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2014年秋。十勝視察旅行記(10)

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以下、過去記事。
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 ようやく2日目の夜。(10)まで来てしまった。

 今晩から二泊、帯広駅のロータリーに面している“JRイン帯広”に泊まる。ずっとレンタカー移動なんで駅の側に泊まる理由は特に無いのだけど、二泊三日朝食付きで1部屋¥10.400-と格安だったので。一泊では無く二泊、1人では無く2人の料金だ(但しベッドはセミダブル)。しかも駅横なのに駐車場がタダ(ホテルパコ帯広は有料だった)。朝食は日替わりの丼物というのも変わっていてちょっと楽しみだった。ただ大浴場が男女時間制の入れ替えで自由に入れ無いず使い勝手が悪いのと、例の“モール温泉”でも無い普通のお風呂なのが残念。

 チェックインし荷物を置いてから、駅前にある長崎屋に行ってみる。駅周辺ではダントツに大きな建物だったので(高さは無いけど)今日は土曜日だしそれなりに賑わっているのかな?…と。しかし入ってみたらあまりお客さんが居ない。時刻は18時過ぎ頃。たまたまだろうか? 食品売り場も広いし様々な個別店舗も入っていて、東京郊外のこのテの店とさして店内の雰囲気は変わらないんだけど、客だけが妙に少ない。どう捉えたもんか。

↓買い物カート用なのかバリアフリーなのか、こういうエスカレーターは初めて見た。
長崎屋帯広店 エスカレーター
 長崎屋帯広店は僕らにとってとりたてて目ぼしいモノも無く、早々に出た。夕飯はジンギスカンを食べようということになっていて、事前に調べていた“平和園”という老舗の焼肉屋に行く。長崎屋からだと駅の反対側になるけど、やはり駅のすぐ側。ジンギスカンの専門店では無くいわゆる焼肉屋なのだけど、ジンギスカンで検索したら結構口コミが良かったので。地元の人御用達でもあるらしいし。
 店に入ると既に満席。大昔に建増しした様な複雑な構造になっていて、入り口付近では無く店の奥の方で並んで待っていた。20〜30分待っただろうか? やっとジンギスカンにありつけた。

↓まずはビール。…と思いつつ、帯広ビールの地発泡酒を頼んでみた。昨日サラミを買いに寄ったランチョ・エルパソで作ってるらしい。
帯広平和園で地ビール
 で、ここのジンギスカンは一般的なタレに漬け込んだものでは無く、注文が入ってから少量ずつ直前にタレ付けした肉を出す“一丁付け”という方法(昔はこれが一般的だった様だけど手間が掛かるので今は少ないらしい)で、その分あっさりしていて“ラムの焼肉”という印象。逆に言えばジンギスカンを食べた感が若干希薄。そう言う意味では、北海道に来て“ジンギスカン”を食べるのは、やっぱりあの“ジンギスカン鍋”で食べたり、サッポロビール園の様な店の雰囲気も大事なのかもしれない。もっとも地元の人には関係無いんだろうけど。ジンギスカン屋は他にも美味しそうな店がいくつもありそうだし、そもそも自宅でやるんだろうから。
 ジンギスカンの他に2〜3種の肉やカクテキをそれぞれ一皿程度。石焼ビビンバもハーフサイズ、ビールも1杯だけにして、ハナっから二件目に飲み行くつもりでお腹を開けておく。
帯広平和園ジンギスカン肉
帯広平和園ハラミ
帯広平和園鮭茶漬け
 焼肉の後の店は一応決めていたんだけど、ちょっと飲屋街を遠回りして行く。腹ごなしの意味と、もしかしたら通りがかりに入ってみたくなる様な店構えの飲み屋が無いかな?という期待と。

で、↓その途中で見たバス停。中心地でもこの本数か…。
帯広繁華街のバス停
 “十勝バス”はもう90年近くも続く会社らしいんだけど、倒産寸前に父親から会社を引き継いだ現社長を中心に奮闘し、3年前に40年振りの黒字収支になって以来、黒字が続いいているというバス会社。地方バス会社が黒字になるというのは“日本初”らしい。この“奇跡の復活”については、書籍化や地元でのミュージカル化もされている。
 そういう情報を聞いていたモンだから、このバス停の時刻表はちょっと意外だった。一度はそっぽを向かれたバス会社が、“地元に愛されるバス会社”になった理由は、少なくともこの時刻表からは見えない。ちょっと本を読んでみようかな。


 結局2件目は調べていた店に入った。“とっくり”という地元で続く居酒屋だ。美味しい純米酒、しかも可能なら北海道の地酒が飲める店を検索して出て来た。本当はもっとこじんまりとした個人店的なところが無いかな?と検索しても見つからず、歩いてもソレっぽい店が無かったので。

 僕が知らないだけだったかもしれないけど、北海道には多分無いんだろうなぁ〜思っていたモノのひとつが“美味しい純米酒”だ。十勝には日本酒の酒蔵が無いのは知っていたけど(焼酎メーカーは一社ある)、道内に範囲を広げても日本酒の酒造メーカーは少ない。なんせ原料の米ですら北海道産が美味しいと言われ始めたのはつい最近だ。米作りの歴史の浅い北海道では、美味しい純米酒はまだ無いんだろうなぁ〜と思っていた。実際、北海道で有名な日本酒って旭川の“男山”くらいしか聞いたことが無いけど、あんまり良い印象が無い(僕がまだ美味しいのを飲んで無いかもしれないけど)。
 とにかく北海道の日本酒に関してはそんなイメージだったので、この店には道産の地酒が置いてあると書いてあったものの、特別期待はしてなかった。一般に流通している酒をわざわざここで飲むよりは良いか…という程度。

 店内に入ると縦に細長く割と広い。満席では無かったものの結構賑わっていた。カウンター席はあるけど大半が壁に向かっていて、店の人や常連さんと話しをしながら…と言うのを若干期待していたけど、まぁ、個人店では無いし仕方ない。
帯広“とっくり”の店内
 早速注文しようとメニューを見るのだけど、セーブしたつもりのビールと焼肉で結構お腹が膨れていて、どうも食指が動かない。つまみに“クリームチーズの酒盗和え”だけ頼み、お酒の方は各地の地酒を5勺(90ml/1合の半分)から飲み比べられるメニューがあったので、その中で道産の二種類を選んだ。時間帯の割に注文が少ない気もして、店の人には「この後、このメニューを制覇していくから」と伝えて。
帯広“とっくり”メニュー
 で、メニューにあった“金滴吟風”という酒が売り切れで、代わりに同じ蔵の“金滴北雫”という純米酒を出してくれた。その上「もう残り少ないから両方とも飲んじゃってください」と、瓶をテーブルに置いて。
帯広“とっくり”で頼んで日本酒二種
 期待して無かったからだろうか。この両方とも驚くほど美味い。本当にびっくりした…と言ったら酒蔵(いや、北海道)の人に失礼だけど。…失礼なんだけどこれは嬉しい誤算。今回の十勝旅行で美味しい純米酒に出会えるなんて。ちょっと道内の他の蔵のお酒もちゃんと飲んでみようという気になる。ただ、飲み比べメニューの6種類のうち、残りの4種は内地の酒。また次の出会いに期待しよう。
帯広“とっくり”クリームチーズと酒盗和え
 さて、お酒は美味しかったんだけど、平和園で思っていたより食べ過ぎていたことと、店員さんが置いていった一升瓶が二本とも結構量が残っていたこと(両方とも一合以上残ってた様な)で、もうこれ以上呑めない…という状態に。まだそれほど酔って無かったのに。
 という訳で、最後にお茶請けを一杯だけ頼み(お腹一杯だったけど味的に欲しくて…)、結局お酒はそれ以上飲まずに出ることになった。サービスして貰ったのになんだか申し訳無いなぁ〜と思いつつ、明日来れればまた来よう…と。
帯広“とっくり”たらこ茶漬け

続く
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