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2014年秋。十勝視察旅行記(2)

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 さて、当日の朝の十勝は雨が結構降っていて、ターミナルビルの横に停まったレンタカー屋の送迎用ハイエースまでのわずか15〜20mの距離でも、ビニール傘を貸してくれて良かった…と思うレベル。しかも寒い。…ので、黒川紀章氏設計のターミナルビル正面からの外観写真は無し。
 レンタカー屋に着いてから知ったけど、ターミナルビルからレンタカー屋の集まるエリアまでは歩道を歩いても300mほどで、さすが十勝平野のド真ん中にある空港で周りは結構緑もあり、雨じゃ無ければ送迎バスを待たずに歩いた方が早いし気持ちが良いかもしれない…と後で思った。10分以上待った送迎バスの乗車時間はわずか2〜3分だったので。
 道内だけで10個も空港がある訳で、そのうちのひとつの超ローカル空港ともなると、ターミナルビルだけじゃなくエリア全体がこじんまりとしている。国際空港でもある千歳とはやっぱり違う(ちなみに千歳空港はレンタカー店が集まるエリアまで、一体何処まで連れて行かれるんだろう?という距離を走る)。

 レンタカーはツアーのパックで事前に借りていたので、現地での手続きは既に付いている最低限の保険以外にオプションの保険を付けるかどうかだけ。レンタカー代は4日間1.2万円ほどで(車種は日産ティーダ)本当に格安だったので出費を増やしたく無かったものの、自分は気をつけても駐車場なんかで当て逃げでもされたりすれば、数千円ケチったせいで免責分で数万円飛ぶのもなぁ…と思い悩み、結局4日間8千円ほどの“あんしんパック”というやつを付けた。元々格安だったからとは言えレンタル料が7割増しになる…と言う金額に躊躇したけど、これで何があっても自腹は¥0-だし…と自分に言い聞かせ。まぁ、結局何も無かったんだけど…。

 とかち帯広空港には9時前着。でも、なんだかんだとレンタカーを走り始めさせたときは10時を過ぎていた。ただ、空港から帯広市街までは20〜30分ほどで着くらしくて、もう昼飯喰えるほどお腹は空いていたけど真っ直ぐ行ったらまだ店が開いて無いだろう…と、ちょっと寄り道。空港から10分も掛からない有名な観光スポット。今回、観光地にはほとんど行かなかった…と最初に書いておきながら、いきなり観光地だけど…。

 今は“幸福交通公園”という名前が付いている場所。テツ的な話を少し書くと、その昔、JRがまだ国鉄だった頃にここには広尾線という路線があり“幸福”という名の駅が存在していた。2つ帯広寄りには“愛国”という名の駅もあり、70年代のディスカバージャパンキャンペーンの頃から「愛国から幸福ゆき」という切符と共に人気の観光スポットになっていた。同線は国鉄からJRへの移行に伴い廃線になったけど人気の観光スポットだった駅舎が残された訳だ(同様に愛国駅も公園になってるらしい)。公園内には当時の雰囲気を伝える駅舎のほか、短く残した線路の上には国鉄時代のオレンジ色のディーゼルカーが置いてある。
 リンク先にあるように今の駅舎は2013年に新しく建て直されたもので、“幸福”という縁起の良い名前からか結婚式をここであげる人もいるみたいだけど、この日は平日かつ雨ということでひと気も少なくて、かなり寂しい雰囲気。雨は相変わらず結構降っていたので僕らは車から一歩も降りず(観光地のお土産モノとか、我が夫婦はほとんど興味が無いのもあり)、駐車場をクルっと回って市内に向かった。
雨の幸福交通公園
 ランチにしよう…と、とりあえず寒いし北海道だし、まずはラーメンということに。早速スマホで検索するが、そう言えば“帯広ラーメン”って聞いたこと無い。北海道だと札幌、旭川、函館あたりは地名付きラーメンがあるけど、それ以外はどうなんだろ? もっとも(多分)一般的に札幌ラーメンは味噌ってことになるんだろうけど、今は味噌も醤油も塩も美味いのがある訳で(とんこつは聞かない気がする。知らないだけかな?)、僕は札幌に行く都度どこのラーメン屋で食べて帰ろうかと思うほど悩む。でもやっぱり札幌に行けばラーメン…だ。もはや北海道ラーメンにおいて地名と味の定義は無いのかも。
 まっ、とにかく帯広(で)ラーメンだ。自分達の舌が何味を欲しがっているかを注意深く想像し、“食べログ”の写真を見て唾液が出てくる量を頼りに感覚で選んだ。結果、帯広駅から少し北上したところにある“らぁめん とん平”という店に行くことにした。この日僕(と嫁)の舌は煮干し系のダシに惹かれ…。

 ほとんど制限速度ぴったりくらいで走ったけど高速(と言っても帯広市街までは無料区間でほとんどが対面通行)も一般道も空いていて、ホントに20分ほどで市街地に入ってしまう。初めて来た帯広市街は、なんだか道幅も敷地もゆったりとした住宅地が平面的に広がるところで高い建物もほとんど無く、金曜の昼前だと言うのに人も車も少なくて、今日の様な薄暗くて寒い雨の日はちょっと寂しさすら感じる。頭の中では“疲弊する地方都市”という言葉が浮かんだり…。いやいや、まだその感想は時期尚早だ。

 “らぁめん とん平”はまだ開店前だった。店の横には1台車が停まっていて運転席には男性一人。どうやらこの人も開店待ちらしい。寒いし雨だし車の中で待つこと10分ほど。その車の人が店に入って行くのを見てから後に続く。
 店内はまだストーブを付けたばかりらしく、ちょっと寒い。メニューを見ている間に少しずつお客が入ってくる。まだ昼前なので、やっぱりそれなりに人気の店なのかも。客層は地元で働く人が昼飯食べに来た…という感じの人が多い。大半の人が席に着くなりすぐに注文する。一人客も多くて相席も普通らしい。人が増えるに連れ室温も上がり、注文した後暫くしてからようやく上着を脱いだ。
『らぁめん とん平』メニュー
 嫁さんは塩、僕は迷いに迷って醤油。
 半ばボロボロになっている手書きのメニューの↓『マヨチャーぶっかけ飯』というのが気になり、ひとつ頼む(絶対『本日』だけじゃ無いだろうけど…)
『らぁめん とん平』マヨチャーぶっかけ飯の張り紙
↓塩ラーメン
『らぁめん とん平』塩ラーメン
↓醤油ラーメン
『らぁめん とん平』醤油ラーメン
↓で、これが“マヨチャーぶっかけ飯”
『らぁめん とん平』マヨチャーぶっかけ飯
↓召し上がれ。
『らぁめん とん平』で食べて。
 ラーメンとご飯は二人でシェアして食べた。どれも美味かったけど、個人的には醤油ラーメンの方がコクがあって良かったかな。その日の気分や天気で変わるかも。もし帯広に住んだらここには通うだろうなぁ〜という店だった。視察旅行の一番最初にこういう店からスタート出来て幸先が良い。

 そうそう、早めのランチの意味はもうひとつ。今回の視察旅行では1日4食以上を目指した。なんせ“食の宝庫”を味わう旅な訳で。

次回に続く。
たまに行く旅行のこと。 | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

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