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MTV UK歴代ヒット80's & 90's

 十勝旅行記が終わったら書こうと思ってた小ネタ。

 去年末にMTVで、80年代と90年代のUK歴代ヒット曲をまとめて流す番組がやっていて、普段MTVなんて番組表すら見ないんだけど、たまたまそれを知ったので録画した。

 10代、20代の頃は洋楽…特に英国系…が大好きだったので、80's〜90'sのUK歴代ヒットソングというのは、まさしく僕にとって音楽的青春時代。LP/CD代にいくらつぎ込んだことか…。
 そんな感じだったのが、2000年頃を境にヒットチャートを聴かなくなってしまったので、さすがに80'sの曲は古臭く感じるものの、90'sの曲は未だについ最近の様に感じてしまうんだけど…。

 しかし、改めて今回この番組を観て(聴いて)思ったのは、僕が自分で思っている以上にミーハーだったことだ。
 僕は当時(特に10代の頃)全てでは無いけどちょっと日本の音楽を馬鹿にしていて、ちょうど“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”全盛で“ベストヒットUSA”ですら半分以上はイギリス系のバンドの曲が流れていた時代で(そのせいで、特に興味のない同級生なんかは大半をアメリカのアーティストだと思っていたのが、なんだか妙に悔しかった)、「英国ロック/ポップこそハイセンスな音楽」と思っていたもんで、千葉の田舎の中学・高校時代の同級生達が、日本のアイドルやグループの曲で盛り上がってるのをもの凄く蔑んで見ていた。なんてミーハーでレベルが低いんだ…と。

 僕が洋楽を聴くようになったのは中1の頃で、テレ東で夕方5時半から60年代にアメリカで放映された『ザ・モンキーズ・ショー』(デイ・ドリーム・ビリーヴァーのTHE MONKEESのドタバタ番組。毎回最後に彼らの曲の演奏がある)の再放送にハマったのが始まり。帰宅部だった僕は毎日早々に家に帰るのが楽しみだった(当時ビデオデッキなんてウチには無かったので)。
ザ・モンキーズ・ショー
 で、その頃イギリスのバグルスの“ラジオスターの悲劇(Video Killed the Radio Star)”という曲がヒットし、その不思議なおもちゃっぽい音質(ヴォコーダーはおろかシンセサイザーという言葉すら知らなかった)に興味を惹かれるのとほどんど同時に、イエロー・マジック・オーケストラ(と書いたら今の若い人には解らないだろうな)を知って脳天直撃を喰らったのがきっかけで、当時彼らと付き合いのあったJAPAN(Xは決して付かない)や、YMOとよく比較された大御所のクラフトワークやディーボ、まだニュー・ウェイヴっぽさが残っていたウルトラヴォックス、ボーカル以外全員シンセのデペッシュ・モード等の、最初はテクノ、ニューウェイヴ系からブリティッシュ系にどんどん引き込まれていった。
 そういう流れがあったので、千葉の田舎の中高生だった僕は、ハイセンスな音楽を聴いてるんだぜ!…という意識があった。

 ただ、当時の“第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン”の時代は、どの曲もメロディアスで聴き易いうえ(だから売れたんだろうけど)、シンセサイザーやサンプリングと言った電子楽器が急激に発達した時代でもあり、どんなジャンルのアーティストでもどんどんそのテクノロジーを取り入れていった時期だったので、どれもこれも“テクノじゃん!”と聴く様になる。今思えば、ブリティッシュ系やそれに近い曲調ならなんでも良いという感じだったかも。

 で、今回の当時の『UK SUPER HITS』と括られた曲を一挙に改めて観る。

頭の印はそれぞれこういう意味。
------------------------------------------------------------
◯=この曲の入っているアルバムを持っている
△=この曲は無いがこのアーティストのアルバムは持っている
×=このアーティストのアルバムは1枚も持って無い
------------------------------------------------------------

 実は80's BestみたいなCDは何枚か持ってて、それを入れるとほぼ100%持ってることになるんで無視したけど、それぞれ別個に買ってるのに、20年間でわずか数十曲のBEST HITに入る曲やアーティストのアルバムを、これほど実際に買って持ってたとは…。熱にうなされた中高大時代と同期する80年代の驚くべき網羅率はともかく、社会人になって少し醒めてきた90年代の曲ですらこの有様…。
 なんだ、僕もただのミーハーだった訳だ…。

『UK SUPER HITS HISTORY』
※( )内は邦題があったもの。原題を短縮した場合も含めて。

1980-1989
△ THE ROLLING STONES:Start Me Up
△ THE POLICE:De Do Do Do Da Da Da Da(ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ)
△ GUEEN with DAVID BOWIE:Under Pressure
◯ HUMAN LEAGUE:Don't You Want Me(愛の残り火)
× ADAM ANT:Goody Two Shoes
◯ DURAN DURAN:Hungry Like the Wolf
◯ CULTURE CLUB:Karma Chameleon
◯ FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD:Relax
× NENA:99 Luftballons(ロックバルーンは99)
◯ EURYTHMICS:Sweet Dreams (Are Made of This)
◯ KAJA GOO GOO:Too Shy(君はトゥー・シャイ)
◯ DAVID BOWIE:Let's Dance
◯ THE POLICE:Every Breath You Take(見つめていたい)
◯ YES:Owner of a Lonely Heart(ロンリー・ハート)
◯ BAND-AID:Do They Know It's Christmas?
◯ THE STYLE COUNCIL:Shout to the Top
◯ WHAM!:Wake Me Up before You Go-Go(ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ)
◯ DURAN DURAN:The Reflex
◯ DEAD OR ALIVE:You Spin Me Round
× GUEEN:I Was Bone to Love You(ボーン・トゥ・ラヴ・ユー)
◯ DAVID BOWIE & MICK JAGGER:Dancing in the Street
◯ SADE:Smooth Operator
◯ BANANARAMA:Venus
◯ A-Ha:Take on Me
◯ SWING OUT SISTER:Breakout
× THE PRETENDERS:Don't Get Me Wrong
◯ GENESIS:Invisible Touch
× EUROPE:The Final Count Down
△ KYLIE MINOGUE:I Should Be So Lucky(ラッキー・ラヴ)
◯ RICK ASTLEY:Never Gonna Give You Up(ギブ・ユー・アップ)
× MARTIKA:Toy Soldiers(おもちゃの兵隊)
◯ GEORGE MICHEL:Faith
◯ STING:An Englishman in New York
◯ U2:With or Without You
× THE STONE ROSES:I Wanna Be Adored
× THE LA'S:There She Gose
× ELVIS COSTELLO:Veronica

1990-1999
◯ ERIC CLAPTON:Tears in Heaven
◯ DURAN DURAN:Ordinary World
◯ SIMPLY RED:Stars
◯ U2:One
◯ UB40:Cant's Help Falling in Love(好きにならずにいられない)
◯ BRYAN ADAMS, ROD STEWART & STING:All for Love
× JESUS JONES:Right Here, Right Now
× PRIMAL SCREAM:Rocks
◯ RADIOHEAD:Creep
◯ BLUR:Girls and Boys
△ OASIS:Whatever
◯ ACE OF BASE:The Sign
× THE CRANBERRIES:Dreams
◯ SHAMPOO:Trouble
◯ THE CARDIGANS:Carnival
◯ ETERNAL:Power of a Woman
◯ TAKE THAT:Never Forget
◯ SWING OUT SISTER:Now You're Not Here(あなたにいてほしい)
◯ ERIC CLAPTON:Change The World
× ELTON JOHN:Candle in the Wind
◯ JAMIROQUAI:Virtual Insanity
◯ SPICE GIRLS:Wannabe
× LOS DEL RIO:Macarena(恋のマカレナ)
△ OASIS:Don't Look Back in Anger
× PULP:Common
× MANIC STREET PREACHERS:A Design for Life
△ PAUL WELLER:The Changingman
△ BLUR:Song 2
△ RADIOHEAD:Paranoid Android
× BJORK:All is Full of Love
× CHUMBAWAMBA:Tubthumping
× MEJA:All'bout the Money
× DES'REE:Life
× ELVIS COSTELLO:She
◯ UNDERWORLD:Born Slippy
◯ THE CHEMICAL BROTHERS:Hey Boy Hey Girl
◯ PET SHOP BOYS:New York City Boy

 個人的には80'sにPETER GABRIELの“Sledgehammer”が入って無いのが最大に解せない。MTVチャートだから尚更。あと、ACE OF BACEを入れるなら“All That She Wants”じゃなかろうか?とか、PET SHOP BOYSが80'sに1曲も入って無いのに90'sで“New York City Boys”かよ?…とか。まぁ、でもパッと思いつく違和感はこのくらい。
ピーター・ゲイブリエル『スレッジハンマー』のワンシーン
 しかし、80'sのプロモはまだ予算も掛けられなかったり、今から見れば時代性もあるから仕方ないけど、それにしても見ているこっちが恥ずかしくなるのがちょっと多い。今回の中でのワースト1位は、DEAD OR ALIVEの“You Spin Me Round”。↓この恥ずかしい演出を是非。


 で、逆に今回改めて観て未だに斬新でアーティストの凄さを感じたのが、少し前にカップヌードルのCMでも映像が使われてた、コレ↓

 JAMIROQUAIの“Virtual Insanity”なんだけど、一体どのくらい緻密に動きを作り込んだものなのか、あるいはジャミロクワイのアドリブなのか…どっちか解らないけど、いずれにしてもこの人の才能あってこそで成立するこのプロモのアイデアと出来栄えは改めて感心した。この曲はホントに素晴らしいし。

 普段家で音楽を聴かなくなってもう何年も経つんだけど、こうやって良い曲並べて聴くと、たまには良いなぁ〜と思う反面、最近の曲が全然耳に入って来ないのは(絶対どこかで聴いてるはずなのに)、やっぱりもう好みが受け付けないんだろうな。ジジイ化だ。それを正す気にはなれないけど…。
 ちなみにヒットチャート系で、アルバムを買うまで気に入った一番最近のアーティストは、多分LINKIN PARK。なんとか2000年代のバンドだ…。Jazzを別としたら、その後買ったアルバムは昔から知ってるアーティストの新譜か、昔買いそびれてた古い盤しかない…かな。

 とにかく、当時は音楽好き、洋楽好きの音楽人間を自負していたんだけど、ただのミーハーだったことを今更ながら自覚させられた件…だった。良いプロモ・コレクションのBlu-Rayが出来たけど。
雑記とか。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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