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2014年秋。十勝視察旅行記(13)

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以下、過去記事。
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 3日目、“ワイン城”からの帰りの道中。

 来た道を帯広まで戻るのも面白く無いし、ホテルに戻るにはまだ少し時間が中途半端だったのもあり、ナビ上の“牧場”の文字を頼りに当てずっぽうで選んだ、“池田町営牧場”を目指して車を走らせる。町営とあるので、もしかするとちょっとした土産店とか牛乳コーナーがあったり、そうでなくても牛に触ることくらいできるんじゃなかろうか?…と。
 結果、暫く走って山の中の行き止まりにあった牧場は本当にただの牧場で、部外者が気軽に入れそうな施設では無かった…。ただ、こっちの方面を目指して走ったおかげで、帯広までの間、ちょっと面白いものを色々観ることができた。

↓いかにも十勝な風景。この辺りは平野では無く丘陵地帯だけど。年末の挨拶ページに載せた写真の別バージョン。
いかにも十勝
 予想とは違った山間にある牧場から細い道を下りて来る途中、農道横の畑で大きなトラクターが何かを収穫している。運転していない人が側に一人居たので聞いてみたら、“ビート”の収穫だそうだ。僕は“ビート”という作物名を知らなくて、パティシエの嫁さんが「砂糖の原料だよ」教えてくれる。僕の小学生の社会科的な知識では、砂糖と言うとサトウキビとテンサイというイメージだったので、ビートってのは初めて聞いたなぁ〜なんて思ってたら、そのテンサイ(サトウダイコン)の英語名がビートだそうで…。多分、その農家のおじさんも“テンサイ”と言うより“ビート”と言った方が解ると思ったんだろうけど…。いつの間にか“ビート”が一般的になってたんだろう? 僕が知らなかっただけ?

↓ビートの収穫風景。
ビート(テンサイ/サトウダイコン)の収穫
 農家の人に挨拶をして少し車を進めると、何か工事現場の様な農場の施設の様な…良くわからない場所で、そこから立ち上がっていると思われる煙(?)越しの夕日(16時頃)の光が綺麗で、また車を止めて一枚。

↓コレも年末の挨拶ページに使った写真をコントラストを変えて。
煙越しの午後の太陽
↓1日目の夜に、帯広の街中で見たバスの本数の少なさにちょっと驚いたけど、この田舎なら似合う本数。
十勝バスの停留所
 北海道の地名はアイヌ語の音を漢字に無理やり当てはめた読み方が結構多いので、このバス停の地名はなんて読むのかな?と調べたら、そのまま「さままい」だった。もっとも「サママイ」がアイヌ語そのものかもしれないんだけど。

 バス停の写真を撮ってまた車を走らせ、数百メートルも行かないところで嫁さんが、「凄く大きな白い鳥が畑の中に居る!」と。凄く大きくて白い鳥って僕は白鳥しか思いつかないんだけど、でも、ここ釧路の湿原じゃ無くて十勝の畑だしなぁ…と思いながらも、車をUターンさせる。少し戻ったら居た。明らかに丹頂鶴なヤツが。
 僕は'13年末にNikonのデジイチからFUJIFILMのX-Pro1に乗り換えたとき以来まだ望遠レンズを持っていないので、少しでも近くで撮りたいと収穫を終えた畑の畦道に足音立てない様に入って行くと、僕の動きに合わせる様に三羽が等距離で並んで僕と同じ速度で遠ざかって行く。僕が止まると止まり、僕が進むとまた歩き始める…。遊ばれてるのか? 少しそれを繰り返したら飛んで行ってしまいそうになったので諦めたけど。
 しかし、野生の鶴って初めて見たけど、少し遠目からとは言え、想像よりずっと体が大きい…と言うかボリュームを感じることと、それ以上に鳴き声の音量が凄かった。「グァアアァ〜!グァアアァ〜!」という声が腹の底から響く。ちょっと感動した。
十勝・池田町の丹頂鶴
 十勝から帰って暫くしてから偶然見た番組で、どうも最近は以前釧路湿原に来ていた丹頂鶴が十勝の方に流れている…という話を見た。いろんな理由があるみたいだけど、要するに餌等の越冬の環境の良さ…つまり、居心地が良いらしい。帯広の人も地元で鶴を見た記憶は無いと言っていたので、ごく最近の話みたいだ。

 その、丹頂鶴目撃現場と同じ道沿い、さらに数百メートル程度のところに、今度はポニーを飼育している牧場(?)があった。またすぐ車を停める。
 柵のところで奥の方に居たポニーに試しに「おいで〜」と声を掛けてみると、なんだか拍子抜けするくらい普通にこちらにゆっくりと歩いて来た。喜んで走って来るでも無く、恐る恐る警戒しながら近づいて来るでも無く、本当に普通に「呼ばれたから来たよ」…的な。時々通りかかる人が同じ様に呼ぶのかな?
 とても人懐っこいポニーですぐに柵のところまで来たので、最初は頭や体を撫でていただけだったけど、そのうち一頭が嫁さんの服をハムハムし始めたので、その場に少し落ちていた藁なんかを与えてみるとみんながそれを欲しがって寄って来た。最初2頭だったのがいつの間にか数頭周りに来ていた。みんな大人しくてとても可愛い。
池田町ポニー1
池田町ポニー2
池田町ポニー3
↓嫁さんに「はい、こっち向いて〜」と声を掛けたら、ポニー達もみんなカメラ目線に。
池田町ポニー&嫁さん記念撮影
↓顔をすり寄せて来て、服をハムハムし始める。
池田町ポニー服をハムハム
↓藁をくわえると引っ張っても離さない。
池田町ポニー藁を食べる
↓おねだりするポニー達。
池田町ポニーおねだり
↓こんな感じの道路沿いの小さな牧場。
池田町ポニー牧場(?)
 30分くらいこの場に居ただろうか? その間一度も、中から人は出て来なかった。気付かなかったのか、たまたま誰も居なかったのか、それともよくあることで珍しくも無く出て来るのが面倒だったのか…。なんとなくポニー達だけがここで暮らしている様な錯覚すら覚える、静かでのんびりした時間だった。まぁ、道に面してるので、たまぁ〜に車が通るんだけど。
 しかし、ポニーを沢山飼育する商売ってなんだろう? ちょっと思いつかない。

 このポニー牧場から帯広までは、更に1時間以上走って帰ったんだけど、途中の山間部で(多分)野生の犬を見付けた。少し手前で車を停めたら、彼(彼女?)もその場に座ってこちらを見ていたので、声を掛けてみようと窓を開けたらその音にビビったのか、茂みの方に入って行ってしまう。少し離れてからまたこちらを見ていたけど、なんだか少し寂しそう見えた。
十勝の山の中の犬1
十勝の山の中の犬2
 何か餌になるものは無いかな?と探していたら、彼は山の奥の方に去って行ってしまった。冬の厳しい十勝で、彼はどうやって生きてるだろう?

続く
たまに行く旅行のこと。 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

ポニー、一度飼ってみたい動物。
ちょっとデカすぎるか〜
徳山てつんど | 2015/02/07 5:07 PM
>てつんどさん
ちょっとデカいですねぇ〜w
でも、ホントに大人しくて可愛いですねぇ。
ポニー牧場が商売になる気がしなくて(何かあるんでしょうけど)、ここの人は“ペット”として飼ってるのかな?と思っちゃいましたw
moriy | 2015/02/08 3:38 PM
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