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コッパちゃんユーザー車検。

 今月は、我が家のコッパちゃんこと『MotoGuzzi V11 Coppa Italia(2004年モデル)』の車検だったので、以前乗っていたVTR1000Fを最後に通して以来、約3年振りにユーザー車検に行って来た。

 検査を通したのはいつもの練馬陸事(練馬自動車検査登録事務所)で、3年前に結婚で引っ越して少し遠くなったとは言え、ウチからバイクで10分弱。信号(と踏切)で止まっている時間の方が長く感じる距離だ。今回コッパちゃん購入後初車検なんで(あれからもう2年か)、陸事に入る前にテスター屋に寄ってヘッドライトの光軸チェックをした。
 VTRの頃はカウル付バイクだったので、たまに整備でフロントカウルを外しても固定されたヘッドライトの光軸はそうそうズレないだろうと、毎回特にチェックせず車検場のラインに入っていて、まぁ、大抵は何事も無く通過していた。でもコッパちゃんの様なネイキッドの丸目ライトは光軸がズレ易い…という以前に、少し前の夜、前車のルームミラーを激しく照らしている様に思えて、“手で”ライトケースを「グイッ」と少し下げていたので、テスター屋に寄らざるを得なかった。
 自分で事前チェックできないのにも関わらずテスター屋を避けがちだったのは、多分問題無いのに余計なチェックで出費が掛かることと、そもそも面倒臭いというのもあるけど、業者とユーザーで値段が倍も違うことがちょっと大きい。業販と市販に二重価格があるのは仕方無いとは思うものの、目の前で全く同じことをやってるのに倍かよ…という思いが未だに拭えない。
 とは言え、今回のテスター屋での事前チェックは結果的には良かった。光軸のズレは当然ながら光量が全然足りないと。バルブ自体がダメらしい。2年前の購入時、どうやってこのコッパちゃんの車検を通したのか聞いて無かったけど、検査ラインの予約時間があるのであれこれ悩んでいる暇も無く、テスター屋の在庫バルブ(H4Uタイプ 12V 60/65W(100/90W相当らしい))を言われるまま購入し、エンジンを2千回転くらまで上げると光量OKであることを確認。検査代¥2,500-とバルブ代¥2,400-で計¥4,900-。後でネットで調べたけど、このタイプのバルブの価格としては適価だった(解り易く書けば、バルブ代の方はぼったくって無かった)。

 本来車検時(二年に一度必ず)必要になる費用は、検査登録印紙代、審査証紙代、重量税、自賠責保険料…と用紙代だけだ。ショップやディーラーに頼めば手数料が絶対掛かるし、同時に整備費やパーツ代が嵩めば、丸っと“車検代”としては結構な額になるイメージだろうけど、実際の車検の登録検査費用は実はそんなに高く無い。
 もっとも僕がバイクに乗り始めた30年近く前から大分長い間、バイクの自賠責保険がとても高くて2年で7万円近くしていて、これが二年に一度の“車検代”を押し上げていた。ところがいつ頃だったか「自賠責保険は儲けを出してはならず」という法律の徹底により(確かそんな理由)、近年段階的に驚くほど保険料が下がった。今は二輪の24ヵ月の自賠責保険料はわずか13,640円。
 更にこの4月から重量税も以前の5千円から下がっていて¥3,800-(登録後13年未満の場合。以後18年未満は¥4,400-。18年過ぎると5千円に戻る)で、これ等に検査登録印紙代¥400-、審査証紙代¥1,300-、用紙代¥20-を足して合計¥19,160-。テスター屋での事前チェックを必ずやるとしても2万ちょっとが所謂“車検代”になる。
 昔は2年ごとの車検の出費は結構痛かったけど、ユーザー車検であれば今はほとんど気にならない。半分は馬鹿馬鹿しく思える日本の車検制度そのものへの不満と、その為に2年に一度時間取られることを除けば。

 とは言え環境については改善もされていて、昔は極めてお役所的でサービスの悪かった窓口の人達は、今はとても親切な対応をしてくれるし、ラインの検査官も丁寧だ。そう言えば、書類はこっち、印紙はあっち、提出は隣り、判子を貰ってまた戻って…みたいな感じで車検場内の建物を行ったり来たりしていた記憶があるのだけど、それも今回はほとんど解消されていた。
 テスター屋の事前チェックを入れても1時間もあればすべて終ってしまうので、会社員でも午前中休めば余裕で出来る筈。ラインの事前予約が必要だけど今はネットで簡単に出来るし、ユーザー車検は費用圧縮にお勧めだ。勿論整備は自分責任になるけど。
 ただ、今回の練馬陸事の場合、予約可能な2週間先まで常に埋まっているのには参った。どうもとりあえず予約を埋めてしまう輩が居るらしい。日が近付くと直前にポロポロと空きが出てくるので、今回そこに突っ込めたけど…。

 練馬陸事の二輪の検査ラインは3年前までは車のラインを共用していたのが、今回行ったら二輪専用ラインが出来ていた。まぁ、やることは基本的に変わらない筈なんだけど(車のラインでは出来なかった二輪用のスピードメーター検査が増えた)、実は今までと同じと思い込んで失敗したことがひとつあった。
コッパちゃん初回車検1
 バイクでは'99年から排ガスの検査というのが始まっているのだけど、以前のVTRが'97年モデルだったので排ガスの検査を自分でやったことが無かった(車の方では経験がある)…のと、今回久し振りだったので僕の前に並んでいた数台が検査する様子をずっと見ていたのだけど、その中の1台として排ガス検査をせず(すべて旧車だった)、僕も同じ様に排ガス検査をすっ飛ばしてしまい、最後の検査官に指摘されラインの入口に戻るハメになった(もっとも列の最後に改めて並ぶことにはなったものの、排ガスチェックだけやってOKを貰い後から出れた)。
 ちなみに、年式によって排気音の規制値も違って、'03年以降は94db以下(近接騒音)なんだけど、'04モデルのコッパちゃんはノーマルマフラーだし偉く静かなのでノーチェック。ノーマルマフラーでも検査官が音を聞いてその場で判断し音量チェックすることがあるので注意が必要。特に旧車や外車は。
コッパちゃん初回車検3
 まぁ、色々あった様に書いたけど、結局テスター屋から始まって全部で1時間ちょっとで新しい車検証とナンバープレート用の平成28年9月のステッカーを貰った。3年振りのユーザー車検は更に解り易くなった印象。
コッパちゃん初回車検2
 そう言えば、ひとつずっと気になっていたことが“勝手に”解消されていた。今まで車検証記載の“車名”が、何故か『モトグッティ』だった。本国スペルは“MotoGuzzi”でイタリア語発音をカタカナ表記にすると『モト・グッツィ』になる。よく間違われる『モト・グッチ』ならまだ解るけど、何故か『モトグッティ』。中黒(・)はともかく、どうして“zzi”が『ティ』なのか? そこに如何にもお役所的な前例踏襲(間違っていようと何であろうと)事なかれ主義を勝手に感じていたのだけど、新しい車検証は見事に『モト・グッツィ』に直っていた。理由は謎。建物を出てから表記に気付いたのだけど、理由を聞いてみれば良かった。
コッパちゃん初回車検4
 まっ、とにかく無事に継続車検終了。安く気楽になったとは言え、やっぱり通すとホッとする。
我が家のコッパちゃん。 | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

この記事に対するコメント

Moto Guzzi を日本語で表記すると、moriyさんの言うとおり、グッツイが近い気がします。zziの音は [tsi]で、日本人には難しいです。

僕の場合は、車検はディーラーにお任せです。全く手が出ませんし、出しません。
二年の保障(?)のつもりで…。

ご安全に!
徳山てつんど | 2014/09/25 11:29 AM
>てつんどさん

 てつんどさんのお墨付きなら『グッツィ』で間違い無いですね! 車検証なんて大抵は二年に一度しか見ないんですが、ずっと気持ち悪かったのです。

 バイクの状態は普段それなりに気にしてるので、車検のときにわざわざ何かを…というのが無いんです。勿論自分で整備なんてほとんどせずバイク屋任せです(笑) なので車検は単に“通す”だけが目的なので自分で持って行きます。以前、車に乗っていた頃も同じでしたが。
 車検のとき定期点検記録簿があれば見せるんですけど、これが昔は前点検が前提だったんですが、いつからか後点検でも良くなって、点検簿無くても「じゃぁ、後で点検しておいてください」で済んじゃうんです。事実上車検と定期点検は関係無くなっちゃったんですよね。僕は点検簿付けて行きますが。
 二年ごとの車検時にディーラーで定期点検と整備を同時に…というのは、一般的には正しいと思います。古い車でも乗ってるなら別ですが、普通そこまで気にしませんしね。
moriy | 2014/09/25 12:39 PM
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