シートにモニターは付いていたものの、日本語で見れる映画は皆無。大きな身体のオバちゃんアテンダントは、ニコリともせずにサービスをしていた印象が強い…けど、特に問題は無かった。
 さて今回はどうだったか。実はのっけから驚いた。まず最初に機内用の簡易スリッパとアイマスクが配られ(自前のスリッパ持って来て損した)、次にウェルカムドリンクで僕らは白ワイン(ナパ・ヴァレーのシャルドネ。)を頼んだんだけど、これが結構美味くて。座席にあるモニターでは相当数の映画を選べるし、日本語吹き替えも結構ある(だいぶ後で嫁さんが選択方法に気付いたんだけど)。
 それより何より驚いたのが、客室アテンダントが男女とも若い。しかも美男美女ばかり。そして何ととても上品な“笑顔”と“柔らかい口調”でサービスをして回る。この9年の間に、アエロフロートのサービスはすっかり“西側化”していた。機内誌のキリル文字はまるで解らないけど(表紙の写真は今回最後に行くミラノにある大聖堂だった)。
アエロフロート/機内サービスその1-スリッパ
アエロフロート/機内誌
アエロフロート/超美人のアテンダント
アエロフロート/座席モニター

 ということで、のっけから印象が良くなっていたアエロフロート。なので機内食にはちょっと期待し始めた。最初の機内食は離陸から1時間くらいしてから配られ始める。必ず2種類選べるので、僕と嫁さんでそれぞれ違うものを選び、シェアした。
 で、これがまた以前とは比べものにならないほど美味くなっている。全て…とは言わないけど、格段に良い。離陸直後と到着前の二度とも概ね美味しかった。二人二回分、四種類の内容はこんな感じ。↓
アエロフロート/機内食1
アエロフロート/機内食2
アエロフロート/機内食3
 10時間も飛行時間があると、一応夜(睡眠タイム)に値する時間帯がある訳だけど、そこでもホスピタリティ上がったなぁ〜と思うことが2つあって、一つは何度か水を配っていたこと。エコノミー症候群のことが言われる様になって久しいので今どきの対策だと思うんだけど、事務的に配る感じでは無く、やはり優しい微笑みで希望者に手渡していたのは、9年振りのアエロフロート利用者としては感慨深いものがあった。
 もう一つは、冷たいデザートが配られたこと。ちょうどお腹が落ち着き、ちょっと甘いものが欲しいなぁ〜と思う時間帯。アイスクリームかフローズンヨーグルトを選べたので二人でシェア。今までエコノミーしか乗ったこと無いけど、他の航空会社でも経験無かったので嬉しかった(今はこれも普通なのかな)。
アエロフロート/機内サービスその2-アイスデザート
 嫁さんは寝不足だった上、気圧の低い中で最初に飲んだワインが効いたのか、食事の後に少し気分が悪くなりぐったり横になっていた時間帯があったけど、それ以外は概ね映画を観ていた。僕は眠ること無くずっと。少しは寝ようと思ったけど、なんと無くズルズルと。でも、これすら観れる映画がほとんど選べなかった以前は出来なかったことでもある。
 成田からモスクワまで概ね定刻通りで到着。トランジットは到着から出発まで1時間40分あるけど、実際にゆっくり過ごせるのは30〜40分ほど。パリまでの空路の中、脚を伸ばして休むにはちょうど良い時間だ。
アエロフロート/SU261便モスクワ到着

 何度も繰り返すけど9年振りのアエロフロート。と言う訳で9年振りに来たモスクワ・シェレメチボ空港は随分と立派になっていた。以前のイミグレ付近は偉く狭くて薄暗いところだったけど、ぞれが明るく広くなったし(そう言えば、以前は一人だけ日本人スタップが居たけど今回は誰も居ない。最も迷うようなことは何も無かったけど)、何より制限エリアの拡充ぶりが凄い。どこの国も大きな国際空港の制限エリア内は、高級ブランドの免税店がいくつも並ぶお決まりの風景になる訳だけど、以前の狭いシェレメチボはなんとなく“らしさ”があった。それが今やすっかり最新の国際空港の雰囲気だ。でも、ボーディングゲートが並ぶ辺りは以前とレイアウトが同じ様で(と思う)、久し振りに来たなぁ〜という感覚が少し蘇った。
モスクワ・シェレメチボ空港/マトリョーシカ
モスクワ・シェレメチボ空港/ボーディングゲートが並ぶ辺り
 で、店の名前は覚えて無いけど、多分以前も入ったのと同じ経営と思われるビアパブに入った。“多分”と言うのは、店の内装やらはすっかり変わっていたのだけど、以前と同じ場所(だと思う)で同じ“スポーツ・バー”的なコンセプトだったので。
 ロシア・ルーブルを持ってなかったけど、成田で現金を少しユーロにしていて多分ユーロなら使えるだろうし、そもそも空港内ならカードがOKだろう…と、僕らはカウンターに座って一番小さなグラスを二つ頼む。目の前で若くてハンサムなバーテンダーが、グラスやら何やらをクルクルと回しながらサーブする様を眺められるという特典付き。地元ロシアのビールは結構美味かった。
モスクワ・シェレメチボ空港/スポーツ・ビア・パブ1
モスクワ・シェレメチボ空港/スポーツ・ビア・パブ3

 パリ行きへの乗り継ぎ便も定刻通りの出発だった。成田からの機材(機体)はエアバスA330で大きな飛行機だったけど、ここモスクワからパリまでは同じエアバスでもA320で、比べると大分小さな機材。ただ、そのおかげで、モスクワまでは真ん中の4列席だったので外が見えなかったけど、パリまでは窓側の席。3列シートだけど僕らの隣には誰も座らなかった。
 ただ、パリまでの便もサービス内容は概ね良好だったものの、機内食がイマイチだったのが残念。おかずの味も以前レベルな気がするし、妙に硬い変なパンや、デザート(?)の質も。やはり成田発の便は地元日本の給食センターのクオリティなんだろうか? それは9年前でも同じだと思うんだけど…。
モスクワ・シェレメチボ空港/SU261便パリ行き
モスクワ・シェレメチボ空港/SU261便パリ行き入り口
アエロフロート/SU261便パリ行き機内食

 モスクワからパリまでは4時間弱の飛行時間。現地間の時差は-1時間(日本とは-7時間(冬は-8時間))。こちらもほぼ定刻通り夜9時前にパリ・CDG(シャルル・ド・ゴール)空港に到着した。
 イミグレで「Bonjour !(ボンジュール!)」とひとこと挨拶を交わすだけで、特に何も聞かれないのは以前と同じ。パスポートに入国のスタンプを押してくれないことがよくあったので、もし今回もスタンプ押され無かった場合にパスポート返して押して貰おうと心の準備をしていたら、今回はちゃんとスタンプしてくれた。
 で、心配していたロストバゲージも無く、無事に二人のスーツケースを受け取った後に今回の旅で最初のアクシデントが発生。いや、アクシデントにはならずに済んで良かったことが発覚。ターンテーブルからスーツケースを降ろし、開けようと鍵を出した時、「あれ?成田で鍵を掛けた記憶が無い!」と思い出した瞬間、全身の毛穴から冷や汗が…。なんと僕は鍵を掛けずにとスーツケースを預けていた。荷物にトラブルがあっても大丈夫な様に自分のものは最悪無くなっても良いものしか入れて無かったけど、パリの友人夫婦に頼まれた本やらお茶やらが入っていたので、何一つ無くならずそのままだったことを確認した時には、一瞬力が抜けた。時々僕はこういう大ポカをする。死んだお袋に似たんだ。
 まぁ、とにかく8年振りにフランスに無事到着した。ありがとうアエロフロート!
パリ・CDG空港/バゲージエリア2

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