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キラキラ銅メッキペダル。

 クリスマスにサンタが嫁に持ってきたプレゼントを、さっき付けた。

 サンタが持ってきたのは、日本が誇る自転車ペダルのブランドの老舗“MKS(三ヶ島)”の、『PRIME SYLVAN TOURING Copper』と言う何やらゴージャスな名前が表す通り、銅(カッパー)メッキとポリッシュ仕上げが美しいスペシャルなペダル。僕のBrunoに付けてる『PRIME SYLVAN ROAD Copper』と同じシリーズ。

ちなみに今まで↓
嫁のVIVA/ノーマルのペダルの全景
よく解らないから、ペダルをアップで↓
嫁のVIVA/ノーマルのペダルアップ
元々はこういう反射板が両サイドに付いていて…↓
嫁のVIVA/ノーマルのペダルと反射板
元はこんな感じで、格好悪いから…と嫁が外していた(本当は反対側にも付いてる)↓
嫁のVIVA/ノーマルのペダル反射版付き

そしてこれが『PRIME SYLVAN TOURING Copper』!
ピカピカ!
嫁のVIVA/MKS PRIME SYLVAN TOURING Copper 単体
付けた感じ↓
嫁のVIVA/MKS PRIME SYLVAN TOURING Copper 装着状態

 てな感じで、自分のBrunoで一度ペダル交換を経験していたし、(たまたま)右側から作業を始めてすんなり交換できたから、今回は楽勝だな…と思っていたら甘かった。左ペダルのナットが固着していて(多分ロック剤を使っていると思われ、そのせいもある気がする)全く動かない…。CR556を吹き付け、30分ほど置いても、一晩置いてもダメだった。
 と言うか、ナットが回らないだけならまだしも、思いっきり力を入れてたらナットも工具も舐めてしまった(どんだけ固着してんだ!?)↓
嫁のVIVA/ペダルネジと工具舐める

 このスパナ、前回自分のペダルを交換する時に近所のDIY店で買った15mmサイズなんだけど(何故これを買ったのかも前回書いたので)、その時も結局元々のペダルは外れなかったのを思い出した。クランクも同時交換だったから、結局元のは外すのを諦めてそのまま放置したんだった。

 で、ネットで軽く調べると、やはりこの手のトルクが必要な工具は“長さは正義!”とあったので、今回また専用工具を新たに購入。一番上の黒いヤツ。「PWT ハイトルク ペダルレンチ」という工具。amazonで1.5千円ほどだった。
PWT ハイトルク ペダルレンチ
↑ご覧の通り、モンキーレンチも持っていてそれなりの長さがあるんだけど、これが厚みがあってベダルとクランクの間のナット部分に入らない↓
モンキーレンチの厚み
で、ペダルレンチの厚みはご覧の通り。まぁ、専用工具なんで当然だけど↓
ペダルレンチの厚み
長い↓
ペダルレンチの長さ

 ネット上に“長さは正義!”とあった通り、ナットが舐められつつスパナにめり込んでも動かなかった(安物スパナで若干精度が甘いせいもあったろうけど)ペダルのナットが、このペダルトルクレンチにググっと力を加えると、「メリメリ!」と一瞬音を立てたと思ったらあっけなく回った。いや、あっけなくは無いか。結構力は入れたけど、とにかく回った。

 という訳で、無事作業完了。出来上がり! 小さい写真だとやっぱりよく解らないけど、実際は結構なアクセントになってる↓
嫁のVIVA/MKS PRIME SYLVAN TOURING Copper  交換完了!

 しかし、僕のPRIME SYLVAN ROAD Copperと比べると、クローム・メッキ部分のポリッシュ具合が違い過ぎる! ちょっと…いや、かなり羨ましい…。なんで?
僕のPRIME SYLVAN ROAD Copperと比べると…
 …磨かねば。
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嫁のVIVAちゃん変身!

 僕のBRUNOちゃんはここのところ急にカスタムが進んだ訳だけど、実は嫁さんのVIVA(本国名。日本では商標の関係でVIVO)ちゃんもカスタマイズされている。今回ドロップハンドル化したのを機に少しまとめて紹介。

 去年の10月、知り合ったばかりの近所のクロモリロード乗りのOさんから、「ハンドルを変えて余ったから…」と嫁さんにハンドルバーを頂いた。元々嫁がドロップハンドル化したいと思い始めたのも、このOさんが「女性がクロモリロードのドロップハンドル車に、街中で乗ってたらカッコイイから…」と唆したがきっかけだったので、まぁ、Oさんがその気になった嫁さんに責任をとった…とも言える。

 ただ、ハンドルバーだけ貰ってもすぐに交換できるようなものでもなく、また、VIVAちゃんに元々付いていたハンドルがステムと一体だったことと(ココの3枚目の写真を参照)、ドロップ化に伴いブレーキレバーを懐かしの“ギドネットレバー”にしたい…と言う嫁さんの要望もあり、タダで頂いたハンドルバー以外に、結局合計2.5万円ほどのパーツ代をプラスしてやっと必要なものが揃った。勿論予算の工面もあるけど、それ以前にステムやバーテープの選択で迷いに迷った結果、ハンドルを貰ってから半年以上経って漸くドロップハンドル化が完了した。
VIVA/ドロップハンドル化01
 最後の最後まで本人が迷っていたのがバーテープの色。実は一昨年の暮れにサドルを僕と同じBROOKSのサドルに変更していたんだけど、それが革では無く当時発売直後だった“C17 CAMBIUM(カンビウム)”という、天然ゴムとコットンを使ったもので、車体全体やCAMBIUMの色や質感とのバランスもあり、一時は布バーテープに色を着けるという方向に向かったり…と、迷い捲っていた。

↓BROOKS C17 CAMBIUM サドル表面はオーガニックコットン。防水加工されている。サドル自体はかなり固いけど、同社の革サドルほどはカチカチでも無く適度にしなる。
VIVA/BROOKS C17s CAMBIUM 1
↓通常の革サドルと違い、ベースの骨組みはアルミダイキャスト製でモダン。サドルの下地の天然ゴムは結構な厚みがあるのが解る。
VIVA/BROOKS C17s CAMBIUM 2
↓鋲のC17「s」は、女性用smallサイズのs。
VIVA/BROOKS C17s CAMBIUM 3
 で、BROOKSからCAMBIUM用のオーガニックコットンのバーテープも発売になったけど、結局普通の革製バーテープに落ち着いた。中々決められなかったのは色や質感のこともあったけど、そもそもBROOKSのバーテープが高いせいも大きかった。しかし布バーテープは劣化が早い…とか、他社の革製で質感が良さそうなのが無く(少なくとも入手しやすい中では)、結局のところ質感に満足できる選択肢が他に無いという感じで。
 BROOKSの革製に決めてからも、今度は(ネット上の写真を見て)色で迷い捲っていたけど、たまたま先日寄った有楽町のY'sロードの店頭にほとんどすべてのカラーバリエーションの在庫があり、実際に箱から出して色を見比べられて、漸く“アップルグリーン”に決定。レジに持って行ったら実は割引になっていた…というオマケが付いた。

 今回のカスタムも僕がほとんど組み上げたのだけど、バーテープ巻きだけは1から嫁さんが自力でやった。最初に巻いた右側半分は数回再チャレンジが必要だったものの、慣れた後の左半分は一発OKだった。最初の仕事にしては中々じゃないかなぁ〜と思う。いや、お世辞では無く。
VIVA/BROOKS BarTape Apple Green 1
↓お約束のBROOKS 木製バーエンドキャップ。こちらも綺麗にハマってる。
VIVA/BROOKS BarEndCap
 最初に書いたけど、ご覧の通りブレーキレバーも変更した。Billion(いさみや)のギドネットレバー。最近のクロモリロードの復活に合わせた様で、十数年振りの復刻版らしい。ダイアコンペにも似たレバーがあるんだけど、わずかにレバーが太めで野暮ったいのと、Billionはブレーキの戻りを即すバネ入りで使いやすい(はず)。
 僕のBRUNOは通常のドロップハンドル用のブレーキレバーが付いているけど、言うまでもなくこっちの方が見た目がスッキリする。僕もいずれ通常のレバーは外そうと思ってる。なんせ買って3年補助ブレーキしか使わず、一度も通常のブレーキレバーを触ったことが無い…。
VIVA/BROOKS BarTape Apple GreenとBillion ギドネットレバー 1
↓レバー先端までポリッシュ仕上げが美しい。
VIVA/BROOKS BarTape Apple GreenとBillion ギドネットレバー 2
↓ハンドル幅一杯までブレーキレバーの先が来る。
VIVA/BROOKS BarTape Apple GreenとBillion ギドネットレバー 3
 今回のドロップハンドル化の中で実は一番パーツ代が高かったのが、全パーツ代の半分ほどを占める“ハンドル・ステム”。勿論もっと安いのも沢山あるんだけど、元々VIVAに一体型で付いていたハンドル&ステムがクロームメッキ仕上げのとても美しいデザインのものだったので、できるだけそのテイストを残そうとした結果…だ。仕方ない。
 国産ハンドルの雄“NITTO(日東)”と、“FAIRWEATHER”というブランドがコラボして作ったアヘッド・ステムで、通常スペーサーで埋める“首”の部分が一体になっている鉄製のクロームメッキ仕上げの製品。溶接部分も綺麗に仕上げられポリッシュも美しく非常に艶やか。また、鉄製であるが故にハンドルを止める“巻き”の部分を非常に薄く作れ、ここが厚ぼったいアルミ製とは違う繊細さがある。ステムはいつも目に入る部分なんで嫁さんは(僕も)拘った…おかげで高くなった訳だ。ステムキャップだけは250円ほどのアルミ製だけど…。
VIVA/NITTO&FAIRWEATHER UI-7 INTEGRATED STEM 1
VIVA/NITTO&FAIRWEATHER UI-7 INTEGRATED STEM 3
 という訳で、ドロップハンドル化したVIVAちゃんの全体像。黄色いフレームや明るいベージュのサドルに対して、『差し色』的な明るめのグリーンのバーテープが、ハデ過ぎず地味過ぎずで結構似合ってると思う。
VIVA/ドロップハンドル化完成1
VIVA/ドロップハンドル化完成2
 僕のBRUNOちゃんと全く同じチェーンとスプロケに交換もしてるんだけど、その説明は割愛で。
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スプロケット&チェーン交換

 珍しくブログ連投。予告通り、自転車のスプロケとチェーンの交換ネタ。

 以前からずっと気になっていたので、やっと…という感じ。スプロケはシマノの“CS-HG50-8”という8速のもの。チェーンはKMCという台湾ブランドの“Z7NP”というミッシングリンク付きの製品。どちらも安価でシルバーのメッキ仕上げ。今回嫁さんのVIVA(デンマークの本国名。日本では商標の関係でVIVO)ちゃんも同時に全く同じセットで変更。
 リア8速は2台とも今までと同じで、僕は12-25丁から、嫁さんは13-23丁から共に13-26丁に変更。基本的に街乗りポタリングしかしないのでそれほどスピードは要らないし、たまに遭遇する急坂をもう少し楽に…という選択。特に嫁さんのVIVAちゃんの方はチェーンリングがシングルなので、これで大分ギアの選択肢が普段使いの実情に合う…はず。
スプロケとチェーン
 今回道具も一式揃えた。全て専用工具。高いものは買えないので、amazonでの口コミ評価を参考にしつつ、そこそこの見た目と価格で選んだ。ただ、チェーンカッターだけはそれほど高く無かったのでちょっと可愛いTOPEAK(トピーク)のヤツにした(写真右端)。工具にこだわり始めると危険なのでこの辺りで…。
スプロケ&チェーン交換ツール一式
 で、パーツもツールもそれぞれ単品ではそれほど高いモノでは無いんだけど、2台分のチェーン&スプロケと工具一式を一気に揃えると2万円弱ほどになるもんで、なんとなく躊躇…と言うかタイミングを逸していた。それがここに来て、BRUNOちゃんのクランク&チェーンリングやシートが綺麗になると、どうしても比較して“黒ずんだ(元々黒っぽい製品)”チェーン&スプロケがより一層汚く見えて、この3年で摩耗もしてるだろうと言うことで一気に交換。スッキリした。安物ではあるもののキラキラしていてイイ。
シマノのCS-HG50-8スプロケットとKNCのZ7NPチェーンのアップ
 しかし、これで今度は元々付いていたシマノの安物Rディレイラーと真っ黒の樹脂プーリーが余計に気になる様に…。こうしてハマっていく訳だ(嫁さんも同じ気持ちなのが救い…w)。
スプロケ&チェーン交換後のBRUNOちゃん
↓前回、BROOKSサドルに変更したときの写真。大差無いと言えば無いけど、本人の気持ちは晴れた。
BRUNOにBROOKS Swift Chromeを装着
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誕生日プレゼント。

 ちょい久々の更新。

 僕の誕生日から既に10日以上経ったのだけど、嫁が買ってくれた誕生日プレゼントが今朝届いたので、これはblogに上げておかねば…と。あぁ、偶然自転車ネタが続いた。

 それこそもう、3年前の夏にBRUNOを買ったときから「いずれは」と思っていた英国老舗のBROOKSの革サドルを、誕生日プレゼントと言う“お墨付き”を得てついに導入。モデルをどれにするか、色を何にするかはこの3年の間に散々迷ったけど、シートの形状や下部のカットが好みであることや、カッパー(銅)・リベットが大きく目立ち、後ろに小物バッグを引っ掛けるリングも付くという点で『Swift Chrome』に。色は結局無難なブラウン。BRUNOの純正シートと色味が似通っていて、全体の印象があんまり変わらない気もするけど、まぁ、グレーのフレームに派手過ぎず地味過ぎず、クラシカル感もちょうど良いと思う。
BROOKS Swift Chrome…とパッケージ
 今まで付いていたBRUNOの純正サドルと比べると…。
 BRUNOの方の表皮は合成革で若干クッションが入っている。勿論BROOKSは分厚い一枚革でクッションは無い。特に後ろから見るとBROOKSサドルの下の空間がスカスカに見えて、クロームメッキのシートレールが映える。
 サドルの跨る部分の長さや幅はほとんど同じなんだけど、広がり方やリアエンドの伸びしろの違いで、実際に跨るとSwift Chromeの方が一回り以上小さく感じる。
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/斜め前
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/斜め後
BRUNO純正シートとBROOKS Swift Chrome/横から
 Swift Chromeの各部アップ。この質感が欲しかった。惚れ惚れする。
BROOKS Swift Chrome 先端部アップ
BROOKS Swift Chrome 刻印部
BROOKS Swift Chrome ロゴ部分
 下側はこんな感じになっていて前後でサドルの革を引っ張り支えている。付属の工具で前部のネジを回し、革の張り具合を調整できる。
BROOKS Swift Chrome 前部下から
BROOKS Swift Chrome 後部下から
 重さは180gほど重くなる。自転車に乗る都度BRUNO抱えてマンションの2F〜1Fの階段を降り登りするけど、その差は全く感じないから別にいい。
BRUNO純正サドルとBROOKS Swift Chromeの重さ比べ
 BRUNOちゃんに装着。前に付けたMKS(三ヶ島)のペダルのカッパー・メッキがちょっと浮いている気がしていたけど、実はBROOKSのカッパー・リベットとのコーディネートを前提にしていたので、ようやく少しまとまった気がする。欲を言えば、シートレールもカッパー・メッキなら良かったんだけど、何故かSwift Chromeにはその設定が無い。
BRUNOにBROOKS Swift Chromeを装着
 今日の午後、今年初めて髪を切りに行くのに往復で10kmほど試乗した。BRUNO純正サドルと比べて硬いのはともかくとして、今までお尻の後ろからはみ出していたサドルが、BROOKSはお尻がサドルを包み込む様なイメージ。変に座ると骨盤が直接サドルに当たるのでなるべく具合の良い位置を探して座ると、このまま馴染んでしまう様な感覚はあった。まぁ、短い距離だけど。
 100〜150kmくらい乗り込むと自分の尻の形に革が変形していくらしい。最近は買い物か数キロレベルのポタリングしかしないので、その程度の負荷で変形が進むのか分からないけど、まぁ、とにかく見た目は満足。ただ、シートポストの“櫓”が丸見えになったもんで、ここも早々に美しいヤツに換えたくなった。
 あと、今回同時にサドルと同色のBROOKSの革のバーテープに巻き直そうかと思ったんだけど、それならハンドルも若干小さめにしたい、ハンドル換えるなら合わせてステムも…と雪だるま式に金額が膨らんで行くので諦めたものの、やっぱりハンドル周りの雰囲気が周りから浮いていて凄く気になる…。

 でも、次回は「チェーンとリアスプロケットの交換!」の巻。(たぶん)
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クランクとかペダルとか、替えてみた。

 blogでは久しぶりの自転車ネタ。

 去年の秋に偶然近所の道端で知り合ったクロモリロード乗りのOさんは、現在カスタムにハマっている真っ最中で、毎月の決め事の様に月末になりお小遣いが出来ると、どこかしら新しいパーツに置き換わっている。ちにみにOさんのロードは“calamita(カラミータ)”という日本のブランドのもので、元々結構クラシカルで良い感じの佇まい…であるのにもかかわらず。
 まぁ、それはそれとして、Oさんは「売るのも面倒だしどうせ二束三文だから…」と、外した方のパーツをちょくちょくくれる。ちょうどクラシカルなカラミータに付いているパーツは僕の好みにも合うということもあって、既に僕が貰ったのは前後のホイール一式(既に換装済み)と、今回貰ったクランク+チェーンリングのセット。ちょうど少し前にオークションで三ヶ島のペダルを落としてあったので、自分で交換してみた。

 しかし、いきなり困ったのが工具のサイズ。クランク外すのに“コッタレス”という小さな特殊工具が必要なのは仕方が無いとして(400円弱で買えた)、その工具も含めて今回必要だったレンチのサイズが15mmと16mm。普段自分でバイクを軽く触れる程度の工具は一通り持っているけど、このサイズは無い。普通クルマやバイクで使うのは14mmの次は17mm。どの工具セットもそうなってる。
 普段使わない(要らない)サイズだし、使い難いけどモンキーレンチで代用しようと思っていたら、ペダルを留めてるナット(15mm)を回すのにモンキーのアゴが厚すぎて、ペダルとクランクの隙間に入らない…。
 仕方なく近所のD.I.Y店に行ってみると、本当は両口スパナで15+16mmとかあれば…と思っていたのは甘く、それどころかこのサイズのレンチがほぼ無い。最低必要な15mmはコンビネーションレンチが1本だけあって、出番少なそうだからアゴが薄いモンキーとどっちにするか悩んだけど、結局15mmレンチを1本買って帰って来た。

 というわけで、なんとか交換。
 実は元々付いていたペダルのナットが固くて回せず、一瞬買った15mmレンチが無駄になるかと思ったけど、貰ったクランクに三ヶ島のペダルを付ける必要があることを忘れていた。なのでちゃんと役に立った。それより元のペダルが元のクランクに付いたままだ。まぁ、使わないからいいっちゃいいけど…。
 あと、貰ったチェーンリングの歯数が大小ともに少なくて、元々そんなに大きく無いけど更にコンパクトクランク化になったのは良いんだけど、予想外にフロントディレイラーの調整に手間取ってしまった…。まだ乗って無いからどう変わったかは不明(2015/3/7現在)。

↓クランク付近はこんな感じ。この部分だけ見てもなぁ〜って感じだけど。
BRUNO 700C 2015/3/7 クランク全体
↓そしてペダル。国産一流老舗ブランド“三ヶ島(KMS)”の『BM-7』の銅メッキ。
BRUNO 700C 2015/3/7 ペダル
↓クランクのアップ。ホントはセンターのボルトに被せるゴールドのスクリューキャップも貰ったんだけど、それを付けるためにはボルトを交換する必要があり(それも貰った)、そのボルトを回すサイズのソケットがまた、ウチに無いと言う…。
BRUNO 700C 2015/3/7 クランク
 買った頃の写真と比べても、写真だとあんまり印象変わらないなぁ。パーツの質感や光沢感が伝わらないし、フレーム/シート/バーテープの色が同じだからだろうけど。

↓2012年8月 購入直後
Bruno 700c Tour
↓2015年3月 現在 ホイール&タイヤ、クランク、ペダルが変わって、ハンドルミラーとボトルケージが付いたくらいか。タイヤは幅が33→27へと大分細くなった。
BRUNO 700C 2015/3/7 全体

 早々に、BROOKSの革シートと同色のバーテープにしたい。大分イメージが変わるはず。色を決め兼ねてるんだけど…。
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まる2年でのタイヤ交換。

久々の自転車ネタ。

BRUNO 700C tour”を買ってから、今月でちょうど2年。
で、ついにタイヤが寿命を迎えたらしく、リアタイヤがスリップで摩耗の多かった辺りからバースト。ちょっと驚く程の大音量で「パンッ!」と破裂音…。実はその数分前に前輪もパンク(パンク修理した直後なのに)し押して歩いていたので、走行中じゃ無かったのは良かったけど…。しかし、前後輪同時にパンクなんて、さすがにもう寿命か。
KENDAのバースト

もっとも、随分前からタイヤの交換は考えていたので、心置きなく新しいタイヤに交換。
購入時から付いていたタイヤ(KENDA K WEST 700X35C)は、さすがに車体全体の雰囲気に似合っていて見た目は良かったんだけど、やはり35Cというタイヤはちょっと太い感じがしていたのと(ランドナーなら普通か…)、ベージュ一色のタイヤはお洒落“過ぎる”感じがしてきていて、少し本気っぽく、少し細めのタイヤに交換しようと考えてたところ。

という訳で、以前から探して選んでいたのはPanaracerの“パセラ”というタイヤ。俗に言う「アメクロ」ってヤツ(サイドの“飴色”とセンターが“黒”から)。BRUNOは一応クロモリフレームだし、昔のランドナーっぽい雰囲気が出るんじゃ無いかと。

タイヤ幅は25Cにするか28C(嫁さんのVIVAと同じ)にするか迷ったあげく、まぁ、35Cと比べれば相当細いし、用途は街乗りチャリだし…と言うことで、28Cに。

チューブも交換が必要なので、とりあえずあまり考えずに同じPanaracerのR'AIR [23〜28C]ってヤツをamazonで購入。ところがこのチューブ、交換して空気を入れ始めて空気圧が60psiくらいを差したところで破裂!(チューブの空気圧規定値ってどこにも出て無いんだけど、タイヤの方は105psi(7.4bar)がMAX値)。
(↓ちょうど継ぎ目に沿ってこの長さが破裂した)
Panaracer RAIRのバースト
たまたまの不良品だったと思うし、amazonも返品を受け付けてくれたんだけど、実は販売ページには書いて無かった『通勤・通学等の使用は不向き』と言う説明が箱に書いてあり、それが解っていたら選ばなかった(なんせママチャリ代わりの街乗り用)…ので、無事だった1本も含めて2本とも返品し、改めてSCHWALBE(シュワルベ) の700X18-28Cのチューブを購入。結果的にこちらの方が安くなった。

で、サイズ以外にもちょっと気になったので、両者の重量を測ってみました(KENDAのタイヤは2年分の摩耗がある訳だけど)。

タイヤ(重量)+ チューブ(重量)= 重量合計
KENDA(約655g)+ KENDA(130g)= 約785g
Panaracer(約310g)+ SCHWALBE(104g)= 約414g

なんと、交換前のほぼ半分。この差は大きい筈。

実際に乗った感触は想像通り、ハンドリングも漕ぎ出しも軽くとても楽になったんだけど、逆に思っていたほど乗り心地が固く無くて、個人的には非常に良いバランスでした。

ただ、見た目がなんだかとても、普通…と言うか、どっち付かずで中途半端になった感じ…。
Panaracerパセラ700X28C+BRUNO 700C tour 右前7:3
Panaracerパセラ700X28C+BRUNO 700C tour 右後7:3
やっぱり古典的なランドナーっぽさを出すには、ハンドルとシートの色(形も)かなぁ〜(BROOKSのシートにしたいけど、今、オートバイ関連の予定外の出費が…;)。


ところで、元々小径専門だったBRUNOが700Cを出した時に僕は買ったんだけど、結局700Cは3年程でカタログ落ちして、12〜13年はまた小径のみのブランドに戻ってました。それが今年の14年モデルで700C tourが復活していて、概ね僕の700C tuorと似た様な構成だけど(パーツのグレードが少し高くなり値段も上がってる)、より古典的なイメージに近付いていた。やっぱりこっちが時代なんだろうなぁ〜。
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革鞄以外のモノを縫った。

昨日、嫁さんが休みで一緒に自転車で外に出たついでに、
「そうだ!」と以前からの懸案を解決しにバイク屋(ホワイトハウス)へ。
(自転車屋では無くオートバイ屋さん)

去年の夏買った嫁さんのVIVA(自転車)のハンドル幅が異様に広く、
(ハンドルの外側を握るとブレーキレバーが握れず使えない)
特に車道で車の横を抜けるときなんかは邪魔だし、
バックミラーや標識のポールなんかに引っ掛けそうで怖い。
買う前からこのハンドルはすぐに幅を詰めねば…と思っていたものの、
サンダーは持ってるけどクランプと一体のハンドルを外すのも面倒だし、
自転車に付けたままの不安定な状態でぶった切るのもどうかと思ったのと、
切ったあとの剥いたグリップの革をどうするか?と考えているうちに、早10ヵ月。

で、昨日。
思い立ったら…と言うことで、
ホワイトハウスに行けば自転車に付けたまま機械でチューンっと切ってくれるかな?
…と思いつつ電話すると、
店長:「金ノコで切れば?」…。
やっぱりそのままじゃ無理っすか。そうっすか… (^^;

まぁ、それはそれで日曜大工(日曜板金?)っぽくて良いか…と。
なんだか嫁さんも「自分で切りたい!」と言ってるし。
とりあえず店まで行って、店先借りて作業。

嫁さんがグリップに巻いてある革の縫い目をプチプチと切り始める。
後で縫うこと考えると本当に戻せるかなぁ…なんて思いながら見てると、
白い革(合成革)の内側にゴム製のグリップが出て来た。ちょっと予想外。
なので革の厚さはかなり薄い。ペロンと剥けた。
(↓嫁さんが作業中に撮った写真)
VIVAハンドルカット3
そのゴムのグリップの先端数センチを切って鉄のハンドルバーを剥き出しにする。
左右長さを揃えてマスキングテープで位置決めをし、
“アタリ”だけ僕が金ノコで1〜2mmの深さの傷を付けて、
そこに合わせて人生初の“金ノコ”を引き始める嫁さん。
金ノコを引く度に引っ掛かってしまい木を切るようにスムーズにギコギコ切れない。
ギコッ、引っ掛かる。合わせ直して、ギコッ、引っ掛かる。…という感じ。
でも、継続は力なり。
切り始めてから左右で40分くらいで終了(2方目の方が慣れたせいか早かった)。
思ってたよりはずっと早く終わった。

さて、開いたままのグリップの白い革。帰ってから縫ってみた。

まず、バーエンドになるゴムグリップ部分を短くして付ける。
縫い目は先端から途中まで解き半分より根本は残したままにしたので、途中から縫い始める。
鞄を縫うときと同じように針を2本使って両方から縫い上げる。
下の写真の様に縫い目を外側で「×」にして見せるやり方は初めてで、
とりあえず見よう見まねでやってみたけど、革が薄いこともあり難しくは無かった。

手元にあった白い糸が元の糸よりちょっと細いんだけど、
まぁ、強度は要らない部分だし、よく見ないと差は解らないし…ということで、完了。

若干グリップエンド部分の縫いを絞り過ぎた感もあるけど、中々良いんじゃない?
VIVAハンドルカット1
VIVAハンドルカット2
案ずるより産むが易し。
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ドロップハンドルのバーエンド

前回で「自転車にハマりました」シリーズはとりあえず終わりです。
今回からはバラバタと自転車ネタを。

いつ落としたのかまったく気付かなかったのですが、
バーエンドに付いていた『蓋』が、しばらく片っぽのままになっていました。
ノーマルのバーエンド
バーエンドが取れたところ
何かアフターパーツを付けようとWebで物色していたら、
革サドルで有名な『BROOKS』のバーテープに付いている、
木製の蓋を単体で販売しているページがあったのですが、
いくつかあるどのページも“売り切れ”。

で、その写真を眺めていたら、
「コレ、シャンパンの栓でも良いのでは?」
と、思いつきました。
しかし、ウチではワインはよく飲みますがシャンパンはほとんど…。
という訳で、行きつけの新宿のワインバーで、
いつもは捨ててしまうシャンパンのコルク栓を取っておいて貰い、
ハンドルの内径に合わせて削って付けてみました。
シャンパンコルク栓、削ったもの、ノーマル蓋
で、付きました。
コルク栓を付けたハンドル
勿論、両方。
コルク栓を付けたハンドル。上から
元々、バーテープがコルク柄だったので、似合います。
ちょっと長いですが。
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自転車にハマりました(5)

前回、高島平の自宅から荒川沿いのサイクリングロードを30km走り、
葛西臨海公園まで行く…という話を書く筈が、
熱中症対策(なのか?)に買ったボトルとボトルケージの話で終わってしまいました。
やっと走ります。
9月中旬の話です。

当日は平日だったのですが予想以上に自転車が走っていて、
中には数台で列を成して凄いスピードでカッ飛んで行く集団もあり、
最近自転車が流行ってる実感を感じながら荒川沿いを下りました。

土手の川沿い側を走るため、目線には高い建物等しか見えず、
天気が良く、広い空の下を走るのは中々気持ちが良いものでした。
景色があまり変わらず退屈するかと思いましたが、
少しずつではあるものの確実に進んでいる感覚を得られるので、
街中で色々見ながら走るのとは違った達成感や開放感があります。
信号も車も無いので気楽であるし、走っていると漕ぐこと集中してきて、
自転車と対話しているような気分になってきます。

ただ、ひとつかなり意外だったのが向かい風の辛さです。
川岸を海に向かって走っているので海風に向かって走ることになりますが、
最初はあまり吹いて無いのでほとんど何も感じません。
半分くらい走った辺りから結構進むのが辛くなって来ましたので、
いよいよ海風が強くなって来たのかなと止まってみるとたいして吹いて無い。
しかし、草木がわずかに揺れる様な状態でも、走ると結構辛い。
そんなにスピード出して走っている訳では無いのに、辛い。
僕等の周りだけ風が吹いているんじゃ無いかと思うくらいでした。
自転車だと歩いているときには気付かないような緩い登り坂も感じますが、
向かい風もこんなに敏感に感じるとは知りませんでした。

ボトルに氷とともに入れてあったスポーツドリンクは、
1時間後の休憩時にはすっかりぬるくなっていました。
冷えたボトルは周りに水滴が着いて周りを濡らしただけで終わり、
その後はすぐに温まってしまうので、逆に氷は余計だったかもしれません。
見た目で選んだボトルですが、いずれ魔法瓶タイプを併用しそうです(笑)

行きは後半の向かい風の影響や、
最後に少しサイクリングロードから外れて街中を走ったことや、
そのときコンビニで長めの休憩を取ったのもあり、
結局予想をオーバーして2時間20分程掛かりました。

帰りは公園からスタートするサイクリングロードに入り、
行きとは逆に追い風(しかも夕方なので少し風も強くなり)に乗り、
1時間半で家まで辿り着きました。
ほとんど真っ暗で何も見えなくなるギリギリの時間でした。

サイクリングロードは街灯も無く、周囲の明るい街並から土手で遮られているので、
日が落ちると本当に真っ暗になります。
こういうところを背負っ中走るとなると、
明るくて照射範囲の広いヘッドライトが欲しくなりますが、
まぁ、普段は不要なのでいずれ。

とりあえず、往復約60kmを4時間で走破したことになります。
体力的にはほとんど問題は無く、僕の場合は手もお尻も痛くなりませんでしたが、
腰がちょっと痛くなりましたので、最後は結構頻繁に姿勢を変えてました。
昔からバイクに乗る度に腰が痛くなるので覚悟はしていましたが、
これは僕の腰が弱いのか、同じ姿勢を続ければ痛くなるのは仕方無いのか、
どっちなのか未だによく解りません。
嫁さんは手の平の痛みを少し言ってましたけど、
あまり腰のことは言ってませんでしたが。

なんにしても、これで結構自身が付いたのですが、
その後2人で長距離を乗れないまま寒い季節になってしまったのが残念です。

荒川沿いで満面の笑みで走る2人です。
荒川サイクリングロード1
荒川サイクリングロード2
そう言えば、行きにずっと太陽を右側に受けて走っていたので、
右腕と右足の右側反面だけ、偉く日焼けをしてしまいました。
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自転車にハマりました(4)

少し間が空きました。

前回書いた通り、
納車日に恵比寿→高島平の約20kmを夫婦揃って苦もなく走破出来たので、
それじゃ…と言うことで、近所を通る荒川沿いのサイクリングロードを下り、
河口にある葛西臨海公園を目指すことになりました。
9月中旬の話です。

荒川のサイクリングロードは随分メジャーらしいのですが少し説明しますと、
河口の東京湾岸葛西から群馬の熊谷まで約80kmもあるサイクリングロードで、
全線か解りませんが両岸とも道があり、海側から見て左岸や右岸と言うそうです。
ちなみにウチのマンションから荒川の土手(左岸側)までは200m程です。

ここから葛西を目指すと片道約30km弱あります。往復60km。
恵比寿→高島平の街中約20kmは1時間15分程だったのを参考に、
信号も無く平坦な道とは言え距離があるので休憩入れて片道2時間と予測しました。

ただ、前回は夜の涼しい時間帯でしたが今度は真っ昼間です。まだ暑い9月。
ずっと土手の道なので日陰は橋の下くらいで、
信号が無いのは走り易いですが、止まろうと思わないと止まらないというのも、
意外と気付かずに体力を消耗するかもしれません。脱水症状とかも考えられますし。
当然サイクリングロード沿いには、コンビニ1軒、自販機1台ありません。

という訳で、自転車に水筒を付けることにしました。
ウエストバッグか小さなリュックにポットでも入れれば済む話ですが、
出来れば身体には何も着けたく無い。
まっ、要は物欲です。
何かにハマると関連グッズが欲しくなる習性があります…。

自転車選びもそうでしたが、シンプルでトラディショナルなモノが良くて、
散々ネットや雑誌等で探しました。中々無いんです。そう言うのが。
最近、なんでもそうですけど、デザインが『カッコ良過ぎる』気がしてます。
変な言い方ですけど。
余計なキャラクターラインが多くて『装飾が過剰』な感じです。
個人的な好みが大きいので、良し悪しの話ではありませんが。

そういう気持ちで探して決めたボトルです。
トラディッショナルでシンプルな僕等夫婦の自転車に似合う感じです。
本当はボトルの方は保温(冷)機能があった方が良いんでしょうけど、
見た目でしっくり来たのがこの2つしか無かったので…。
左が『Klean Kanteen(アメリカ)』、右が『SIGG(スイス)』です。
SIGGとKlean Kanteen
SIGGがアルミボトル、Klean Kanteenがステンレス製です。
どちらも歴史のある会社で、素材は違えど製造工程は似てます。
ボトルを探しているときにアルミの毒性云々の話を見つけたのですが、
SIGGの方は内側がコーティングされているそうです。
色やプリントのデザインがとても豊富で、
その中からシンプルなものをと奥さんが選んだのが右のSIGGです。
僕もBRUNOはスイスブランドだしSIGGにしようかと思ってましたが、
元々金属は鏡面仕上げが好きなので左のKlean Kanteenに惚れました。
蓋に付いている持ち手と竹の飾りがお洒落です。
自転車じゃ無くても持って歩きたいところです。
珈琲とか熱くて入れられませんが。

ボトルを自転車に付ける為のボトルケージの方は2人とも同じものです。
素晴らしくシンプルな構成と曲線美に惚れて購入しました。
『King Cage』というブランドのIRISという製品です。
King Cage IRIS
アメリカの職人が1本のステンレスの棒を手曲げして、
1つ1つ手作りで作っている製品です。
違う製品ですが、YouTubeに作る過程がアップされていました。



雑誌の製品紹介記事で見つけて、そこに『手作り』と紹介されてましたが、
この映像を見るまでは、まさか全部手で作っているとは思ってませんでした。
しかもこんな凄いスピードで。
僕は¥1,980-/個で買ったのですが(調べてみると現地価格は17ドル)、
すべて手作りだったらこの金額じゃ合わないだろう…と思ったのです。
しかし、この映像の速度なら…。
後はマウント用のステーを溶接してちょっとバフ掛けすれば出来上がりです。
最初にステンレスを曲げる治具を作ってしまえば、
間違い無く1つ1つ『手作り』ですが立派に『量産品』ですね。
参りました。
今まで僕は『職人』という言葉の背景には、
『スピード』という概念は含まれないと思っていました。
アーティストでは無い訳ですから時間軸があって当たり前なんですが…。
ちょっと目からウロコです。
色々考えさせられたビデオでした。

という訳で、僕のBRUNOの方のボトル&ボトルケージは、
『Klean Kanteen+King Cage』という米国産コンビになりました。
King Cage IRISとKlean Kanteen
奥さんのSIGGも含めてどれもシンプルで美しいです。


…と、今回はグッズの話だけで終わってしまいました。
まだ続きます。
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